イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

迷う棒人間 選択を迫られる状況を描く

棒人間

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

僕らの日常は選択や決断の連続

自民党の総裁選挙

岸田さん、高市さん、河野さんと

立候補を表明されて

 

選挙戦の構図が見えてきましたね。

 

 

お三方はこの週末メディア出演も

精力的にこなしてアピールし始め

慌ただしくなきました。

 

 

自民党内でも
それぞれの議員さん方が

誰を推すのか選択に迫られて

党内の力関係やら

人間関係やらが改めて垣間見えて

政権の行方が気になりますね。

 

我々一般人には

 

自民党の総裁選に関わることはできないので

ただニュースを見守るしかないのですが。

 

 

 

 

普段のお仕事や日常生活では

 

これからの生き方、働き方に向けて

常に選択の連続です。

 

 

 

 

ただ、その中で

 

何が理由で迷ってるのか?とか

自分が何と何との間で悩んでいるのか?

 

漠然としたまま

課題を抱えたままだったり

なかなか前に進めない・・・

 

 

なんて事はないでしょうか?

 

 

 

 

そんな時に、棒人間イラストで

自分のそんな現状を描くことで

課題を整理したり、

解決のヒントを見つけることが出来ます。

 

 

「悩む」という表現なら

 

 

こんな感じの棒人間がシンプルで

汎用性もあるので

棒人間を学んだ、多くの方が

使われていると思いますが。

 

 

今日は

 

「選択で悩む」や「迷う」

 

というポイントで

さらに具体的に突っ込んだ表現を

ご紹介します。

 

 

 

 

 「迷う」棒人間イラスト5選

 

①「選択」を迷う棒人間 その1

二者択一に迫られた状況ですが

 

〇で囲まれた「A」「B」は

選択肢を表しており。

 

自分の手の上にのせてることで

既に自分の中に存在していることを

イメージさせてくれます。

 

 

例えば「本業と副業」、

「仕事とプライベート」、

「ビジネスと社会貢献」など

相対するもの具体的に表記するだけで

状況が見えてきます。

 

 

また、丸の大きさを変えることで

”現状のバランス関係”や”優先度”を

見える化することもできます。

 

 

 

②「選択」を迷う棒人間 その2

選択肢を棒人間の手前に置くことで

 

他者や外部から提示されたものから

選択するというシチュエーションになります。

この場合は2個だけではなく

3個でも4個でも選択肢は増やして
複数選択の表現も可能です。

 

 

 

 

③「進路」を迷う棒人間

コレはフリー素材のイラストでも

よくあるやつですねw

分かれ道を正面や真後ろに描くより

斜めに配置することで

 

棒人間が分かりやすく描きやすくなります。

 

 

道のイラストだけでもイイのですが

進路を示す看板を描くと

雰囲気が出てくるのでお勧めです。

 

 

 

 

④ 路頭に迷う棒人間

行き先も、自分の位置情報も

分からなくなっている状態

 

顔を2つ描くことで

頭を左右に何度も振りながらが

キョロキョロしている動作を
表現しました。

 

頭のは全部描き切らないように

することで”残像感”が出てくるため

 

漫画符号との合わせ技で

イラストがダイナミックに

動いているように見えてきます。

 

 

 

⑤ 前に進むかどうか迷う棒人間

人生「何を選択するのか?」だけでなく、

一歩踏み出すか否かで迷うシーンもありますよね。

 

 

いわゆる「一線を越える」という表現です。

 

 

今回は忍び足的に、恐る恐る足を伸ばしている表現で

”迷い”“慎重”などの状態をえがきましたが

 

ここで描く棒人間自体は
走る棒人間歩く棒人間

 

 

で置き換えてみると

心理状況やシチュエーションが変わって

様々な「一線の越え方」が表現できます。

 

 

 

 

ちなみに、

 

 

「赤いラインの1一線」ですが

引き方によって時系列の

見え方が違ってきます。

棒人間の進行方向が

斜め上に向くため

 

赤い線の向こう側は

「未来」に観えますが

 

線の向きをかえると・・・

 

 

 

進行方向が下を向き

「未来」というイメージには
見えなくなります。

 

「今そこにある危機」といった

危険地帯に足を

踏み入れてるようなイメージで

 

 

線の引き方一つで視覚的に

意味合いが変わってくるのが

面白いですね。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

人生選択の連続です。ほとんどの方が

悩み、迷いながら進んでいくものだと思います。

 

 

 

そんな時は棒人間で客観視してみると

 

案外スッキリ、決断できたり

進む先が見えてきたりしますよ^^

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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