イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

走る!棒人間10連発!!いろんな走り方をかわいく描き分ける。

棒人間

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

2021年もう後半突入!

 

今日から7月!

 

あっという間に1年も折り返しですね。

 

今年は「覚悟」「挑戦」

テーマに掲げてスタートし

 

この半年間は

これまでの経験を振り返りながら

”学び直し”準備をしてきました。

 

 

その一つの形が

 

イラストプレゼンマスター講座であり

記念すべき1期がスタートしております。

 

 

間髪入れず2期の募集も始めました。

 

スタート切ったら、

もう走りだすだけです!!

 

 

 

 

夏本番という大好きな

7月が始まるというという事もありますし

 

 

 

先週末に開催された

オリンピック代表選考も兼ねた

日本陸上競技選手権

 

(写真:日本陸上競技連盟公式サイトより)

男子100mやハードル競技

面白かったですねー!

 

トラック種目でも

世界と堂々と戦えるじゃないかと

期待が膨らみます。

 

そんな日本選手のハイレベルな

走りのパフォーマンスにも

インスパイアされましたのでw

 

 

 

 

今日は勢いをつけるために

 

走る棒人間

 

をいろいろ描いてみたいと思います!!

 

 

 

 

「走る」を描くのも難しい?

 

『棒人間の描き方講座』

でも「歩く」や「走る」の基本的な

描き方はお伝えしており、

 

人の動きの観察ポイントなどの

お話もさせていただきます。

 

 

 

「これは絶対ダメ!」って

話ではないんですが

 

 

走る、歩くポーズを描くときに

アリがちなのが

 

 

左右の手足が一緒になる現象

 

 

イイんですよ、

 

ぱっと見わかりますから

 

 

この描き方でも

十分に「走る人」には見えます。

 

 

 

だけど、

 

 

描き手の殆どの方が

 

 

何か変・・・・

 

 

という感覚に

ちょっと囚われています。

 

 

両手両足が一緒の方向なのは

気持ちよくないんですよ!

 

描いてて

 

 

その違和感がつもりに

積もってくると

 

 

描く楽しさや

次も描こう!という

意欲が半減していき

 

やがて、

ペンを持つことやめていた、、、

なんて事にもなりかねません。

 

 

僕はこの僅かな

「違和感」を解消して

 

もっと貪欲に

描いていただき

 

「インプット」

「イメージ」

「アウトプット」

 

ピタッと一致する快感を

味わっていただきたいのです。

 

 

 

 

手足が交差するようにも見えて

一見複雑な「走る」ポーズですが

 

 

棒人間でシンプルに

かわいく描く10連発で

 

”軽快にペンを走らせて”みましょう!

 

 

 

 

 

「走る棒人間」10連発!

 

①走る基本ポーズ

左右の手足が交互に動くイメージを

最もシンプルに表現してみました。

 

 

生活の中での走る動作としても

運動表現としても使える

汎用性の高いポーズです。

 

 

 

これ、

 

 

誰でも簡単に描けちゃう

”描き順”を開発してまして

 

 

Youtubeで
あっさりと公開してます!うれしい顔

 

 

さらにしっかりと学びたい方は、
講座でお伝えします(笑)

 

 

(2022/05 加筆)

 

 

②スポーツ的に走るポーズ

前傾姿勢で膝を高く上げる

ポーズになると

「走る」ことそのものが

目的となっている様子が描けます。

 

力強く「スタートダッシュ」している

姿にも捉えられますので

 

 

スポーツ表現に限らず

何かを始めるときの

スタートアップイメージとして

活用できる棒人間ですね!

 

 

 

 

③コミカルに走るポーズ

 

身体が後ろに反りかえるように描くと

「走る」もコミカルな表現になります。

 

 

 

脚ばかり先行して、

体と頭ががついて行ってない

”ちぐはぐ”な状態が見えますよね。

 

 

後ろから何かに否応なく

追われてるのかもしれませんし

 

遅刻や乗り遅れで

慌ててるのかもしれません

 

いろんなドタバタなシチュエーションが

イメージできるので

見る人を楽しませられる走りですw

 

 

 

 

 

④楽しそうに走るポーズ

脚の形は③と全く同じものですが、

腕の形と表情を差し替えるだけで

 

軽やかなステップを踏むように

走っている姿になります。

 

 

パーツが変わるだけで

イラスト自体の”重量感”が

変わっていることに

お気づき頂けると嬉しいですね!

 

 

 

 

⑤アラレちゃん走り

走り方のバリエーションは

漫画からヒントをいただく事が実は多く

 

『Dr.スランプ』アラレちゃんの

お決まりのポーズ。

 

両手を横に広げて

まるで飛行機のように走る

 

振り出した足が

ピーンと伸びてることで

キャラクターの”無邪気さ”が

伝わってきて

 

描いてるだけで

元気が出る走り方ですね!

 

 

 

ちなみにこの走り方

 

 

顔を変えると・・・・

 

 

 


『鬼滅の刃』の禰豆子も

この走り方ですw

 

 

 

 

⑥高速回転走り

昭和のギャグ漫画によく見られた走り方w

今回は「パタリロ」風にしてみました。

(基本このブログの読者様はその世代ですよね?w)

 

脚をいっぱい描くことで

高速に動いているイメージになります。

 

躍動感を出すために

空気の動き横向きの曲線で

描く必要がありますが

 

本数や位置は注意が必要なので

意外と難しいかもです。

 

 

最近、この走り方を

描く人をあまり見ないので

逆に新鮮かもしれません(笑)

 

 

 

⑦忍者走り

②のような前傾姿勢で

腕を後ろに伸ばすように描くと

忍者のような疾走感が出ます。

 

 

ネット上では

「ナルト走り」という

ネーミングで広がってますね。

 

 

動見ても速く走れる気がしないw

 

 

 

 

これまで斜め横からの

アングルで描いてきましたが

 

残り3つは走るポーズを

正面から描くとどうなるか?

見てみましょう。

 

 

 

 

⑧正面走り

構図が正面になると

何を描くか?ではなく

何を描かないか?という

観察眼が必要になります。

 

 

上記の棒人間だと

左側の腕や、右側の脚

をほとんど描かないようにすることで

”奥行き”が見えてくるようになります。

 

 

手前に出る手や足は

思い切って大きく描くことで

飛び出しているような

躍動感が出てきます。

 

 

 

手前を大きく

奥は小さく

 

というのが

正面描きのポイントです。

 

 

 

慣れないと難しい作画ですが

これ描けるようになると

気持ちがイイですよ。

 

 

 

 

⑨ONE PIECE風に走る

⑧は前傾姿勢でしたが

体を反り返すように描くと

 

大人気漫画『ONE PIECE』の

主人公@ルフィっぽい走り方になります。

ジャンプの表紙っぽいw

 

胸・肩・肘をはって走る

わんぱくぶりが

描き手も受け手も元気になれますね!

 

 

 

⑩女の子走り

走り方で性別が

描き分けられないかと思って

 

最後は女の子に見えるように

描いてみました。

 

 

内またに見えるように

膝が内側に向かうように

脚のラインを描きます。

 

腕自体が振り上がらず

上体が回転するように

腕を振って走ってるように描くと

女の子ぽくなります。

 

雑誌『ランナーズ』の

表紙みたいになりましたw

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

 

 

 

「走る」一つとっても

様々なシチュエーションな

内面も描けるようになってきます。

 

 

 

初心者さんには

ちょっと難しい表現や画法も

含まれていますが

 

 

よく見て練習していただければ

誰でも描けるように

 

シンプルな線だけで描いています!

最初は難しくても

 

描き続けてると

 

「インプット」

「イメージ」

「アウトプット」が

 

 

一致する瞬間がやってきて

”ランナーズハイ”のような

快感がやってきますよ!!(^^)

 

 

 

 

 

詳しい描き方、知りたいよ!!
って方は

 

ぜひオンライン講座に

遊びに来てくださいね!!

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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