イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

イラスト使って”話術に頼らない話し方”をお伝えしている理由

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 できるなら人前で話したくなかった・・・

学生時代、体育会系のクラブに

所属していたこともあり

 

大きな大会の壮行会・祝勝会・記念祝賀会

式典やパーティーなど

 

現役学生、OB・OG、

顧問共感、学校関係者、スポンサー

などなど一堂に会し

 

 

地元ホテルの大会場を借りて

100人規模で催されることが

多々ありました。

 

 

そういう時って

 

ステージに上がって、

参加者の方々を前に

スピーチをする

機会があります。

 

 

 

20年以上も前の話ですが

 

ある祝賀会で

で、創部当時のレジェンド先輩など

歴々のOB・OGも集まった会場にて

 

当時の現役学生を代表して

僕がお祝いのスピーチをする

という役割が

回ってきたことがあります。

 

 

ただ実は、

 

本来スピーチする予定だった学生が

急遽出席できないことが、直前に判明し

 

急遽「代打」が

回ってきたような状況で、

 

 

おめでたい席でしたが、

まだね若輩者でしたし、

極度の緊張しいで、赤面症の僕は

 

 

「マジか・・・たらーっ (汗)

 

できれば人前で話すなんて

避けてたい・・・

 

 

と思ってしまいました。

 

 

 

辞退するわけもいかず

その日、スピーチに

臨むことになったのですが、

 

 

 

スピーチのタイムでは

先に壇上に上がられた

歴代の諸先輩方が

 

次々と

 

ドッカン!ドッカン!

笑いを取って

 

会場を沸かせるんです!!!

 

学校の先生をされている方も多く

本当にみなさん話がお上手で

面白エピソードの連続でした。

 

この時の笑いのツボは

いわゆる学校伝統の

”あるあるネタ”だったりして

 

OB・OGはご自身の

学生当時の思い出を懐かしみ

 

現役世代は、

飲み会のたびのお約束のように飛び出る

テッパンネタに

「やっぱり昔からそうなんですね!」

 

みたいな感じで

 

ステージを中心に共感の渦に巻き込まれ

会場が一つになっていきます。

 

 

会としては、凄く盛り上がってます。

何もなければ楽しい場です。

 

 

 

しかし、

 

 

 

このスピーチの後に続く

僕にとっては

 

 

目の前で繰り広げられる

笑いに包まれた会場の

和やかな空気は

 

 

もう「プレッシャー」

でしかありません。

 

 

 

 

さらに

年功順にスピーカーが

入れ替わっていくたびに

 

僕も知っている

みんなが共通で笑える

”ネタは”先に使われ

尽きていきます・・・

 

 

そんな流れを受けて

僕が最後の登壇者でした。

 

 

今思えば、拙くてもイイから

シンプルに直球で

お話すれば無難に終わった

はずなのですが

 

 

 

頭の中は

 

「何か笑いを取らなきゃ。。。」

 

「笑いを取らなきゃ。。。」

 

「笑いを取らなきゃ。。。」

 

 

そういう思いに縛られて

ステージに上がってしましました。

 

 

 

会場にいる皆さんの

顔を見渡した瞬間

 

 

 

 

頭が真っ白・・・

 

 

 

 

・・・・なら

 

 

 

まだよかったかもしれません、、、

 

 

 

 

自虐ネタで

笑いを取ろうとしたのか、

 

正直な気持ちを

隠さずに話せば共感が得られると思ったのか、

 

 

 

えー、僕は先輩方のように

面白い話ができないので

 

エライ貧乏くじを

敷いたなぁ~って

気分でして、

すごく緊張しております・・・。

 

 

 

っていう、、、、

 

酷い切り出し方を

てしまいまいました。

 

 

20年以上の前の記憶でも

 

このフレーズを吐いたことは

鮮明に覚えています。。。。たらーっ (汗)

 

 

 

 

「はぁ?!何言ってんだコイツ?!」

という大先輩方の声が聞こえそうで

 

 

会場の空気が

波が一気に引いていくように

冷めていきました。

 

 

そこからは

何をしゃべったのかは・・・

 

 

頭が真っ白になったのか、

 

記憶が遠のいただけなのか、

 

 

覚えていません・・・・。

 

 

 

なんとか挽回しようと

取り留めなく、落としどころもなく

ダラダラと話してしまっていた

と思います。

 

 

 

最後の覚えている光景は

 

 

会場から

 

「お前の話はイイから

そこで腕立て伏せしとけ!」

 

 

という厳しい声が飛んできたこと。

 

 

 

当時は体張って

笑い取ったりするのが

当たり前だったので

 

お酒の席では

そういうことも

良くある事でしたが

 

 

今の時代だったら

何ちゃらハラスメントって言われて

騒がれそうですね。

 

 

 

この時は、

ハートが砕け散り、

 

僕の悪あがきも、僅かな気力も

チーーーーーーン!終了でした。

 

 

せっかく集まっていただいて

楽しく盛り上げていただ空気を

 

自分の酷いスピーチでぶち壊した、

恥ずかしい思いと

情けない思いに苛まれました。

 

 

そそくさと

まとまらないまま、

スピーチを締め

 

 

逃げるように

ステージを降りました。

 

 

席にもどると

周りの同期や先輩方は

 

「お疲れ!まー、そいうこともあるって!!」

「ドンマイ、こういうのは場数だからさ!!」

 

って、明るく労ってくれましたが、

 

 

もう、

「穴があったら入りたい」ばかりだった

僕は、その会場にいることすら

できそうにありませんでした、

 

 

飲めるだけのアルコールを

ありたったけ体に取り込んで、

しれっと、

ホテルのトイレに引きこもりました。

 

 

二度と人前で

話すもんか!!!

 

 

 

って心に強く思い

 

自分が人前で話す事に対して

フラッシュバックのように

現れる苦い苦い記憶です。

 

 

 

 

 

 話術を拙さを補う工夫で、話すスキルを高める

 

 

・・・が、

 

 

 

 

社会で生きてると

人前で話す機会ばかり巡ってきますw

 

 

 

 

多少の場数を踏んだので

「免疫」は多少はつきましたが

 

 

基本、

「あがり症・赤面症」

「アドリブ苦手」

「笑い取れない」

 

のスピーチ三大疾病は治らず、

 

 

話し方を上達させたくて通った

プレゼンの勉強会やセミナーでは

かわしり君のプレゼンは
もっと「笑い」を入れないとね!

 

なんてよく言われたものです。

 

 

 

今でも、話術だけで場を

盛り上げることはできません。

 

 

なんで、急にスピーチ振るのは

マジでヤメて欲しいですw

 

 

 

しかしながら、

 

 

爆笑じゃなくとも

会場に「笑顔を増やす」

工夫の仕方は、心得てきました。

 

 

それが、

イラストプレゼン

の原動力でもあります。

 

 

 

手描きによる視覚情報は

大切なメッセージを正しく確実に

受け手に届ける事ができますし

 

なによりも

「伝えたい」という想いや誠意が伝わります。

リモートやオンラインでの

 

書き文字や話し言葉だけでなく

「描いて見せる」という意識を

高めていく事だけで

 

言葉少ない、あるいは言葉足らずな
話し方であっても

 

”上手く伝わる”話し方に

変えることができます。

 

コミュニケーションや情報発信の

質を高める大きなポイントです。

 

 

ほんのひと手間かけるだけで

 

話し下手、口下手でも

あなたの「伝えたい」という

想いは相手に届きますよ!

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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