イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

ジェンダー平等と棒人間

 

 

棒人間には性別がなくて、
それも気持ちのよさの
ひとつかも!

 

イラスト講座を受講されたかたから

こんな感想をいただきました。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

確かにここで描く棒人間は

 

男の子のか?女の子なのか?

男性なのか?女性なのか?

 

基本的には曖昧で

僕自身も受け取る人に

委ねてみていただくようしています。

 

 

それを「気持ちのよさ」と

言っていただいたのは

 

不思議な気持ちにもなりつつも

ちょっと嬉しい反応だと感じました^^

 

 

 

 

 

 

 ジェンダー平等を実現しよう

 

 

SDGs 目標5に掲げられている

『ジェンダー平等を実現しよう』

 

 

 

すべての女性や女の子が

能力を最大限に発揮できる社会、

 

すべての人が性別かかわらず

平等に機会が与あたえられる社会をつくる

 

という事への取り組みが

僕らの周りでも日常的になってきました。

 

 

 

「女の子だから」「男の子だから」とか

「男はこうあるべき、女はこうあるべき、するべき」と、

 

無意識の決めつかから解放されて
さまざまな差別を受けることのない環境づくりが

職場・学校・家庭・地域で

急速に意識されるようになっています。

 

 

また、

 

 

性の違いというと、

これまでは男性・女性で分けるのが

一般的だったのが、

 

新たな性せいの考え方として

「LGBTQ」という人たちの存在を

社会が受け入れることも大切になっています。

 

 

 

アメリカのFacebookでは

プロフィール設定で選択できる

性別の種類は58種類もあるんですね!!

 

 

 

 

 

そんな「性別」に対しての

社会的に価値観の大きな変化が

起こってるく中で

 

 

僕が注目したのが

 

広報や宣伝などで使われる

イラスト表現などにもジェンダーレスの潮流が

顕著になり始めているという事。

 

 

 

 

行政を中心に

性別に基づく固定観念にとらわれない、

男女の多様なイメージを

積極的に取り入れるような動きが

全国的に観られます。

 

 

 

内閣府の 男女共同参画局 からは

固定的な性別役割分担意識や

無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の改善に向け、

多様性を尊重しながら、偏見なくより適切にメッセージがが伝わるよう、
男女共同参画の視点に立った情報発信を促しており、

 

 

全国のほとんどの自治体が

イラストや写真などの性別表現について

ガイドラインを示しています。

 

 

で、どんなものかな~と思い

 

 

 

「イラスト 男女表現 ガイドライン 都道府県名」

 

 

Google検索で47都道府県調べてみましたw

 

 

 

 

 

 

各自治体の性別表現のガイドライン一覧

 

 

 

■内閣府
男女共同参画に関するフリーイラスト素材の使用について
https://www.gender.go.jp/about_danjo/symbol/free/manual.html

 

■北海道
男女平等参画の視点からの公的広報の手引き
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/dms/djb/johomepage/123666.html

 

■青森県
公的広報表現ガイドライン
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/seishonen/kotekikohohyogenguideline.html

 

 

■岩手県盛岡市
男女共同参画の視点で考える表現チェックシート
https://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/shiminkatsudo/sankaku/1039161.html

 

 

■宮城県仙台市
行政広報物における表現のガイドライン
https://www.city.sendai.jp/danjo-kikaku/kurashi/manabu/danjo/torikumi/guideline.html

 

 

■福島県福島市
男女共同参画の視点からの表現の手引き
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/danjokyodou/kurashi/kyodosankaku/danjo16032201.html

 

 

■群馬県高崎市 
イラスト表現等について~男女共同参画にかかわる留意事項~
https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2021090900023/

 

 

■栃木県宇都宮市
男女共同参画の視点からの表現ガイドライン
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/shisei/koryu/danjo/1009498.html

 

■埼玉県
男女共同参画の視点から考える表現ガイド
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0309/hyougenngaido.html

 

■千葉県茂原市
男女共同参画の視点からの表現ガイドライン
https://www.city.mobara.chiba.jp/0000005756.html

 

 

■東京都練馬区
「男女共同参画」の視点から考える表現ガイドライン
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keihatsu/jinkendanjo/danjokyodosankakuoen/danjobyodonosuisin/hyougebnngaido.html

 

■神奈川県横浜市
男女共同参画の視点からの – 公的広報ガイドライン
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/nyusatsu/kakukukyoku/2021/itaku/nishi/kohoyokohamanishiku.files/0017_20201225.pdf

 

 

■静岡県
男女共同参画の視点からの
https://www.pref.shizuoka.jp/kenmin/km-150/documents/hyougengaidorain.pdf

 

 

■岐阜県可児市
表現ガイドライン「気づいて、変えて、その表現」
https://www.city.kani.lg.jp/8549.htm

 

 

■愛知県清須市
男女共同参画の視点からの表現ガイドライン
https://www.city.kiyosu.aichi.jp/smph/kurashi_joho/kyoiku_shogaigakushu_sport/danjo-hyougengaidorain.html

 

■福井県越前市
広報表現ガイドライン
http://www.city.echizen.lg.jp/office/010/130030/danjokyodosankakushitsu/kohohyogen-guideline.html

 

 

■滋賀県彦根市
彦根市表現ガイドライン
https://www.city.hikone.lg.jp/kakuka/kikakushinko/3/7/19307.html

 

 

■京都府長岡京市
男女共同参画の視点に配慮して豊かな表現を
http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/sp/0000003863.html

 

 

■大阪府
男女共同参画社会の実現をめざす表現ガイドライン
https://www.pref.osaka.lg.jp/danjo/danjo/hyougen.html

 

兵庫県尼崎市
男女表現ガイドライン
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/hataraku/danjo/064guideline.html

 

 

■愛媛県松山市
公的広報のガイドライン
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/keikaku/danjo/koutekikouhou.html

 

 

■鳥取県
鳥取県行政広報物ガイドライン
https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/174089/kouhoubutsugaidorain.pdf

 

 

■島根県
男女共同参画の視点による公的広報のための手引き
https://www.pref.shimane.lg.jp/josei_katsuyaku/index.data/kouhounotebiki.pdf

 

 

■福岡県古賀市

男女共同参画「表現のガイドライン」(イラスト無料カット集)
https://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/jinken/023.php

 

 

 

北海道から沖縄まですべて

キーワードで検索してみましたが

該当情報がヒットしなかった自治体もあり

 

全てを掲載できているわけではありませんので

ご了承ください。

 

 

 

もし地元の方で、うちの県、市町村でも

「表現ガイドラインあるよ!」

という方はぜひ教えていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 棒人間は個性を出したり出さなかったり自由自在

 

 

これからの社会において

情報を伝えていくうえて

 

 

ジェンダーレスなイラスト

 

というのは必要性が高まって来そうですね

 

 

 

 

そういう意味で

 

 

「棒人間」は

 

性別はどのようにでも表現可能ですし

 

受け取る側が自由に

イメージしてもらう事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

まさに

ジェンダーフリーな、多様性社会に

ピッタリのイラスト表現だといえます。

 

 

 

 

もちろん棒人間から

描き分けもできます。

 

 

 

 

あえて性別・年齢を描き分けて

目的や用途に合わせて

活用していただくことができますので

 

 

 

ジェンダーレスな棒人間の描き方講座

描き分け可能な棒人間のキャラ描き講座

 

遊びにに来てください^^♪

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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