イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「探す」棒人間の描き方

棒人間

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 探し物は何ですか?見つけにくいものですか?

 

桜のシーズンも

あっという間に過ぎてしまい

 

春から夏に向けての

季節の変わり目にはいった感じですね。

 

 

すでに半袖で過ごしていても

暑いくらい日もあれば

 

急に冷え込んで慌てて

奥にしまい込んだ冬物を

また引っ張りだしてみたりw

 

 

何を着るか迷うし

何を片付けるか?も悩ましいですね。

 

冬場しまい込んでいた

夏物を着ようと思って

 

「あれ?どこいった???」って

 

衣装ケースのもの

全部出しちゃったり冷や汗 (顔)

 

 

 

職場でも新年度明けて

新しく職場に来た人に

 

仕事の引継ぎをしようとして

書類や備品をどこに片づけたか
忘れてしまったり、

申し送りが出来てなかったりして

 

 

「おい!アレどこ行った?」

 

 

なんてシーンも至る所で

起こっているんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

仕事や人生において

結構時間をかけしまっている

 

 

「モノを探す」

 

 

という行動。

 

 

この時間をいかに圧縮していくか

ということで

 

自分の時間が確保できたり

仕事の効率が上がり

 

成果が変わってくる

と言われます。

 

 

 

僕もできれば「探す時間」は

少なくしたいと思うけど

 

イラストの道具やら書籍やら書類やら

ファイルやら画像データやら

食材やら調味料やら・・・・w

 

一日の中で、結構いろんなものを

探しながら過ごしています冷や汗 (顔)冷や汗 (顔)冷や汗 (顔)冷や汗 (顔)

 

 

そんな自戒も込めて今日は

 

 

「探す棒人間」

 

 

ご紹介していきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 「探す棒人間」

 

 

① 狼狽しながら探す

 

 

 

以前、「迷う棒人間」でも

ご紹介したパターンですね。

 

使いまわすことができますw

 

 

顔の残像を描くことで

視線をあちこちに巡らせながら

落ち着かず、狼狽している状態で

 

探し物をしている様子として

描いてみました。

 

 

「焦り」の表現としても

活用できるので

 

 

“いろんなものが探せる”

汎用性が高い棒人間ですね!

 

 

 

 

 

② 四つ這いで探す

 

 

 

①は直立状態ですが

両手・両ひざを着いて

探す姿で描くと

 

 

「探し物」は

“落下していて、かなり小さなもの”

という感じで絞れてきます。

 

 

小さくても

コインやコンタクトレンズ

アクセサリーといった

わりと高価なもののイメージも

伝わってきますね^^

 

 

 

 

 

③ 四つ這いで虫眼鏡で探す

 

 

 

道具を持たせると

「探し物」さらに具体的になります。

 

 

「探す」のアイテムイメージは

やっぱり虫眼鏡ですね!

 

 

 

ただこれは「探す」というより

「観察する」という方が近いかもしれませんが

 

 

足跡から「捜索する」という

仕草にも見えますので

 

「追及」「探究」といった

イメージとして使えそうです^^

 

 

 

 

 

 

 

④ 四つ這いで覗き込んで探す

 

 

 

 

姿勢や表情を変えるだけでも

「探し物」や「探す場所」も

特定されていきます。

 

 

もうはっきり言います。

自動販売機の下に落ちた

コインを探してる仕草です!

 

 

 

その他には

 

地面や床の傾きを調べたり

 

芝目を読んでみたり

 

遠くからくる敵の足音を

聴き取っている

 

といったシーンに活用できます。

 

 

いろんなたとえ話で

使ってみてくださいwww

 

 

 

 

 

 

⑤ パソコンで探す(検索する)

 

 

 

今の時代、「探す」といえば

パソコン上でやることも多いですよね。

 

 

情報検索だったり

メールやファイルを探したり

ココも整理整頓が重要ですね。

 

 

「パソコンに向かう棒人間」は

コレまでにも何度かご紹介していますが

 

今回は肘を曲げずに描いてみました。

 

 

こうすることで

ちょっと緊張感が醸し出されるのと

 

“あまりゆっくり調べていない”

状況も見えてきます。

 

今どきの“椅子に座らないオフィス”っぽいところで

お仕事している人物としてもイメージを伝えられます。

 

 

線が変わるだけで

伝えられることは無限に広がります^^

 

 

 

 

それからこのポーズは

表情を変えてみるとさらに

「探す状況」バリエーションも増えますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥ カバンの中を探す

 

 

 

カバンの中もワンダーランド!!w

限られたスペースなのにモノが消えていく・・・・

 

 

財布がない・・・

スマホがない・・・

チケットがない・・・

駐車券がない・・・

印鑑がない・・・

 

などなど

 

外出先で焦る光景ですね。

 

 

先に「カバン」と「持ち手」を

描いてから

身体・腕・脚と描くと

描きやすいです。

 

 

 

 

⑦ タンスを探す

 

家具を描くのは

ちょとめんどくさいですがあせあせ (飛び散る汗)

 

引き出しをいくつも

開けている状態が

 

慌てて、なりふり構わず

探している仕草を補完するのと

 

そもそも「お片付け」が

うまく行っていない

“背景”も見えてきます。

 

 

 

 

 

⑧ 書類を探す

 

 

“お仕事あるある”ですね

 

実際はココまで

ひどくないかもしれませんがw

デフォルメとして山積みの書類は

必須アイテムです。

 

 

物理的な表現でもあり

 

「タスク超過」というような

概念としても使えると思います。

 

 

 

ちなみに山積み書類は

上の四角を描いたら

下に重なる用紙は

 

ただ線を重ねているだけ

それっぽい雰囲気がでてきます。

 

やってみてね!

 

 

 

 

 

⑨ メガネを探す

 

これはもう

お約束ですうれしい顔

 

 

表現としては超具体的ですw

 

 

手に入れたいモノは

すぐそばにあるのに

自分だけでは気づけない・・・

 

 

というようなメタファー(例え)として

使ってみてくださいww

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

いろんな「探す」行為

 

皆さんの中にも

こんな棒人間で語れる

面白エピソードも

たくさんあるんじゃないかなと

思いますがw

 

 

仕事においても

日常生活においても

 

「探す」時間は

やっぱり圧縮できるように

工夫して過ごしていきたいですね!

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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