イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

画狂老人卍@葛飾北斎の墓

ブログ

 

 

リアル講座開催のため、

5年ぶりに上野にやってきました!

 

 

ぱんだモケケ捕獲!w

 

 

上野界隈は

コロナ前の2019年は毎月のように

訪れていた街だったので

なんだか「ただいま!」って感じです^^

 

 

東京都内はこの数年の都市開発、ビル開発で

街並みがどんどん変わっているけど

 

ここはなんだか安定の景観ですね!

 

 

スカイツリーが観えるだけで

異様にテンションが上がる田舎者ですw

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

今日のブログは本来なら

昨日開催されたリアル講座のお話を

するところではありますが、

 

 

会場に着く前に驚きの

引き寄せ(?)を体験したので、

そのお話をしたいと思います。

 

 

 

2025年大河ドラマ『べらぼう』の舞台

 

 

正直、現地着くまで

全く意識をしていませんでしたが

 

上野駅出てランチを求めて

フラフラと街を散策していたら

 

駅からすぐのところにある

台東区役所の前を通りました。

 

 

 

 

 

そこに掲げられた垂れ幕に

目を奪われる!

 

 

おお!台東区は

来年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公

蔦屋重三郎ゆかりの街なんですね!!

 

 


興味のない人には全く
スルーしているところだけど

こういうところ、見逃さないのが
何というか、、、自分で自分をほめたいw

 

台東区も特設ページを作って

2025年の大河と地元を盛り上げていくようです。

 

https://taito-tsutaju.jp/

 

 

 

 

ドラマの舞台となる台東区の中でも

主要なスポットは「浅草」界隈なので

 

さすがにそこまでは足を延ばせないから
上野駅から近いところで

どこかゆかりのある場所がないかと

 

 

立ち寄った日高屋で

天津飯をいただきながら

 

検索してたら・・・

 

 

 

 

現在地から歩いて

5分もかからないところに

 

 

葛飾北斎の墓

 

がある事を発見!!

 

 

マジか!!思いました!

 

 

半分くらい残ってた

 

 

 

画業70年葛飾北斎に想いを馳せる

 

 

葛飾北斎は蔦屋重三郎に

その才能を早くから見抜かれ、

 

蔦屋の支援によって浮世絵界において

大きな注目を集めることになり

 

後に世界や後世に圧倒的な影響を与えた絵師

日本の漫画文化の原点ともいわれています。

 

 

 

3年前に映画『HOKUSAI』を観て
その世界にどハマりし、私淑しております!

 

 

絵で世界は変わるのか?HOKUSAIに学ぶ「漫画の目」

北斎先生が教える”絵が上達するコツ”

 

没入感が凄い!『動き出す浮世絵展』

 

「北斎づくし」に行きたい!!

 

 

2021年以降の棒人間は

まちがいなく『北斎漫画』に

インスパイアされております。

 

 

来年の大河ドラマでは

北斎の登場は後半になるとは思いますが

 

 

蔦重との二人の協力関係が

どのように描かれるのか楽しみです。

 

 

 

 

・・・で、

 

 

話しそれましたねw

 

 

 

その北斎が眠る場所が

 

誓教寺(東京都台東区元浅草4-6-9)

 

 

 

 

住宅街の中にある小さなお寺で

Googleマップでもちょっと迷っちゃうくらい

わかりにくい場所にあります。

 

 

日本文化の価値観でもある

詫び寂びの世界がそのままという印象で

 

こういうのもアレなんですが・・・

地味すぎてビックリします。

 


北斎先生いらっしゃいました。
こんなお顔だったんですかね~。

 

 

 

すっごい穏やかな佇まいですが、

 

 

 

 

個人的には

このファンキーなイメージ👇

(葛飾北斎 自画像)

 

 

 

 

そして、北斎先生のお墓も

お寺のとなりにある墓地の中にあり

 

 

 

一般の墓石と並んで

ひっそりとたたずんでおられました。

場所が場所だけに

足を踏み入れるのも躊躇しましたがw

 

 

 

ずいぶん前から

英語の看板も設置されているようで

 

世界中のファンが

お参りに来ているようで、

 

ひっそりと静かな場所ながら

葛飾北斎の残したものの偉大さを

感じることがきます。

 

 

 

墓石には「葛飾北斎」の名ではなく、

 

 

 

「画狂老人卍墓」

 

と標されてます。

これ北斎の晩年の雅号。

 

ファンキーすぎるおじいちゃんですw

 

 

北斎先生、1987年に90歳という

当時からすればメチャメチャ長寿で

亡くなられるんだけど、

 

 

死の直前に「あと10年の寿命があれば」や

「5年の寿命が保てれば本当の絵師になれるのに」

と言ったと伝えられています。

 

 

まさに画狂老人卍な生き様に

心が震えます。

 

 

 

墓前に手を合わせ、

ここに来れた事への感謝

 

そして僕が今、

絵を描くことを仕事にしている報告と

今後の成長と発展を宣言してまいりました。

 

 

 

 

北斎先生の辞世の句は

ひと魂でゆく気散じや夏の原

 

 

「死んだ後は、“ひとだま”となって気晴らしに
夏の草原をふわふわと飛んでゆけたら、
さぞやいい気持ちだろう」

 

という意味だそうで、

 

このユーモアにあふれた
軽やかな死生観!カッコいいですよね~。

 

 

 

 

北斎先生の「ひとだま」は
今もなおフワフワと飛び回ってるのかな?w

 

なんだかちょっと、

 

ここに導かれたんじゃないかなって

不思議な気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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