イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

その時、人はどこに視線を向けるのか?

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

通勤電車から、中づり広告が消えていく

 

「週刊文春」と「週刊新潮」が

電車内の中づり広告をやめるという

ニュースが報じられました。

 

 

週刊文春、週刊新潮が中づり広告終了へ
「週刊文春」と「週刊新潮」の編集部は17日、電車内の中づり広告を終了することを明らかにした。文春は8月26日発売号、新潮は9月末が最後となる。両誌は今後、デジタル事業の強化を図る。かつては通勤や通学の電車内で目を引く存在だった週刊誌の中づり広告だが、各誌がインターネットに力を入れる中、その存在感は薄まっている。

 

これまで紙媒体に関わってきた者としては

こういったアナログ広告が

デジタル媒体にまた飲み込まれていくのは

なんだか寂しい気持ちになります・・・。

 

 

 

 

電車に乗ると
ついつい見てしまっていた

雑誌の中吊り広告。

 

 

センセーショナルな見出しや

キャッチーなタイトルに吊られて

思わず駅の売店や書店に

駆け寄って手にしてしまった・・・

 

 

なんて人も多かった思います。

 

 

 

 

中吊り広告というのは

 

立ったまま身動きが取れない

人込みで目線のやり場に

困っている人のために

 

考案された広告といわれています。

 

 

 

人は見知らぬ人とは

距離を保ちたいですよね。

 

そんな人たちと混み合う

通勤電車の中では

 

無意識に

他人を視界から外したくなり

上を見上げる・・・・

人の心理状態とその先の行動を
よく捉えた広告の仕掛けです。

 

 

ですが、

 

 

2000年以降、

携帯電話に「iモード」が登場した頃から

 

人は電車に乗っても

視線を上に向ける事が

少なくなってきた記憶があります。

 

 

 

 

 

そして現在は

スマホやSNSが普及し

ほとんどの人の視線は

 

 

下を向いています・・・

 

人の視線が個々の手元に向かっていると
一斉に大衆行動を喚起させることもできず

 

マス媒体である交通広告自体の重要度も

随分と変わってしまいましたね・・・

誰かと一緒に乗り合わせたとき

中刷りの下世話な見出しをネタに

話しが弾ずむ風景は

もう過去のものですね。

 

 

今はもう、

車内での会話自体も

難しい時代ですが・・・

 

 

 

 

 

 

人の視線はどこに向けられるか?を意識しよう!

 

 

プレゼンテーションや

コミュニケーションにおいて

 

 

一方的に伝えるのではなく

 

 

その時、人はどこに

視線を向けているのか

 

 

自分の意図しているところに

視線が向けられているか?

 

 

を常に注意を払う必要があります。

 

 

 

「視線の先は、意識の先」

 

でもあるからです。

 

 

 

 

 

 

 

イラストを介した対話は、

受け手の視線を誘導させることができます。

 

 

 

 

ホワイトボードを使い倒すと

会議やミーティングが

生き生きしてするのは、

 

参加者の意識が一つに向けられるからです。

 

 

 

また、ホワイトボードがなくても

その場でササっと描きながら話しをすれば

 

 

相手も同じ方向に

視線と意識をむけながら話を聞き、

一緒に考えてくれるようになります。

 

 

お仕事や日常生活で

いろんな方とコミュニケーションが必要なときに

 

相手の視線はどこに向くか?

 

を知り、意識することで

場の空気が読め、

コントロールすることができます。

 

 

 

さらに

 

話し言葉や活字だけでなく、

絵やイラストなど

ビジュアル表現を加えることで

 

受け手の視線を“くぎ付け”にし

“場が和ませ”一体感をうみだして

いくことができます。

 

 

 

 

 

 

オンラインでの

間接的なコミュニケーション

 

リモートやソーシャルディスタンスでの

対話が求められる中で、

 

 

相手との距離距離をとりつつも

意思疎通を図っていくうえで

 

イラストを活用しながら

受け手の視線の先を誘導していく習慣は

今の時代に求められる

“伝える力”を飛躍さていきます。

 

 

 

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


           

イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

もっと見る