イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

ウケる自虐ネタ、スベる自虐ネタ

 

突然ですが、みなさんは

プレゼンやコミュニケーションで

 

「自虐ネタ」

 

って使ってますか?

 

 

 

先日、

ビジネスブログ仲間と

話をしていて

 

 

「自虐ネタ」について

 

 

考えさせられる機会があったんで

今日はその事について

描きたいと思います。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分を“落として”話すのは簡単だけど・・・

 

 

バラエティ番組や

お笑い芸人さんのネタでも

 

笑のネタとなる要素

 

 

「自虐」

 

 

【自虐(じぎゃく)】とは
自分自身を傷つけ、虐げることを意味する語。
特に自分を貶めることで
笑いをとるネタを自虐ネタと言う。
(Weblio 辞書より)

 

 

 

 

“イイ言い方”をすれば、

 

自分のダメなところや、

イケてないところを

曝け出すことで

 

相手との距離が

縮まることがありますが、、、、

 

 

でも、正直こんな(↑)シーンって

ほとんど見たことがないです。

 

 

 

自分を“落として”話をすることは

簡単なんでそれで

 

“笑い”や“掴み”にしようとする人を

良くみますが

 

 

実は、それで

プレゼンやコミュニケーションを

やていこうと想うと

結構、高度なテクニックだと思います。

 

 

僕も昔、掴みのつもりで話した

「自虐ネタ」でスベって

トラウマになったことがありますあせあせ (飛び散る汗)

 

イラスト使って”話術に頼らない話し方”をお伝えしている理由

 

 

あと、“謙虚さ”と混同してしまっていて

常に自分を自虐しているもいます。

 

 

言葉の力

という事を考えたときに

 

例えそれが

「周りを笑わせたい」

「場を和ませたい」という

 

 

 

前向きな想いや善意からであっても

 

 

「私のような○○な人間は・・・w」

 

って

自分を蔑むようなこと

自分を落とすようなことを

 

頻繁に口にしたり、文章にしていたら

 

本当にその通りの自分に

なっちゃいますからね!

 

 

 

 

えー?!そんなこと言ったって
河尻さんだってブログで

“自虐ネタ”

めっちゃ描いてるじゃないですかー?!

 

はいw

 

 

ココまで描いておきながら

じつは僕も「自虐ネタ」は大好きですし

 

イケていない自分を曝け出すと

アクセス上がるんですよ~

 

 

“カッコ悪るくて”カッコいい?!

 

 

 

でもね、

 

 

前述している

「自虐の仕方」とは

ちょっと違うんです。

 

 

 

 ウケる自虐、スベる自虐

 

僕の中では

「ウケる自虐」「スベる自虐」

というのがあって

 

 

 

「スベる自虐」の殆どが

 

自分の容姿や能力、

人格をそのまま落としてる

 

事が多いです。

 

 

よくあるのが、

 

すっごいためになる事を

話してくれたり、書き綴ってるのに

 

 

情報の発信者が

 

 

最後に

 

「・・・って、こんな私が

 言える立場じゃないんですがたらーっ (汗)

 

 

って余計なオチをつけるパターン

 

 

関西圏の会話「知らんけど」的なところを

真似してるのかもしれませんが、

 

「自虐」によって最後に話が

フェードアウトしていってしまうので

 

受け手としては、放り出された感じで

そこまでの時間を返してほしくなりますよねw

 

プロの芸人さんのネタだと

「笑い」で締まるかもしれませんが、

 

素人は自虐をオチにしたらアウト!

だと思います。

 

 

 

 

では、

 

僕の「自虐ネタ」の使い方はというと

 

イケてない自分、

ちょっと落として自分を描くときは

 

全て

エピ―ソードで伝えています。

 

 

例えば

「講師として形なしだった話」

意外と分かっていない“誰が言うかが大切”ってこと

 

 

「他人から言われた事に傷ついた話」

自分を曝け出すってホント難しい!

「自分の才能の壁を感じた話」

僕の“絵心”が一瞬で折れた過去

 

基本的には自分の人格、能力に起因する
イケてない話なんですが、

 

ぜんぶそれにまつわる

エピソードを絡めて話をします。

 

 

そして、

イケてないままで終わらせることなく

必ず話を「浮上」させて締めるようにします。

 

 

だから、

プレゼンやコミュニケーションで

「自虐ネタ」を使いたい人は

 

 

抽象的な表現で

「自分はイケてない・・・」って

簡単に言わずに、

 

イケてなかった出来事やエピソードを

具体的に表現する工夫をしてみてください。

 

受け手の反応が変わります!

 

 

そしてその

具体的な表現

言葉だけじゃなく

棒人間も手伝ってくれますよ。

 

 

 

 

 

ネガティブなお話は

その環境やシチュエーション、

そして感情をより具体的に

 

“描けるようになる”と

 

それ「笑い」に変換されることが

ほとんどです。

 

 

「自虐」も使い方次第!

ぜひ試してみてくださいね!!

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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