イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

僕の“絵心”が一瞬で折れた過去

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

実は、過去に一度志し挫折しました。

 

 

僕は似顔絵師として

積極的に活動を始めたのは

2015年からで、

 

 

経歴としてはまだ7年ほどで

実年齢(もうすぐ48歳)からすると

かなり遅いスタートなんですが、

 

 

でも、

 

実は18年前に一度、

似顔絵師を志し

 

 

一瞬で心が折れ

 

その想いを封印した

経験があります。

 

 

 

 

愛知県では

万博「愛・地球博」の開幕が

翌年に迫り期待に沸いていた

2004年

 

 

その頃は

「TVチャンピオン」や

「笑っていいとも」とか

 

テレビ番組に

いろんな似顔絵師が登場してて

「似顔絵」がコンテンツとして

注目されてた時期でした。

 

 

子どものころから

チョコチョコと似顔絵を描いていた

僕としては

 

 

そんなのに憧れてってのもあり、

「自分にもやれるんじゃないか?」
って思ったんですよね。

 

 

だけど、

 

 

今ほどネット販売とか

SNSとか普及してなかったし

 

 

どうやったら似顔絵師として

活動できるかもわからず。

 

 

 

 

とりあえず当時
名古屋で一番有名で

活躍していた

 

 

似顔絵師チームの

門をたたいてみました。

 

 

ドキドキしながらも
採用係の方との1対1の

一次面接は無事通過し

 

 

二次面接へ!

 

現役で活躍されていた

似顔絵作家さん10人くらいを前にして

 

 

自分のこれまでに描いてきた

作品を見てもらいながら

 

自己紹介をさせてもらいました。

 

 

 印刷会社で営業をしています。

似顔絵は描くことが好きなので
週末を活かして似顔絵師として
活動できたらって、
考えて応募しました。

という感じで、

“クリエーター”という方が揃う

普段では感じ取ったことのない

独特な空気感に呑み込まれそうになりながら

 

緊張して、たどたどしく

ご挨拶させてもらった気がします。

 

 

 

 

そうしたら、すぐさま

部屋の奥で鎮座していた

 

重鎮っぽい作家さんが

 

 

僕に対して

刺してくるような視線を

向けながら手をスッと挙げ、

 

 

唐突に

 

 

 

才能がないから

営業やってるん

じゃないですかー?

 

 

 

という挑発的な質問を

ぶつけてきました。

 

 

 

 

 

 

ビックリしました。

 

 

え?このタイミングで

いきなりその質問する?

 

 

 

 

普通は、もうちょっと、、、

 

 

「今まで、どのくらい似顔絵描いてるんですか?」

「いつから似顔絵描いてるんですか?」

「どうして似顔絵描くようになったんですか?」

 

 

とか、形式的でもそれなりの

聴き方ってあるでしょ?

 

 

 

というか、

 

 

それ聴いてどうするの?

 

圧迫面接???

 

 

 

って戸惑い、

 

そして、

その場で心折れました汗

 

 

 

質問をぶつけてきた方は

 

そのチームでもエース級で

 

数々似顔絵コンテストで賞を取り

テレビ出演もされている、
百戦錬磨のプロの作家さん

 

 

“週末活動とか

生半可な気持ちで

来るんじゃねーよ!!”

 

 

なんて、想いもあったとは思います。

 

 

図星っていえば、図星です。

 

 

プロでやってる人からしてみれば

 

現実の厳しさ知らず

副業で片手間でやろうとしてる奴なんか見たら

ムカつきますよね。

 

 

 

だけど、

初対面の人にいきなり言われると

面接といえど
さすがに“イラっと”したし

 

 

似顔絵の楽しさを広げ

笑顔を作ってる方たち

だと思ってただけに

 

 

こんなコミュニケーションの

取り方をしてくるのかと思うと

残念な気持ちになりました。

 

 

 

 

当時は、

コレを乗り越えてきた人が

プロとして活躍できたんでしょうね

 

・・・・「昭和の精神力」やw

 

 

 

 

彼の挑発的な言葉に

「なにくそ!」という気にもなれず

 

ココでやっていく

自信もやる気も

仲間に加わろうという気持ちも

一気にドン引きして

 

 

二次面接自体は通ったものの

翌日には辞退を

申し出させてもらいました。

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

「才能がない」

 

という言葉は

 

 

似顔絵に対して

ささやかな夢を描いた

僕の心を深くえぐり

 

 

 

イラストや絵に対して

美大も専門学校も出ていないという

後ろめたさもあって

 

 

「似顔絵師」になることを

封印してしまいました。

 

もったいなかった

かなぁ~w

 

 

 

 

しかしながら、

 

 

自分の中で閉ざし

深く眠っていた

 

想いは10年後

再び、思いもしなかった形で

呼び覚まされて

今に至ります。

 

 

 

 

セミナーコンテストで
「似顔絵」をテーマにお話させてもらった経験や

 

 

 

 

似顔絵界の重鎮@中村剛先生との出会いがあって

 

 

ちょっと遠回りをしましたが

現在は「似顔絵師」としての活動も
楽しく活動させてもらっています。

 

2019年には日本似顔絵検定協会の

公認似顔絵師の資格も取得し

 

描くプロだけでなく

「教え、伝え、広める」プロとしての

お墨付きもいただいておるます。

 

www.nigaoe-kentei.com

 

 

 

 

イラスト講座で「才能・センス不要論」を語る理由

 

 

 

「描けない」人が「描ける」に変わる!

 

「絵心ない」と言ってる人の

「絵心」を開花させる。

 

 

僕のイラスト講座の冒頭で

必ずお伝えする

 

 

「才能・センス、

一切不要です」

 

 

 

というフレーズを

口にするときには

 

いつもあの面接のシーンが

頭によぎります。

 

 

 

「才能ない」という言葉が

 

小さく芽生えたワクワクの芽を摘み

人のやる気や好奇心を

一瞬で削いでいく・・・

 

 

それを身を持って知っているだけに

 

 

 

今、新たな立ち位置で

“描く”ことに関わりながら

 

 

沢山の人に

 

お仕事や日常生活で

描くを楽しんでいただきたいと

感じています。

 

 

 

 

 

シンプルなイラストで

人に伝わり、人が繋がる

そんな「描く力」を

もっと知っていてもらいたい。

 

 

 

絵を描く、イラストを描く

ということは

 

 

アートや芸術、趣味の世界で
一部の人たちの特殊能力ではなく

 

 

 

誰でもすぐに持ち合わせられる

表現力です。

 

 

 

 

何かを伝えたり、説明したりするために
“ササっと描く”ふだん描きのイラストには
才能やセンスは必要ありません。

 

 

 

「絵が描けない」
「絵が苦手」

 

ということは

 

 

 

 

才能やセンスのあるないではなく

“描き方を知らない”だけ

 

「自分には絵の才能がないから無理!」

なんていうのは
単なる思い込みでしかなく

 

 

ステップアップで
画力の差を埋めればいいのです。

 

 

 

 

 

 

まずは、描けるようになる「知識」と
「やり方」を知ってもらうだけで

ふだん描きイラストは
誰にでも描くことができます。

 

 

 

すべての人に

描ける自信と

伝わる喜びを!

 

 

 

それをお届けしていくために

 

 

 

 

僕自身もクリエーターとして

講師として、人間として

 

「描く能力」を磨き

日々楽しく鍛錬してます^^

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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