イラストで伝える・見せる・考える
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話題の映画『国宝』観てきたよ!

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話題の映画『国宝』

観てきました。

 

 

 

 

公開から1か月ですが

平日なのにお客さんいっぱいでしたね!

 

こうやって僕も拡散しちゃってるからw

まだまだ興行記録は伸びていきそうですね!!

 

 

鑑賞の感想は……

もう、心を鷲掴みにされてしまいました!

感動と興奮が入り混じって、

ドリンク飲む隙も無くw
映画館のシートに釘付け。

 

既に鑑賞したみんなが口をそろえて言うように

あっという間の3時間上映でした。

 

 

いや、本当にあっという間!

体感では2時間くらいで、

 

むしろ「終わらないでー!」って

思ってたくらい

 

余韻も凄かったです。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

大河ドラマ2年分の重厚さ

 

 

いりいろありまして・・・

公開から1か月たっての鑑賞となって

しまいましたが、

 

 

この映画に関しては

横浜流星さんや渡辺謙さんが出演している

大河ドラマ『べらぼう』が

スタートすることから注目してました。

 

 

それだけでも、十分なんですが

その2人を加えて主演を務めるのが

吉沢亮さんって・・・

 

 

いやーもう、これだけで

『青天を衝け』と『べらぼう』の

2年分の重厚感は約束されたものです!!

 

 

イケメン俳優の枠を超えて

大河の座長を務めた(勤めてる)

二人の演技はとにかく圧巻でした!

 

 

 

 


彼らの歌舞伎の所作や佇まい、

表情や間の取り方に至るまで、

もはや役を演じてるんじゃなくて、

 

役として生きてる感じが、

素人の僕でも伝わってくる、

 

まるで本物の歌舞伎役者かと

錯覚するほどでした。

 

 

“役者を演じる”という点で印象的だったのが

有名な「曽根崎心中」の稽古や本番のシーン

 

「死ぬる~覚悟~」の台詞場面。

声の震え、目の奥の悲壮感、身体全体からにじみ出る

覚悟なのか鬼迫のような……

 

 

スクリーン越しなにお初の感情がぐわーっと押し寄せてきて、

息するの忘れて観てました。

 

本当にドリンク飲む隙を与えません!

 

このシーンなんだけど、吉沢版も流星版どちらも

観られたってのもたまらない演出でしたね。

 

 

 

いろんな登場人物が出てきて
もう、みんな魅力的!

 

 

でもその中でもやっぱり

飛びぬけた異才を放っていたのが

 

 

人間国宝の女形歌舞伎役者を演じた田中泯さん。

 

手招きする仕草や

「あんた美しいね。いつかその顔に食われるよ」

ボソッというセリフには背筋が凍るような凄味を感じます。

 

ダンサーでもある田中泯さんから醸される

怪物的オーラは美しさや才能の裏に潜む影、

その先にある運命を暗示していて、

 

物語全体のテーマに静かに

そして強烈に突き刺さってきます。

 

 

 

 

 

 

あと主人公の父親で任侠の親分役の

永瀬正敏さん、

冒頭であっという間に退場されるんだけど

すっごい重厚な存在感で

映画の最後に繋がっていくんですよね~

 

 


永瀬さんは変幻自在で
一度はキョンキョンを射止めた大好きな俳優さん、

今までになかった“人間の重み”を感じることができ

新たな発見をして興奮しました。

 

秋に公開予定の「おーい!応為」での

葛飾北斎役がめちゃめちゃ期待してます!!

 

北斎の娘の物語『おーい!応為』

 

田中泯さんも、何年か前に

映画『HOKUSAI』で葛飾北斎を演じてたから

こういうところの繋がりに
気づくと嬉しくなるw

 

 

 

 

 

 

 

・・・・話し戻しますw

 

 

 

 

歌舞伎の舞台シーンも

本当に見応えがあって、

美しいのなんのって……。

 

 

 

正面からだけでなく、

舞台裏や早替わりの瞬間まで映し出されるのは、

まさに映画ならではの演出。

 

 

撮影が外国人の方が担当している事もあって

カメラワークもすごく多彩で、

臨場感観点で迫力ある

海外作品のような世界に巻き込まれて行きます。

 

 

特に「寄り」の映像が多くて、

化粧中の顔のアップや目の血走り、

汗のきらめきまでが丁寧に映されていて、

舞台の緊張感と俳優さんたちの

努力がひしひしと伝わってきました。

 

 

もうね、横浜流星さん、吉沢亮さんの
美しい顔がアップで映されるだけで、
こちらの心臓がドキドキします。

 

 

劇中では栄光と挫折が繰り返され

『ジョーカー』を彷彿とさせる演出で、
映画ファンを楽しませるオマージュもあって

観ていて鳥肌立ちました。

 

 

冒頭のシーンと物語をラストを繋ぐような

主人公の演舞はただ観ているだけで

涙があふれてきます。

 

芸のために人生すべてを賭ける

人たちの物語、圧巻でした。

 

 

 

自分の人生を生き切る!

そんな想いを強く抱かせてくれます。

 

『国宝』

 

今年年度の様々な映画賞は
もうこれが席巻することは間違いないでしょうね

これはぜひ劇場で体感してほしい一作です。

 

 

もう一回観に行きたい……いや、

絶対行く!そんな作品でした。

 

 

観た人はまたどこかで

『べらぼう』談義と一緒に

お話しましょう!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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