開脚のトレーニングをはじめて、
気がつけばもう3年半。
脚が90度も開かなかった
ガチガチ状態からのスタートでしたが、
コツコツ続けていくうちに、
少しずつ体が応えてくれるようになってきました。
今年の夏は「開脚の話」で
お声がかかったりとかもありましたw
なんですけど、
実は恥ずかしながら
オーバーストレッチをしてしまい
股関節にちょっとした「痛み」が
出たこともあったりしまして・・・
それをきっかけに、
それまでのトレーニング方法を
見直してきました。
股関節や脚の筋肉を「伸ばす」
ことばかりに意識を向けて
どうしても無理をしてしまう
ストレッチを続けるのではなく、
体にやさしいアプローチを探していく中で、
ある答えにたどり着きました。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
更なる開脚の世界を拡げるために
出逢ったのが、
バランスボール(ピラティスボール)です。

使ってる人からしたら
「当たり前だろ!!」って
突っ込まれそうですがw
今までフィットネスアイテムは
家の邪魔になるだけだと思ってたので
手を出してきませんでしたが、
新たなトレーニング方法を
探っていく中でたどりつき
今回は明確な目的と意図を持って、
この小さなピラティスボール(直径25cm)を
取り入れてみたんです。
結論。
いい買い物をしました!(笑)
(お値段990円)
このボールを使うことで、
股関節の柔軟性を高めるための”土台”である
「骨盤の動き」に意識を向けられ、
地べたにお尻がついていた時には
とてもとてもできなかった
骨盤の動きがきるようになりました。
しかも、
脚の力で無理に広げるのではなく、
体の中心から自然に開いていく感覚。
たとえば、棒人間で描くとこんな感じ(笑)

1. まず骨盤の下にボールを置いて、
背筋を伸ばして座る

2. ボールにお尻を委ねて、腰を後ろに引きながら軽く前傾。

3. 胸を前に張り出すように、上半身を起こす。
ここで、いわゆる「骨盤が立つ」「骨盤が入る」感覚が
心地よいところで実感できます!!
最初はぎこちないんだけど
この前後運動をゆっくり繰り返していくと
だんだん骨盤まわりの動きが滑らかになっていくんですよね。
この感覚がとても新鮮で、
まるで体と会話しているような心地よさがあります。
これやりながら、
ずーっとテレビ見れられるかもw
なので脚の力を使って伸ばす
ストレッチではなく
胸・背中・腰の「連動性のトレーニング」ですね。
胸や背骨の緩やかな動きが
骨盤を動かし、その動きが股関節に伝わっていく。
「開脚したい!」って思ってるんだけど
意識するのは胸や背中って…
なんだか不思議ですよね?
まさに
“課題の本質は別のところにある”
ってやつです!
でもこれが、
自分の体に合った自然で
効果的なアプローチなんです。
そして、
今、何より大切にしているのが
「痛みのないこと」「頑張らない事」。
本当の柔軟性は、
体が「気持ちいい」と感じる範囲で、
安心して動ける中で手に入る!
って事を実践していきますよ!
さらに、
この「中心から動く」という原則。
体の動きだけでなく、
思考やコミュニケーション、
問題解決の方法にまで
応用できるんじゃないかと感じてます。
たとえば、誰かに何かを伝えたいとき。
表面的な言葉を飾るよりも、
自分の内側の想いや感覚から
自然に言葉が湧いてくると、
ぐっと伝わりやすくなる。
それってまさに、
体の中心から動いて、
手足が自然に反応する感覚に
似ている気がするんです。
バランスボールでの開脚トレーニングは、
そんな「全体性」を思い出させてくれる時間。
これからも無理なく、
心地よく、そして楽しく。
棒人間と一緒に、
開脚探求の旅を続けていきます(笑)
※本記事に記載したストレッチ方法やトレーニングの効果は、筆者・河尻自身が実践を通じて感じた体験に基づくものです。身体の感じ方や反応には個人差があり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。ご自身の体調や柔軟性に合わせて、無理のない範囲でお試しください。必要に応じて専門家のアドバイスを受けながら行うことをおすすめします。
<開催日程>
2025年10月26日(日)13:30~16:00
2025年11月 3日(月)19:30~22:00
2025年11月 5日(火)19:30~22:00
※講座の内容は全て同じになります。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |