価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
週末のお楽しみw
「鬼滅の棒人間」
過去の作品はコチラ↓
棒人間で『鬼滅の刃』③竈門禰豆子の描き方
棒人間で『鬼滅の刃』④ 我妻善逸の描き方
前回から可能な限り
”棒人間らしさ”を残しつつ
描きやすいように
ご紹介してます。
来月から始まるアニメ「遊郭編」の
中心人物となる
音柱・宇随天元を描いてみましょう!
①基本棒人間は眉少なめ(笑)
宇随さんは「額当て」と目の周りに
独特なメイクがありますので
眉はほとんどなくてもいいくらいですね。
この後追加で描き込んでいく
額当てやまぶたの位置を決めるために
目印程度に線をちょこんと書いておきます。
あと、口の形がポイント
ガキ大将的な得意げな笑い方を描くため
ベースは「ひし形」を描きます。
あまり縦幅があり過ぎると
『パタリロ』の部下みたいになるので
注意してくださいw
②額当・髪・衣装のアウトラインを加える
・・・えっと、正直に言いますと
今日まで宇随さんのこの頭
「ターバン」だと思ってましたが、
長髪をまとめてるだけなんですね!w
描いて気づく新事実でした。
額当ては眉に少しかかるよう
斜めに描き、
髪は頭の輪郭に対し
一回り大きく描くようにします
髪の毛なんですが
輪郭は「ピッコロ大魔王」みたいな
ターバンのようなイメージで描いた方が
描きやすいと思います。
③重なる線を消し、衣装の細部を加える
顔の描き込みのの前に
隊服や腕輪などの装飾を少し加えて
宇随さんの雰囲気を出しておきます。
原作やアニメでは
肩からむき出している
上腕の筋肉が魅力的ですが
ここは「棒人間」として
あえて描きません!
腕輪と手首当ては描きます。
これだけだと
どこかのカレーショップの
キャラクターみたいですねw
④目のアウトラインの描き込み
大きな鋭い目のアウトラインとなる
蒲鉾型に上まぶたと下まぶたを描きます。
目じりの釣り上りがポイントです。
⑤アイラインと口元の描き込み
上まぶたのアイライン(目じり強め)を
口角部分がくいッと上がるように
口元を描くと、
「ニカっ」っとした表現になり
宣材画像の宇随さんぽっくなっていきます。
⑥瞳の描き込み
瞳を大きくするために
最初に描いた「目の点」を
囲むように大きな○を描き
その中の白いところが
少し残るように
「目の点」を大きくして
瞳を調整します。
⑦目の模様の描き込み
左目のメイクを描き込みます。
この模様、歴史好きとしては
前田家の家紋「梅鉢紋」の
ように見えますが
調べてみると宇随さんの
この模様も
「梅の花」をあしらった
ものみたいですね。
⑧装飾の描き込み
額当てやそこから垂れる「石飾り」と
背負っている日論刀の柄を描きます。
⑨隊服等の色を入れて完成!
宇随の衣装は「真っ黒」ではないので
今回は隊服の黒を斜線で表現して締めました。
宝石や髪の部分も
線を加えて少し立体的に
見えるようにして
絵全体に厚みをだしてみました。
いかがでしたでしょうか?
今回のポイントは
口をひし形で捉える
ということで
また違った笑顔の表現が
出来たんじゃないかと思います。
12月から始まる
アニメ版新章に向けて
是非、練習してみてください
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |