イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間の「反転描き」の極意

 

 

棒人間の描き方を

体験していただいてると

 

 

このブログや書籍、

各種教材で紹介している

棒人間をお手本にしながら

 

 

左右逆向きに

描いてみたい!

 

 

という声が上がってきますが、

 

 

 

頭の中で上手く変換できず

ビミョーな仕上がりになる・・・

 

というお悩みを

抱える方は多いようです。

 

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

僕自身も、棒人間の描き方を

講座コンテンツにするまでは

 

顔や体が横や斜めに向く構図が

苦手だったんです。

 

 

 

似顔絵もほとんど

正面向きで仕上げてましたし

 

どうしても斜めに描かいても

利き手が得意とする向きばかりで

 

その逆向きに描くと

絵の下手さが露呈してしまうので

とにかく避けてました。

 

 

でも「棒人間」のおかげで

その苦手意識を克服することができました。

 

 

 

イラストを反対向きに描く際の原因と

そのお悩みを解決する方法について

お話ししてみたいと思います。

 

 

 

 

 

なぜ反対向きが難しいのか?

 

多くの人が直面するこの問題は、
主に以下の三つの原因に起因します。

 

 

 

 

 

① いきなり複雑な動きや構図に挑戦

 

 

 

このブログで紹介している「棒人間」たちは

腕と脚は必ず「線(棒)」で表現して

シンプルな仕上がりを鉄則にしていますが、

 

 

初心者の方が「描きたい!」と思って

描こうとすると・・・

ドハマりしてしまうあせあせ (飛び散る汗)モノも沢山あります。

 

 

 

 

 

これらは、細かな「線の配置」を

ミリ単位で計算しながら

具体的でイキイキとした表現を実現しています。

 

 

この配置の工夫がわからず

漫然と見ていても模写は難しく、

ましてや反転で描く事は

かなりハードルが高いと思います。

 

 

 

 

 

 

② 情報過多で処理できない

 

 

①に繋がる話ですが、

いきなり躍動感のある棒人間や

具体的な表現の棒人間は

 

緻密な線の配置が施されていて

その配置の組み合わせの数が

めちゃめちゃ多くなります。

 

これらのポイントは

独立したものじゃないので

 

一個抜けてたり、的を外していると

全体のバランスに影響を与えてしまいます。

 

 

そうした沢山の情報を

理解・整理しきれないまま

逆向きをイメージしようとしても・・・

 

処理が限界に達し

フリーズ状態にもなりかねません。

 

 

 

 

③ 利き手の影響

 

 

特に右利きの方に言える話なのですが、

 

「左向きの顔は描けるのに

 右向きの顔が苦手」

 

 

というお悩みって、

“お絵描きあるある”です。

 

 

意識してないと、人の顔って

みんな同じ方向で描いてませんか?

 

そもそもこれまで

利き手が得意とする方向にとは

逆向きに描く習慣がないんですよ。

 

 

 

右利きの人の場合、手の関節の構造上、

「右カーブ」を描くのが難しいといわれます。

 

 

 

左に曲がる線は、

親指の力が働き、鉛筆やペンが固定されて

スムーズに描けますが、

 

右に曲がる線を描くときは
親指の力が抜け、人差し指や中指に

無理な力がかかったりと、

鉛筆やペンの制御できないことが多いです。

 

 

そういう気づかない癖のようなものが

人生を歩んできた中で積み重なっているわけで、

「描ける人」であっても

多くの人は自然と得意な方向が偏ります。

 

 

右向きの顔をあまり描かないため、

右向きの顔を描く技術が不足している可能性があります。

 

 

 

 

 

この話を受けて、
このブログで紹介している

他の記事の棒人間、見てください。

 

僕は右利きなので

圧倒的に左向きの構図が多いんですw

 

 

 

 

 

 

 

反転描きを身につけるために必要な事

 

 

 

棒人間を描く際に、

反対向きに描けるか描けないかは、

センスや体質の問題ではありません。

 

 

 

脳や身体の使い方も意識した

トレーニングで解決することができます。

 

 

 

 

長年付き合ってきた、

ものの見方や手の動かし方に

新たな要素を取り入れるわけですから

 

練習を重ねる!
ってことはやっぱり大事です。

以下のステップで進めてみることをお勧めします。

 

 

 

 

STEP① 簡単な棒人間イラストから始める

 

 

まずは「描きたい」棒人間より

「描ける」棒人間を増やしていく事が

上達への道の一つです。

 

 

「棒人間」の基本的な構造

しかりとインストールしていただくと

絵の見え方が変わってくるので

模写もしやすくなりますよ!

 

 

 

動きのある棒人間よりも

まずは、直立する棒人間が

ちゃんと左右向けるかどうかも

試してみてください。

 

 

 

 

 

 

こうした

 

棒人間の基本中の基本は

動画版『棒人間の描き方講座』で

じっくりとご紹介していますので

 

まだお手元にない方は
ぜひご覧いただきたいです。

 

        

 

 

 

 

 

 

 

STEP② 一つ一つの課題をクリアする

 

 

棒人間は

線の「長さ」「角度」「配置」「始点」「終点」

形の「形状」「曲線の強弱」「配置」「位置関係」など

 

いろんな要素の組み合わせによって

表現されている“シンプルイラスト”です。

 

 

なんだか矛盾した言い方ですがwww

 

ですが、これが他のイラストにはない

面白さと分かりやすさを生み出します。

 

 

 

基本に慣れてきたら

身につけたノウハウを組み合わせて、

少しずつ複雑な動きや構図に

チャレンジしてみてください。

 

例えば、まずは上半身だけの反転、

顔のパーツ一つ一つを左右に反転させて描く

練習から始めるのが良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

STEP③ 得意な方向と苦手な方向を意識する

 

 

自分がどちら向きの顔や姿勢を描くのが得意かを知り、
苦手な方向にも挑戦してみましょう。

 

 

 

そうすることで

 

多角的な視点や思考が鍛えられ、

脳や身体が新たなパターンを手に入れて

徐々に複雑なイラストにも対応できるようになります。

 

 

また、自分の思い通りの

棒人間の表現もできるようになっていきます^^

 

 

 

 

 

慣れない方だと、もしかすると

 

最初は難しく感じたり、
面倒くさいと受け取るかもしれませんが、

 

少しずつチャレンジしていくことで、
必ず上達していきます。

 

 

 

自分の様々な能力を発揮して
表現する素晴らしいアウトプット手段です。

 

せっかく棒人間に

興味を持っていただいたのだから
苦手意識を持たずに、
楽しみながら挑戦してみてください。

 

 

 

 

 

昨日のブログで描きましたが、

棒人間は

「素敵なお付き合い」

 

といえます!

 

 

単なる絵の描き方・技術以上に、
コミュニケーション力を高めて
新しい世界を開く鍵ですので

 

「描く」こと、

 

自分の脳や心、身体と

対話していくつもりで

楽しんでみてください。

 

 

 

一つ一つの線や形が、

あなた独自の表現を生み出し、

 

独特の素敵な世界観を

描いてくれますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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