価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
忘れた頃にやって来た
コロナ禍のオリンピックイヤーによる
カレンダー問題!
ちょっと前まで、
カレンダーの表示を
鵜呑みにしてましたよw
近々になって気づいて
焦って予定を調整した方も
多かったはず。
昨日も、変電所火災で
鉄道が一斉運行停止するなど
ニュースがありましたが、
「不測の事態」で
驚き、焦る状況というのは
我々の日々の生活のなかで
常に潜んでいますよね。
という事で、
今日の棒人間は
「焦る」をテーマにお届けします。
ちなみに、「ビックリする」棒人間は
こちらの記事で紹介していますので
一緒に参考にしてみてください。
「焦る」というのは、
驚いた後に続く感情ともいえるので
不測の事態や、
思い通りにならない状況に
陥ったあとに
どんな心理状態に
なっているのかを描き分けてみました。
①不意の事で動揺する
「驚き」から
ちょっとした「恐れ」を感じ
体がひるんでいますね、
膝や肘を曲げた不格好な
ポーズは棒人間でもお馴染みですが
今回は右手を下あごに当てて
アワアワしている様子を描きました。
心の動揺が現れる
眉と目の周りの表現は
今回かなり使いまわしますので
覚えておくと便利です^^
②気をもむ・イライラする
「驚き」から「怒り」に感情が移り
早くやりたいのに中々進まなかったり
ヤキモキする気持ちですね。
事故や災害で通勤電車など
運行停止になると、駅周辺は、
この感じがまん延してるので
むりやり帰ろうとはせず
僕は速攻で徒歩帰宅か泊りを
選択することにしています。
といっても、現在は
ほとんど在宅ワークですけど・・・w
③落ち着きを失う
以前の記事で紹介した「迷う棒人間」でも
ご紹介しているポーズの派生パターンです。
身体をピーンと真っすぐに描くことで
“硬直した”状態を表現し
左右に振る顔によって
心理的には落ち着きがなくていて
不測の事態に対応できず
自分を見失っている状態です。
目の表現は①と同じです。
④気が急く・慌てる
これは「走る棒人間」の派生パターンです
前傾姿勢で
手を前に突き出すだけで
あたふたしながら
事態を回収しようとする様子が描けます。
これ反転させて並べてみると
さらに事態収拾に右往左往している
ユニークな絵面になります^^
⑤暴れる
④と同じポーズから
腕の形と配置を変えました。
右手を横一線にど真ん中に
持っていくことで
身体を捻って腕を振り回し
ドタバタする姿になります。
完全に取り乱した状態ですね。
激しめの「漫符(まんぷ)」を
背景にあしらって
さらに雰囲気を醸してみました。
「とりあえず、落ち着こうか・・・」
と冷静になって、
言いたくなりますね(笑)
いかがでしたか?
「焦る」ひとつとっても
いろんなパターンが考えられました!
一つの感情を取り上げて
棒人間で表すことで
その感情の別の表現が
できるようにもなっていきます。
棒人間を描く事で
言葉の言い換えのパターンを
知ることになるので
語彙力を上げる
トレーニングにも
なるかもしれませんね^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |