「絵が描けたらいいな…」
そんな風に思う瞬間って、
実は日常の中にたくさんありますよね。
たとえば、
会議や打ち合わせの場面。
言葉だけじゃうまく伝わらなくて、
「ここ、絵で見せられたらなぁ…」
とモヤモヤしたことはありませんか?
子どもたちとのコミュニケーションでも、
一生懸命意識して話しても、うまく伝わらず
「ここでサッと絵で表現できたら・・・」と感じたり、
社内のお知らせやプレゼン資料、
ブログやSNSの投稿にも、
ちょっとしたイラストを添えたいな
…と思っても、
「でも私には絵心がないし」
とあきらめてしまったり。
「描けたらいいな」と思う気持ちを、
いつの間にか「どうせ無理」で終わらせていませんか?

でもね、それって
あなたが“本当に描けない人”
だからじゃないんですよ。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
多くの人が「私は絵が苦手」
「描けない」と思っている理由の多くは、
実は“描いた経験が少ない”
だけなんです。
学校の授業でも、
具体的な描き方を教わる機会は
ほとんどなくて、
いきなり「自由に描いてごらん」
と言われて戸惑った記憶がある人も
多いんじゃないでしょうか。
そのとき感じた
「うまく描けない」
「自分には向いてない」
という感覚が、
いつの間にか
「絵心がない」という思い込みに
変わってしまってるんですね。
でも本当は、
描き方さえわかれば、
誰でも描けるんです。
伝えたい気持ちがあれば、
それを表現する方法はちゃんと身につけられるし、
その第一歩が、誰でも描ける
棒人間なんです。

「絵ってセンスが必要」
「子どもの頃から苦手だった」
そんなふうに思っている人こそ、
この「棒人間」を描いてみてほしいんです。
棒人間って、
〇と線だけでできている
すごくシンプルな絵。
でも、
喜んでいたり、
走っていたり、
驚いていたり…
人の感情や動作、
ちょっとした物語まで、
ちゃんと伝わってくるんです。

大事なのは、
「上手く描くこと」じゃなくて
「伝わること」。
それがわかると、
「絵が描けるようになりたい」
と思っていた気持ちが、
スッ!と前に進みはじめます。
そしてなにより、
「描けた!」という小さな成功体験が、
自分への信頼と自信につながっていくんです。
一人で黙々と描いていても、
「これでいいのかな…」
「やっぱり無理かも…」と
自信が持てないことってありますよね。
でも、「上手かどうか」じゃなく、
「伝わったかどうか」を大切にし合える場なら、
安心して描くことができます。

誰かの棒人間を見て
「その発想いいね」「わかりやすい!」って
笑い合える空気があると、
自然と筆も進みはじめるもんです。
自分が描いた絵で、
誰かが笑ったり感心してくれたりすると、
それが「もっと描いてみたい」
という気持ちにつながっていきます。
「描いてもいいんだ」
そんな安心感こそが、
描けるようになるための一番の土台なんです。
最近はAIの進化で、
誰でもすぐに美しいイラストを
作れる時代になりました。
構図も色彩も完璧で、
目を引く絵があふれています。

でも、こんな風に
感じたことはありませんか?
「どれも似たような雰囲気で、心に残らないな…」
「上手だけど、なんだか冷たく感じる」
「作品として凄いけど、実用的かなぁ?」
そう、今は“上手いだけの絵”が
簡単に手に入るからこそ、
“自分の手で描いた線”の温かさや個性
その味わいが、逆にすごく際立つようになってきています。
ちょっといびつでも、不器用でも、
そこには「あなた」がちゃんといる。
だから伝わる。
だから、見た人の心に残る。
この「棒人間」の魅力は、
まさにそこにあると感じて欲しいです。

だからこそ、
今このタイミングであえて
棒人間の描き方講座初級編を
2年ぶりのLIVE開催で復活させました。
僕の体験からもアップ―デートした内容で
装いも新たに再構成しました。
描くことに長年苦手意識を持ってきた人、
「描きたいな」と思いつつも躊躇しちゃう人、
SNSやブログみてずっと気になってたけど、
最初の一歩が踏み出せなかった人、
そんな方々に、本格的に
“描ける喜び”と“伝わる実感”を届けたい。

自分の手で描く線には、
あなたにしか出せない
リズムと温度があります。
うまくなくても大丈夫。
伝われば、それでじゅうぶん。
あなたも、棒人間から
「描ける自分」と出会ってみませんか?

| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |