価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
先日、イラストプレゼンの
個別レッスンを受けてくださいった
受講者さんから
突飛なリクエストw
ヤモリを蹴飛ばす
絵を描きたい
もうね、この一言で
僕の中では大体のイメージは
湧いてきたんですがw
なぜそれを描きたいのか
ちょっと状況をお聞きしながら
アドバイスさせてもらいました。
で、
その方が
描かれたイラストが
こちら↓
(マスター講座受講者・今長谷昌代さん 作)
中々ユニークな
芸の細かい描写をされてますよね~ww
このイラストのシチュエーションを
詳しく知りたい方は
こちらを是非ご覧ください^^ ⇒★★★
僕がしたアドバイスは
「棒人間的にヤモリを描く」
というテクニックもありますがw
視覚情報として
”より面白く伝える”ために
ココで大事にしたことは
どんな気持ちで
ヤモリを蹴っているのか?
という事
実際の見た目は、もうちょっと
冷静に対処されたかもしれませんが
ココで「蹴飛ばす」という行為は
人が小動物を力でねじ伏せるような
暴力ではなく
蹴ってる方も
ビックリして、焦って、
ビビりながらの行為であって
強さより弱さの表れです。
そうしたところは、
意外と表現できずに
押しとどめがちになりますが
見る人は気をとめてくれますし、
共感してくれるPOINTでもあります。
人間の弱さでありながら
ユーモア要素いっぱいの
感情でもある
「ビックリする」状態を
いくつかご紹介します。
①唖然とする
棒人間講座でもお伝えしている
肩を落とすネガティブポーズを応用して
目を白丸にして少し顔を上げると
予想外の事が起こり
視点が定まらない状態になります。
汗の表現は
ひらがなの「し」の字を
付け加えると覚えてもらえたら
描きやすくなります。
驚き度 ★
②面食らう
自分の意に反して
思いがけない状況になってる事
突然のことで
”気持ちが先に引いている”ため
体を残しながら
後ろに下がっている感じになり
体幹は斜めに描きます。
驚き度 ★★
③青天の霹靂
こちらも予想外の事が
自分の身に突然起こる状況ですが
事件や事故的な
要素がかなり強いでかなりネガティブです。
眉が吊り上がり、
目の周りの線も複数加えることで
「驚き」と共に「動揺」表現します。
驚き度 ★★★★★
④愕然とする
これも予想外の事態に対して
「驚く」感情表現
絵的には静かな表現ですが
同じ白目でも横長することで
単に脱力しているだけでなく
ショック過ぎてもうすでに
心や魂が抜けかけていている
心理的にはかなりダメージが
大きい状況を表現できます。
縦ではなく横向きに
顔の前の部分を中心に
多重線を引くと
ネガティブ度が追い打ちをかけますw
驚き度 ★★★★
⑤狼狽する
自分の意図しない事や
想定の範囲を超えた事態に陥り
驚き、うろたえ、取り乱す様子
この場合も身体は
すこし残しつつも
気持ちは逃げに入っているため
頭が後ろに傾いています。
なぜか、口もと(下あご)に
片手を持っていくと
狼狽感が際立ちますw
驚き度 ★★★★★
⑥動転する
「ビックリする」というお題をだすと
3割以上の方は応えるであろう・・・
Gとの遭遇
本能的に驚いているので
②や⑤と違い
身体が先に後ろに引いている状況で
咄嗟に身を引いています。
ただ、
頭はまだ理性が働いていて
本当に「Gなのか?!」を
まだ確認したくて視線も
現場に残っています。
頭と身体のチグハグさが
見る人にとっては
面白さや共感のツボになります^^
驚き度 ★★★★★
⑦仰天する
もう、びっくりしすぎて
自分の思考とは無関係に
本能的な防衛反応・回避行動を
取っているので
近くにいる人に
抱き着いてしまいます。
ここではハグする棒人間の
応用がす変えますので
ラブコメ的な表現も可能ですねw
驚き度 ★★★★★★
いかがでしたか?
お仕事や日常生活なかで
驚いたり、ビックリしたことは
小さな事でも
多くの方に興味を持っていただける
面白いネタになることが多いですから
すこし感情を割り増しして
アウトプットしてみると
楽しくお話できますよ^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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