イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

続「棒人間」の素敵な新解釈!

棒人間

 

 

 

先生の棒人間を
まねして描いてみるだけでも
自分の画に

命が吹き込まれるようですハートたち (複数ハート)

 

 

イラストプレゼンマスターBASIC講座

ご参加中の受講者さんから

 

こんなお言葉をいただいておりますぴかぴか (新しい)

はじめに棒人間を描いていただくときには

 

「才能・センスは要りません!
感性すらなくても大丈夫です」

とまで言い切ってお伝えしてるんですが、

実際描き上げてもらうと

 

“命が吹き込まれる!”というような

感性に溢れた言葉が自然と出てくるから
嬉しいですし、

 

やっぱり「棒人間」は面白い。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

「棒人間に命が吹き込まれる!」

 

「棒人間が活きてるみたい!」

 

 

以前からも、このようなコメントや

メッセージはいただいてきました^^

 

 

 

この棒人間は生きている?!

 

 

以前から変わらず

線と形の組み合わせで

描いてきた「棒人間」

 

ですが

 

 

 

最初っから「命」が
宿っていたわけではありません。

 

 

これが僕が初めてのオンライン講座で

描いた“始祖の棒人間”↓

 

この棒人間は誰が描いた???

ホント“落書き”状態です・・・

 

この頃でも、もちろん
「棒人間」を活用した

イラストのプレゼン効果を

一生懸命に伝え手ましたけど、

 

 

棒人間が「生きていたか?」
と言われるとそんなレベルでは

なかったです・・・

 

 

 

でも、

僕の中で感性的にも表現力が

劇的に上がり出したのは

 

ある瞬間から「棒人間」という言葉に

世界観や使命が宿ったからです。

 

 

 

そのきっかけは

2年前の描き初め会、

 

 

 

これを描いたときから

僕の世界観が動き出しました。

 

 

 

その時のブログがコチラ

https://ameblo.jp/pt-kmitu/entry-12648080245.html

 

 

ブログでも紹介し

著書『棒人間活用法』の巻末でも

描かせていただいています

 

 

棒人間という

言葉の新解釈です。

 

 

これまでも世の中で

何気なく使われてきた

「棒人間」という言葉

使われる漢字の

隠された意味を知ると、

 

 

それがどのように

日常や人間関係に影響を与えてくれるのか、

イメージを膨らませていくと、

ワクワクがどんどん広がっていきます^^

 

 

 

 

 

 

言葉遊びから紡ぐ新たな世界観

 

 

「棒」という字は、

棒きれや金棒、鉄棒など、

スティック状のモノを指す言葉として

よく知られています。

 

あと、
「棒読み」「棒立ち」「泥棒」とか

日本ではあまり良いイメージが沸かなくて、

まさに“箸にも棒にもつかない”扱いなんですがw

 

 

しかし、面白いことに、

中国語をしらべると

 

 

「棒」という言葉には
「素敵」や「素晴らしい」という意味があります。

 

 

 

 

 

一方、「人間」という言葉は

人を表す言葉以外に

 

人の住む世界、社会、世の中、現世

といった意味で用いられます。

 

一番有名なのは

「人間万事塞翁が馬」

の故事ですね!

 

 

 

なので

 

【棒人間】を描いて

発信していけばいくほど

 

棒人間たちともに

素晴らしい世界

広がっていくんじゃないか!

 

 

 

と、自分のビジョンの解像度が

上がっていったわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・で、

 

ここまでは、
今までも語ってきた事なので

ブログや棒人間本の読者様の中には

「もう知ってるよ~!」
という方も多いと思いますが、

 

 

 

 

それだけじゃ、

なかったんです!!

 

 

素敵な言葉の意味を

発見しちゃいました~!

 

 

ココからは

さらに新解釈マシマシ

で行ってみましょう!!

 

 

 

 

さらなる「棒人間」の新解釈登場!!

 

 

「人間」という言葉の読み方には

【にんげん】【じんかん】以外にも

まだほかにあります。

 

 

 

今年のNHK大河ドラマ
『光る君へ』の影響もあり

 

雅な平安時代に

想いを馳せておりましたら

 

「人間」という言葉の使い方に
別の素敵な意味がある事を

知ることができました!!

 

 

 

 

まず、すべて訓読みで

 

人間【ひとま】

 

こう読むと

 

「人のいない時」や「人が気づかぬすき」

 

という意味になります。

 

平安時代初期に書かれた物語

 

『竹取物語』には

 

 

人間(ひとま)にも月を見ては、いみじく泣きたまふ。

(人のいない隙に月を見ては、ひどく泣くのでした。)

 

 

という一文として出てきます。

 

 

 

とうことは

 

棒人間=“人のいない素敵なひととき”

 

 

とも解釈できますよね!!

ちょっと強引かな?冷や汗 (顔)

 

 

 

でも、ここは都合よく

解釈していきますよ!!w

 

 

誰もいなくても

素敵な時間が作れるという風に

捉えることができます。

 

 

人がいなくても、人の力を使わなくても

そこに「棒人間」のイラストがあることで

メッセージを伝えること(残すこと)ができ、

 

連絡したり、お願いしたり、

感謝したり、労ったり、、、、

 

人のいぬ間に

素敵なコミュニケーションが

生まれていきます。

 

 

 

 

 

 

そしてもう一つ

 

 

 

人間【ひとあい】

 

と読むと

 

「人付き合い」「交際」「人に対する愛想」

 

という意味を持ちます。

 

 

平安時代末期の源平の戦いを描いた

軍記物語の名作

 

『平家物語』の第八巻には

 

人間、心様、優に情けありければ

(人との交際において、心のあり方が優れていて、情け深ければ)

 

という一節が登場します。

 

ということは

「棒人間」=素敵なお付き合い黒ハート

 

って、もうそのまんまですね!

 

「描く」を通して、

素晴らしい人間関係

素敵な人と人との関わり合いを

生み出していく事ができます。

 

 

 

 

 

 

「棒」と「人間」との言葉遊びなんですが

 

 

「棒人間」たちに、

また新しい視点をもらい、
世界観の解像度が上がりました!!

 

線と形の組み合わせで描く

このシンプルながらも

深いイラストを通じて、

新しい形のコミュニケーションや
関係性を築いていくことができます。

 

 

 

棒人間

 

まさに「素晴らしい世界」や

「素敵な人付き合い」の象徴です。

 

 

 

 

だから

これから生み出されていく

棒人間たちも

 

どんどん命が吹き込まれて

行きますよ!!

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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