またまた棒人間が
海を越えていきました!
今回はイタリアの
ヴェネチア大学にて
「棒人間の描き方」
オンラインワークショップ
開催させていただきました。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
実際にヴェネチアには
社員旅行で訪れたこともありますが
もう、22年も前の話www
イタリアといえば
『ジョジョの奇妙な冒険』や
塩野七生さんの小説などで
歴史や美しい景観に
想いを馳せておりました。
そんな憧れの地で
現地の皆さんと
「お絵描き」ができるなんて、
棒人間が繋いでくれた
ありがたいご縁です!
日本での通称は
「ヴェネツィア大学」と呼ばれており
(写真:Wikipediaより)
1868年設立で、
イタリア・ヴェネツィアに本部を置く、
学生数は現在約16,000人という
名門公立大学です。
今回はその中の
日本語学科の学生さんに向けての
棒人間のワークショップでした。
日本語がわかってくださる
学生さんでしたので
僕も普段通りの
パフォーマンスでお届けでき
めちゃくちゃ助かりました(^^;
現地の日本語教師の皆さんにも
サポートいただき、
スムーズに進めることができました。
ありがとうございました!
そんなワークショップの導入で
僕の自己紹介をするわけですが、
「似顔絵」という活動を説明する際、
海外の方は「似顔絵」というものが
イメージできないみたいなので
「こんな絵を描いてます」という
似顔絵を描き下ろすようにしています。
で、今回は・・・
イタリアの方と
共感し合える
有名人って誰だ?!
ってことで
ちょっと悩みましたw
イタリアの有名人
歴史上の人物だと
ユリウス・カエサルとか
レオナル・ド・ダビンチとか
出てくるけどw
今、話題になってる人って
全くピンとこない・・・
先月就任した
イタリア史上初の女性首相かな
とも思ったけど
(写真:CNNニュース)
「極右」過ぎで若い人に
あんまり人気がないんだとか・・・
という話を聞き
描くモチベーションが上がらず
他に誰かいないかなと
現地の日本人教師の方に
情報を仕入れたところ
バリバリ旬な人たちがいました!
Måneskin(マネスキン)
イタリア出身のロックバンド
今年の夏フェス「サマーソニック」でも
初来日していて日本でも人気が高まってるようですね!
今年のグラミー賞「新人賞」にも
ノミネートされた
世界を席巻するZ世代の4人組
勉強になります。
4人描きながら楽曲聞いてましたが
バリバリのロック感が
おじさんもハマりますね。
あまりこの世代の有名人は
描くことが少ないのですが
いろいろ勉強いなりました^^
学生さんに向けての
自己紹介の「つかみ似顔絵」としては
バッチリでした!
似顔絵の掴みはOK!状態でw
早速ワークショップは本題へ!
今回のワークショップの目的は
ただ「描いて楽しい」ではなく
直訳ではなかなか表現できない
日本語の微妙なニュアンスを
棒人間のイメージを使って
言葉を引き出してもらう
という
結構まじめな
テーマをもって臨んでいます。
学生さんのワークシート
線と形の組み合わせによる
表情を描き分けるのトレーニングは
いつもよりちょっと多めにして
取組んでいましたが、
日本人が描いたんじゃないの?!
って思えるくらいの
棒人間の仕上がりと
生き生きとした感情の言語化です
「ヤバい」とか使えるんですねwww
顔の表情と仕草の描き分けの
パターンを練習していただきながら
最後は
日本語での台詞で
4コマ漫画を仕上げる
という
いつも行っている
「棒人間の描き方」講座とほぼ同じ
ワークショップ構成で
楽しんでいただきました。
描いたワークシートはクラウドでシェア
嬉しい感想付きの学生さんたちの作品を
ニヤニヤしながら拝見させていただきました。
正直、絵の表現や言葉の感性は
日本人と全く変わらないのが一番の驚きで
ハイレベルな仕上がりに
ヴェネチアで開催した
感覚がなくなってしまう感じですwww
これからも授業や
様々なコミュニケーションの場で
活用してもらえたら嬉しいです!!
こうやって棒人間たちが
ヨーロッパの地で拡散されていく事が
何よりも嬉しいですし、
これからも
もっとどんどん広がると最高だな~
来月はフランスで
棒人間オンライン授業です!!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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