イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「楽しさ」の4つのタイプ

 

 

人生や仕事ににおいて

大切にしている価値観は何?

 

 

 

と聞かれれたら

 

 

必ず

「楽しさ」

上位に挙げます。

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

「楽しい」という要素によって

 

参加する動機になったり

モチベーションが上がったり

 

いつも以上のパフォーマンスが発揮できたり

学習効果や仕事の成果も

ポジティブな結果を残したりします。

 

 

そして、とても

気持ちいがイイですよね。

 

 

「快楽」なんていう言葉があるように

「楽しい」ということは

何をするにしても、大切にしたい感情です。

 

 

 

 

 

 

 楽しい場づくりは難しい?

 

 

「楽しい」という感情は

それだけで、心を開放し、

緊張や警戒を解き

 

個人や集団の状態を良くします。

 

 

セミナーや研修、授業や会議に

おいても最近は

「楽しさ」を取り入れた仕掛けが

注目されていますね。

 

 

 

カードゲームで考える

ワークショップも人気ですし

 

 

僕も”イラスト”を活用した

楽しい場づくりを常に研究しています。

 

 

 

僕がイラストを使うのは、

 

“話術”だけでは楽しい空気を作る

能力がないという自覚(コンプレックス)

 

があるので

 

モノと仕掛けで、楽しい空気を醸し

場を和ませる工夫を日々考えています。

 

「笑い」は無理して取りに行くな!

 

 

 

 

そんな意識が常にあるため、

時々ですが

 

「楽しさをはき違えて、ドン引きされている」

「相互の“楽しさ”にギャップがあったまま、盛り上がらない」

 

という状況に出くわすと

とても勿体ないな~と感じることがあります。

 

 

楽しい場のはずなのに 全然楽しくない?!

 

 

「自分が楽しんでいれば

 人が集まってくる。」

 

 

だから、まず自分が楽しもう!

 

 

 

・・・みたいなお話

聞いた事ありますよね?

 

 

確かにそれは大切な事、

なのですが

 

 

自分が楽しいと感じるポイントやタイミングと

みんなが楽しいと感じるポイントやタイミングは

イコールのようでイコールでない

 

 

ってことも常に

頭に置いておいて立ち振る舞う必要があると

考えています。

 

 

 

 

 

 「楽しさ」のパターンを脳内物質で考えてみた

 

イベントとかで

明らかにパリピよろしく

「ウェーイ!」って状態になってる人は

見るからに楽しそうに見えますが、

 

 

 

セミナーとかで

すっごくまじめな面持ちで

おとなしくしてた方に

 

“つまんなかったのかな~あせあせ (飛び散る汗)”と思いながら

ドキドキしながら感想聞いたら

「すっごく!楽しかったです!ぴかぴか (新しい)

って言われて、こっちがビックリする

 

 

なんてこともあります。

 

 

最近すごく感じることは

「楽しい」という要素はいろんな形があり

 

必ずしも

饒舌にトークをしたり

爆笑を取ったり、歌って踊らなくても

大丈夫だという事がわかって来ました。

 

 

今まで感覚的に

やって来たことも多かったんですが

 

最近ハマってる脳科学的なアプローチでも

納得できるお話があったので

 

イラストにしてみました。

 

 

 

 

 

人が「楽しい」と感じるときには

「脳内物質」の分泌が作用している

と言われています。

 

 

 

「幸せホルモン」という

呼ばれ方もしていますが、

 

代表的なのが以下の4つ

 

・ドーパミン

・エンドルフィン

・セロトニン

・オキシトシン

 

 

「あー聞いた事ある!」

って人もいると思いますが

 

一般人が見聞きする情報って

一つ一つがバラバラに入ってきて

 

イマイチそれぞれが

何なのか、どんな働きしてるのか
よく分からなかったします冷や汗 (顔)

 

 

 

という事で、

僕自身のまとめという意味で

4種類「楽しさのタイプ」

イメージにしてみました。

 

 

 

① ドーパミン型

 

 

ドーパミンは欲求や快感をつかさどっています。

「喜び」「達成感」をかんじたり

「この先いい事がありそう!」というような

やる気を引き出したり、気持ちを前向きにもなります。

 

 

仕事や遊びもテンション高くなります。

 

 

 

 

 

② エンドルフィン型

 

 

 

僕は学生時代に陸上競技の中長距離をやっていたので

いわゆる「ランナーズハイ」というのを何度も経験してきました、

 

今でも、イラストや似顔絵を描くときにも

ハイになったり、「ゾーン」に入る事は結構あって

正直、時間も我も何もかも忘れて集中してる時がありますw

 

そんな時はエンドルフィン型の楽しさに満たされれいて

これ、めっちゃくちゃ楽しいんですよね!

言い方変えると「中毒性高い」です。

 

知らない人が見たら、引くくらいにw

 

だから、

テンション高すぎて周りが見えなくなる

リスクも抱えている状態ですね。

 

人前に立つときは

“自分に酔って”はイケませんw

 

 

 

 

余談ですが

エンドルフィン棒人間は
『ジョジョの奇妙な冒険・第3部』に登場する

“最高にハイなDIO”をモチーフにしてみましたw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的には「楽しい」って

 

盛り上がって夢中になる様な

イメージがあるので

 

ドーパミン型やエンドルフィン型の

状態が想起されますが、

 

 

僕の大切にしている

「楽しい場づくり」では

いきなりコレはない!と思っています。

 

 

それよりも優先すべき

「楽しさ」が残りの2つです

 

 

 

③ セロトニン型

 

 

ゆったりと落ち着いた気分で

「清々しさ」「癒し」「リラックス」「安心」「やすらぎ」

 

というキーワードが当てはまるもので、

 

 

お恥ずかしい話、数年前は

僕はこのことが「楽しい」という概念には

組み込まれていませんでした。

 

 

 

ただ、イラスト講座やイベント運営での

場づくりにおいては

最優先にしている「楽しさの要素」です。

 

 

 

まず「安心」や「落ち着く」環境が出来ていないまま

「ウェーーイ!」なってやったら“事故”のもとです

 

 

 

 

 

 

④ オキシトシン型

 

③のセロトニン型の楽しさが

最優先といいましたが、

 

次に来るのが「オキシトシン型」

 

これは“人とのつながり”

によって生まれてくる楽しさであり

 

 

信頼や愛情といった

関係性が深まれば深まるほど

この楽しさはとてつもない

ポジティブなエネルギーを

生み出すんじゃないかと思います。

 

 

そのために

目の前の方たちと“楽しく”繋がっていくために

自分はどのような、

立ち振る舞いや言動をしていくのか?

 

常に考え実践していく必要が肝要です。

 

 

 

 

 

以上の「脳内物質」からの

楽しさのアプローチをまとめると

こんな4コマになると思います。

 

 

 

 

楽しい場を作って行くうえで

どのタイプがイイか悪いかではなく

 

セロトニン型・オキシトシン型の

「楽しさ」の土台があって

 

ドーパミン型・エンドルフィン型の

「楽しさ」が実現していくという事です。

 

 

 

コレは鉄則だと思います。

初めましてであっても

知った間からであっても

 

この関係性はどのシーンでも

活用できる考え方ではないでしょうか?

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

この記事へのコメント

  1. Mari Endo より:

    最高に分かります!やっぱり師匠!どこまでもついて行きます。by Enmari

    1. sirisiri より:

      ありがとうございます^^これからもよろしくお願いします!

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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