走る人のイラストを掲載しています!走る基本ポーズから、正面走り、ちょっと応用した構図まで掲載します。
また、自分で描き方のために、走る人のイラストの簡単な描き方も解説しています。
走る人のイラストを、棒人間でシンプルにかわいく描く10連発で”軽快にペンを走らせて”みました!
左右の手足が交互に動くイメージを最もシンプルに表現してみました。
生活の中での走る動作としても運動表現としても使える汎用性の高いポーズです。
前傾姿勢で膝を高く上げるポーズになると「走る」ことそのものが目的となっている様子が描けます。
力強く「スタートダッシュ」している姿にも捉えられますので、スポーツ表現に限らず何かを始めるときのスタートアップイメージとして活用できる棒人間ですね!
身体が後ろに反りかえるように描くと「走る」もコミカルな表現になります。
脚ばかり先行して、体と頭ががついて行ってない”ちぐはぐ”な状態が見えますよね。
後ろから何かに否応なく追われてるのかもしれませんし、遅刻や乗り遅れで慌ててるのかもしれません。
いろんなドタバタなシチュエーションがイメージできるので見る人を楽しませられる走りですw
脚の形は③と全く同じものですが、腕の形と表情を差し替えるだけで軽やかなステップを踏むように走っている姿になります。
パーツが変わるだけでイラスト自体の”重量感”が変わっていることにお気づき頂けると嬉しいですね!
走り方のバリエーションは漫画からヒントをいただく事が実は多く、『Dr.スランプ』アラレちゃんのお決まりのポーズ。
両手を横に広げてまるで飛行機のように走る振り出した足がピーンと伸びてることでキャラクターの”無邪気さ”が伝わってきて描いてるだけで元気が出る走り方ですね!
ちなみにこの走り方顔を変えると・・・・
『鬼滅の刃』の禰豆子もこの走り方ですw
昭和のギャグ漫画によく見られた走り方w 今回は「パタリロ」風にしてみました。
(基本このブログの読者様はその世代ですよね?w)
脚をいっぱい描くことで高速に動いているイメージになります。
躍動感を出すために空気の動き横向きの曲線で描く必要がありますが本数や位置は注意が必要なので意外と難しいかもです。
最近、この走り方を描く人をあまり見ないので逆に新鮮かもしれません(笑)
②のイラスト(スポーツ的に走るポーズ)のような前傾姿勢で、腕を後ろに伸ばすように描くと忍者のような疾走感が出ます。
ネット上では「ナルト走り」というネーミングで広がってますね。
動画を見ても速く走れる気がしないw
これまで斜め横からのアングルで描いてきましたが、残り3つは走るポーズを正面から描くとどうなるか? 見てみましょう。
構図が正面になると何を描くか?ではなく何を描かないか?という観察眼が必要になります。
上記の棒人間だと左側の腕や、右側の脚をほとんど描かないようにすることで”奥行き”が見えてくるようになります。
手前に出る手や足は思い切って大きく描くことで飛び出しているような躍動感が出てきます。
手前を大きく、奥は小さくというのが正面描きのポイントです。 慣れないと難しい作画ですがこれ描けるようになると気持ちがイイですよ。
⑧は前傾姿勢でしたが体を反り返すように描くと、大人気漫画『ONE PIECE』の主人公@ルフィっぽい走り方になります。
ジャンプの表紙っぽいw
胸・肩・肘をはって走るわんぱくぶりが描き手も受け手も元気になれますね!
走り方で性別が描き分けられないかと思って、最後は女の子に見えるように描いてみました。
内またに見えるように膝が内側に向かうように脚のラインを描きます。
腕自体が振り上がらず上体が回転するように腕を振って走ってるように描くと女の子ぽくなります。 雑誌『ランナーズ』の表紙みたいになりましたw
ここからは、自分で走る人のイラストを描きたい人のために、簡単な描き方を解説します。
実は、走る人のイラストを、誰でも簡単に描けちゃう”描き順”を開発してまして、Youtubeであっさりと公開してます!
こちらの記事で、解説つきで手順を説明しているのでご覧ください。
>走る棒人間の書き方!簡単に誰でも棒人間イラストが描ける
手足が交差するようにも見えて一見複雑な「走る」ポーズですが、この手順で簡単に書けちゃいます!
最初は難しくても描き続けてると「インプット」「イメージ」「アウトプット」が一致する瞬間がやってきて”ランナーズハイ”のような快感がやってきますよ!!(^^)
さらにしっかりと学びたい方は、私が開催しているイラスト講座(無料体験あり)でお伝えします(笑)
「これは絶対ダメ!」って話ではないんですが、走る、歩くポーズを描くときにアリがちなのが、
左右の手足が一緒になる現象
イイんですよ、ぱっと見わかりますから!
この描き方でも、十分に「走る人」には見えます。
だけど、描き手の殆どの方が
何か変・・・・
という感覚にちょっと囚われています。
両手両足が一緒の方向なのは気持ちよくないんですよ!
描いててその違和感がつもりに積もってくると描く楽しさや次も描こう!という意欲が半減していき、やがて、ペンを持つことやめていた、、、なんて事にもなりかねません。
僕はこの僅かな「違和感」を解消してもっと貪欲に描いていただき、
「インプット」「イメージ」「アウトプット」がピタッと一致する快感を味わっていただきたいのです。
『イラストの描き方講座』でも「歩く」や「走る」の基本的な描き方はお伝えしており、人の動きの観察ポイントなどのお話もさせていただきます。
いかがだったでしょうか? 「走る」一つとっても様々なシチュエーションな内面も描けるようになってきます。 初心者さんにはちょっと難しい表現や画法も含まれていますが、よく見て練習していただければ誰でも描けるようにシンプルな線だけで描いています!
詳しい描き方、知りたいよ!!って方は、ぜひオンライン講座に遊びに来てくださいね!
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イラストプレゼン講師・河尻光晴(かわしりみつはる)です。
今年は「覚悟」と「挑戦」を
テーマに掲げてスタートし
この半年間は
これまでの経験を振り返りながら
”学び直し”準備をしてきました。
スタート切ったら、
もう走りだすだけです!!
この記事を執筆中は、夏本番なのですが、
大好きな7月が始まるというという事もありますし
先週末に開催された
オリンピック代表選考も兼ねた
日本陸上競技選手権
(写真:日本陸上競技連盟公式サイトより)
男子100mやハードル競技
面白かったですねー!
トラック種目でも
世界と堂々と戦えるじゃないかと
期待が膨らみます。
そんな日本選手のハイレベルな
走りのパフォーマンスにも
インスパイアされましたのでw
今日は勢いをつけるために
走る棒人間
をいろいろ描いてみました!!
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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