イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

楽しい場のはずなのに 全然楽しくない?!

 

今日のブログは

絶対笑えます!!

お楽しみに―!!

 

 

 

 

 

・・・みたいな事、

自分で言うから、

逆に場を凍り付かせたり

周りが引くんだよな~

 

 

「楽しい」って場づくりって

 

個人の喋りの能力や

人柄や性格とか関係なく

 

楽しむプロセスが

ちゃんとできてるか?

 

なんですよね。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 「笑い」は取りにいくもんじゃない

 

 

先日の投稿したブログで

 

僕はしゃべりで「笑い」を取るのは

苦手だというお話を描きました。

 

 

「笑い」は無理して取りに行くな!

 

おかげさまで、

 

Facebookでは沢山のイイねや
共感コメントをいただきました。

 

場を和ませる手段はいくらでもあるわけで、
似合わない人が無理やり笑いを取っても、それはサムい、というw
自分らしく、を心がけています。

「爆笑は起こらないけど、笑顔が持続している」
これができることがとっても素晴らしいと思います☺♥
こういう場って、ずっといたいなぁと私なら思うので☺

学校の先生も、授業で生徒を笑わせることができたら一人前だとか。噺家さんは、分かりきってるストーリーでも笑いを生み出す芸を精進してらっしゃる。と思うと笑を生むというのは、つくづく高等な技術なんですねぇ

面白い(funny)はなくとも面白い(interesting)が有れば良いような気がします😊

 

嬉しいお言葉に

改めて勇気をいただきました。

 

 

 

 

自分で講座を開催したり、

イベントを企画し運営もしているので

 

 

他の講座やイベント

交流会などに参加すると

 

その中身よりも

そこにある「場づくり」が

気になって気になって

しょうがないんですよねw

 

 

ある種の職業病です。

 

 

そこで良く直面する

“イケてない場づくり”って

あるんですよね

 

 

これは過去

僕も経験してきたことだし

 

油断をすれば今でさえ

いつでも陥る“失敗”だと

心得て臨んでいます。

 

 

 

それは

 

 

 

楽しい場のはずなのに

なんか、全然楽しくない

 

 

 

という状況です。

 

 

 

 

 

こういう状況が

起こっているときは

 

 

ホスト側とゲスト側の

感覚の「ズレ」がある訳で

 

 

僕はこの「ズレ」は

 

「楽しさ」のはき違え

 

によって

起こっていると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 話すプロだって“楽しい場づくり”は大変!

 

巧みな話術で、場の空気を

創れる人はいます。

 

 

 

それができる人は

 

①生まれもっての話術の才能がある人

②小さいころからそういう環境で育った人

③端からみたら引くくらい話術のトレーニングした人

④人前で話す機会が多く、圧倒的に場数を踏んでいる人

 

 

という感じの

バックグラウンドがあると思います。

 

①②はもう

どうしようもない事ですが

③④はその気になれば

何とかいけそうな気がします

 

 

 

 

 

そういう人を見ると

羨ましいですよね。

 

一言話すだけで

ー笑い取れたりできて、

 

 

 

 

 

でも、

 

 

 

 

①②③④の条件に

当てはまる人でも

 

“楽しい場づくり”が

上手くいっていない

 

事だって、良くおこります。

 

 

 

 

元アナウンサー、現役MC

元お笑い芸人、学校の先生、

塾講師、セミナー講師 などなど

 

 

人前で話すことが

慣れていそうな人でも

 

場づくりのプレッシャーに

呑み込まれてしまうことは

あるんですよね~

 

 

 

僕自身は、講師活動をやってるし

イベントでスピーチや司会もすることがあり、

④の場数を踏んで話し方を身につけてきたので

 

 

いざとなれば、

人前で話す度胸はつきましたが

 

根本は

“口下手・赤面症・シャイボーイ”なのでw

 

 

“場が盛り上がるか否か”という点では

常にめちゃくちゃプレッシャーはありますあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

 

そのために強く意識しているのが

 

 

「楽しさ」をはき違えない

 

 

という事。

 

 

「楽しさのはき違え」で

よくあるパターンは2あって

 

 

 

 

まず一つ目は

 

「楽しい=笑い」

と思い込んでいる事

 

 

 

場を盛り上げようと

無理に「笑い」を取りに行こうとして

素人がやってしまいがちな

 

・流行りの一発ギャグ

・突発的な自虐的発言

・中途半端な毒舌

・関係性が出来ていない他人イジリ

 

などなど

 

 

 

これでスベって、場が逆に寒くなったり

凍り付いたこと場面って結構ありますよね。

 

 

上手い人はそれで盛り上げる人もいるから

 

普通の人も

「爆笑=盛り上がり」という

思い込みに縛られて

 

自分の力で何とかしようと

無理しちゃうんですよね~

 

 

「笑いを取りに行く」という

自分が使役的な動きをするのではなく

 

 

参加している全員が

「笑顔になる」という

みんなが能動的な働きかけを

“身の丈”で考えていくべきです。

 

 

 

二つ目は

 

内輪盛り上がり

 

 

 

ホント、これ勘弁してほしいw

 

 

関係者向けに

「イベントを楽しみましょー」と

スローガン掲げることって

よくありますよね?

 

 

コレはこれで大事なんだけど

はき違えると

参加者を置いてきぼりにする

独りよがりな場が出来上がってしまいます。

 

 

 

自分たちが面白いから

みんなも面白いはず!

 

 

なんて思い込みは

捨ててくださいw

 

 

 

 

 

 

 楽しい場づくりに必要なプロセス

 

「楽しい場」って

抽象度の高い言葉だから

 

 

どうしても

 

人の力や性格、感性によって

生まれるもの

 

 

って捉えがちだけど

 

 

これって

環境づくりなんですよね。

 

 

 

考え方はこんな感じ

 

「楽しい」という前に

 

その場の「安心・安全」を

整えることがメチャクチャ大事

 

 

その場にどんな人がいるのか

そもそも話をしているあなたは誰ですか?とか

関わる人の把握だったり

 

 

参加している人を

「待たせない、迷わせない、一人にさせない」

 

僕のイベントにおける

安心・安全づくり3原則です。

 

 

 

 

で、

 

その後にもうひと段

 

「快い」という階層があります。

 

安心すればいきなり楽しいではなく

 

 

居心地いいな~

気持ちイイな~

ずっといてもいいな~

 

 

って感じてもらう事

 

コレは何を話すか?というより

その場の立ち振る舞いです。

表情や声のトーンや口調、身振り手振り

 

いわゆるノンバーバルな部分。

 

オンラインイベントでは

ここで「笑顔の連鎖」

「ポジティブな空気」が

生まれていくと感じています。

 

 

 

 

楽しい場づくりが難しいとよく言われる
Zoomとかで良くあるのが

 

自分の喋ってるときは

ちゃんとしてるんだけど

 

他の人が喋ってるときは

姿勢が悪かったり

表情がつまんなさそうにしてたりとか・・・w

 

観らてますからね!

気をつけましょううれしい顔

 

※僕も今でも油断することはあるので

 100%できてるわけじゃないので自戒も込めて・・・あせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

最近、僕にとっては

「快い」が「楽しい」よりも

優先する価値観となってきていて

 

 

 

「軽快であれ・爽快であれ・痛快であれ」は

人生の行動指針にしています。

 

 

 

 

これを積み上げていく事で

 

持続可能な笑顔の連鎖が起こって

楽しい場ができるので

 

 

 

 

みんなにも気軽に

喋ってもらえる環境が整います。

 

 

 

 

 

盛り上がりが難しいとされていた

Zoomの懇親会も

 

この考え方の下で

盛り上げるための新しいスタイルが

確立してきました^^

 

 

 

 

このピラミッドの考え方は

オンラインでもリアルでも

どちらでも共通します。

 

 

講師が一生懸命話さなくても

司会者がトークで繋がなくても

 

特段、誰かが特別に

お笑いトークをしなくても

 

 

みんなの発言が

面白トークになっていくし

 

ホスト側の負担も軽くなり

安心な環境がより強化され、

 

楽しい場づくりに

好循環が生まれます。

 

 

 

 

 

 

そこからさらに

 

 

「爆笑」が生まれたり

「感動」が共有できるように

 

なっていくはずなので

 

気負うことなく

みんなの心は動いていきますよ

 

 

 

だから、

 

笑わせたい!

感動させたい!

 

という発想が全面に出過ぎてしまうと

土台が不十分で

伝わる環境が整っていないまま

 

“どスベり”や“ドン引き”な状況を

引き寄せてしまいますので。

 

 

人前に立つときや

集まった人たちを

取り仕切って回さなきゃいけないとき

 

 

「楽しい」というのは

どう生まれるのか?

 

 

を知っておくだけでも

皆さんの場づくりはかわりますよ^^

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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