


みなさんは、学校の保健室の
掲示板をじっくり見たことがありますか?
多くの学校では健康に関する
情報や注意喚起のポスターが
貼られていることが多いですよね。
でも、今回ご紹介するのは、
ちょっと変わった掲示板の活用法です!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
の受講生さんには
養護教諭の方も多いのですが
先生方はご自身の保健室で
棒人間活用の
素敵な実践をしてくださってます!
先日、送ってきてくれた、
学校の廊下の写真
もうね、保健室まえの掲示板が
「棒人間だらけ」になっているんです!
先生が手描きイラストで一つひとつ
工夫して取り組んでくださってるのが
温かくて、楽しいですね!!
掲示板の活かしたとしては、
先生ただ情報発信しているだけじゃなく、
生徒さんたちにも参加してもらうような
工夫がいっぱいなんですよね!
掲示板には、
先生が描いた棒人間だけじゃなく、
生徒たちが書くコメントや
真似して描いた棒人間もどんどん
増えていってるそうです。
「今日ちょっとしんどい…」
「テストやばい!」
「誰か聞いて~!」
そんな気持ちなんかも
吐き出したりしてね。
言葉にするのはちょっと恥ずかしい・・・。
でも、棒人間を介してなら気軽に描けるし、
誰かがキャッチしてくれるかもしれない。
そんな風に、保健室の掲示板が、
生徒たちと心を通わせる場所になっているんですね。
引用した言葉も、
手描きの棒人間を加えることで、
受け売りではない
独自のメッセージ性も
高まりますよね!
この実践例を教えていただくと、
私はとても嬉しくなりますし
より一層の励みになります!
棒人間って、本当にシンプルなのに、
こんな風に生徒と先生をつなぐ架け橋になるんですね!
こうやって、生徒との関係づくりに
棒人間を活用してくださる先生がいること、
本当に素晴らしいことだなと思います。
これからも、もっとたくさんの学校で、
棒人間が生徒たちの気持ちを伝える
お手伝いができたら嬉しいですね!
みなさんの学校でも、
ぜひ棒人間を描いてみてください。
もしかしたら、
誰かの気持ちをそっと受け止める
一歩になるかもしれませんよ。
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |