イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

デフォルトモードネットワーク(DMN)と棒人間

 

 

人は、歩いているときに

ふとアイデアが浮かぶのはなぜ?

 

 

 

昨日(9/29)放送の

NHK『チコちゃんに叱られる』

出題された問題。

 

 

 

 

人の「アイデア創発」や「閃き」のメカニズムついて

切り込んだ興味深いお話でした!

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

ビジネスやライフワークで

斬新なアイデアが求められているのに、

 

なかなかいいアイデアが

湧いてこなくてに堂々巡り・・・

 

そんな経験って誰にでもありますよね。

 

 

 

一方で、

 

何気なく近くの公園を散歩してたり

旅先の土地を何気に散策してたりしてると

 

アイデアが降りてきたり

悩みがふっと軽くなったりする

経験もあると思います。

 

 

 

散歩だけに限らず、お風呂やトイレとか

 

ボーっとしてる

行き詰ってた思考が

ふと解放されることが起こります。

 

 

 

「チコちゃん」の回答によると

「デフォルトモードネットワーク(DMN)」

がポイントになると説明されていました!

 

 

 

デフォルトモードネットワーク
【Default Mode Network】

人間の脳が意識的な活動を行っていないとき、

つまり、ぼんやりしているときや

何も考えていないときに活性化する神経回路のこと

昔は何かに集中したり、新しい情報をインプットするときに
脳は活動的になっていると言われていましたが、

実は何もしていない時、ぼーっとしている時にも

脳の特定の部分で活動が活発になっていることが明らかになってきました。

DMNが活性化すると、脳内の情報が整理され、
新しいアイデアが生まれやすくなるといわれています。

 

 

 

僕も、散歩とストレッチを中心に

毎朝の運動をしているのですが

 

 

自分の身体のメンテナンスとは別に

 

何も考えずに身体を動かしていると

ブログのネタとか講座のアイデアとか浮かんだり

思いつめてた事がふと軽くなったりは

ほぼ毎日あって、

 

 

仕事から離れる時間

デスクから離れボケっとする場を

つくる重要性は感覚的に解ってましたが

 

 

脳科学の根拠も知ると

毎日の習慣への自信や、

これからも続けて行こうという気概も

より強く持てますよね!!

 

 

 

 

 

ぼーーっと描いて、DMNを活性化!

 

読者のみなさんもお仕事中に

 

「もっと効果的に考えたい」

「新しいアイデアを考えたい」と

 

感じることはあると思います。

 

 

「チコちゃん」でも

説明してもらったとおり

 

 

人は何も考えずにリラックスしているとき
デフォルトモードネットワーク(DMN)が働き

思考が活性化することがわかりました。

 

 

 

DMNを取り入れる方法としては

軽い運動や、お風呂、瞑想などで

リラックスすることがあげられますが

 

 

場所や時間など

環境を変える必要があります。

 

 

例えば、長時間の会議や作業で

考えが詰まってしまったとき

 

立場上、すぐに環境が変えられない・・・

みたいな状況もあると思います

 

そんな時にその場で

思考を開放する術として
取り入れてもらいたいのが

 

 

「らくがき」です。

 

 

シンプルなイラストや「棒人間」を

ボーっと描いてみてください。

 

 

 

ノートやメモに

ささっと「棒人間」を落書きするだけで、

焦点を外部から自分の内面にシフトさせ、

DMNを発動させて、思考整理や転換

新しいアイデアの閃きに繋げていくことができます。

 

 

 

 

 

 

「らくがき」というと

おふざけやお遊びというイメージは

それなりに根強くて

 

 

「仕事中にイラストとか描いてたら

周囲から怒られるんじゃないか?あせあせ (飛び散る汗)」と

 

敬遠したり躊躇する人もいるかもしれませんが、

正直、そんな話は聞いた事ありませんw

 

 

 

イラスト講座の受講生さんの中には

膠着した会議を乗り切るため、打開するための

「らくがき」として棒人間を活用されている方もいますw

 

 

 

お勧めは手描き!アナログ描きです!

 

紙や筆記具のリアルな感触を感じることで

様々な感覚を介して脳に刺激が与えられます。

 

 

目の前にいる参加者さんの表情や

思いついたことを棒人間やイラストで描くだけでも

DMNを活性化していき

 

ふとモヤモヤが晴れたり

ぱっと何かが閃く魔法のような効果を

感じていただけるはずです!

 

 

実際にやってみて

すぐには結果は出なくとも

 

ボーっと手を動かしながら

「らくがき」でDMNを活性させる習慣が

身についてくれば、

 

「創造力」「発想力」「持続可能な思考力」の

助けとなっている可能性は広がっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

言葉だけでは行き詰ってしまいがちな

会議やミーティング、思考の整理の際には、

「描く」を取り入れてみてください。

 

 

ボーっと描いても

棒人間は素敵な効果をもたらします!(笑)

 

 

 

 

 

ぜひ!棒人間がもたらす

デフォルトモードネットワーク(DMN)
効果を実感してみてくださいね!

 

 

 

 

 

友だち追加
★登録特典★
『棒人間の描き方動画<7選>』 プレゼントぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 

 

 

        

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

この記事へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


           

イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

もっと見る