価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
今年話題になった出来事や発言、
流行などの中から
その年を代表する言葉を選ぶ
「ユーキャン新語・流行語大賞」
早いもので
もう、そんな季節になったんですね~
12月1日のトップ10発表に先駆けて
ノミネート30語が発表されました。
(写真:NHKニュースより)
候補となった30語を眺めると
やはり昨年につづき
新型コロナ関連のワードが目立ちますが
東京オリンピック関連の
前向きな言葉もみられ、
感動や印象的なシーンの記憶が
蘇ってきますね!
そんな中で
オリンピック開会式で
大きな話題となった
ピクトグラム
ノミネートされましたね!!
開催賛否が二分して物議を醸しながら
開幕したオリンピック開会式での
「ピクトグラム50個連続パフォーマンス」は
数ある演出の中でも
ひときわ話題となり、
一番初めに、オリンピックに対する
国内の好感度を上げた立役者と
いってもいいんじゃないかな?
さらには
「競技イメージが一目でわかる」
ということで
ピクトグラムの視認性や
親しみやすさなども注目されて
メッセージを伝える手段
としての価値が再評価されて
オリンピック期間中はもちろん
オリンピック終了後も
いろんなタイプのピクトグラムが
世の中に登場するようになりました。
伝えたい大切な情報や
メッセージとともに
シンプルに人の動きや感情を
絵で伝えるという風潮が
高まってくるのは嬉しいですね!
もし、「ピクトグラム」が
来月発表の「流行語大賞」の
トップテンに入賞したら
受賞されるのは
ピクトグラムを制作した
デザイナーの廣村正彰さん
なのか
開会式でパフォーマンスした
『GABEZ』さんと
『が~まるちょば』さん
なのか
どっちなんだろう????
って、余計な心配をしていますw
オリンピックをきっかけに注目された
ピクトグラムのように
シンプルにわかりやすい
人間のイラストを
プレゼンやコミュニケーションで
使ってみたい!!
自分で描いてみたい!!
と思ってくださる方が
ますます増えてきたら嬉しいですね。
しかも
「ピクトグラム=棒人間」
という風に見てくれた方も多く
このブログへのアクセスも
「オリンピック 棒人間」
というキーワード検索で
たどり着く方が
沢山いらっしゃいました!!
ありがとうございます。
ピクトグラムと棒人間の
違いって何??
と考えたときに
僕がお伝えしている見解として、
ひとつ挙げるとするならば
ピクトグラムは、
図形同士(面と面)の組み合わせによる
「絵記号」であり
棒人間は、
線と形の組み合わせによる
「イラスト」
と捉えています。
似たような視覚表現方法でも
このようにすみ分けて考えると
目的が変わってくると思います。
記号は直感的に
情報を伝達することが役割であり
一つの情報を瞬間的に
正しく伝えることができます。
イラストは直感的に
情報を描写することで
見る人の感情を動かしながら
複数の情報を伝えることが出来ます。
また、
ピクトグラムは
「瞬時に伝える」ことが重要なため
かなりデザイン性が求められる視覚表現で、
世の中にあるピクトグラムを
マネして描こうと思っても
その洗練さに圧倒され
パワーポイントの「〇□△」といった
シェイプ機能を組み合わせて作っても
「不自然・・・」
「なんか違う・・・」という感じで
意外と難しいと感じる方が
多いんじゃないでしょうか?
棒人間は、
お手本通りに描けなくても
それが描き手の“個性”になって見えたり
うまく描けなくても
“拙さ”が武器になる、
気軽な視覚表現だと考えています。
ピクトグラム挑戦してみたけど
上手くけない・・・
なんだか不自然・・・
パワポだと味気ない・・・
という方は
是非、棒人間の描き方から
入っていただけたら嬉しいです^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |