自己犠牲に陥る棒人間

 

 

昨日のブログでは

いかに他者を自分の理想とする

ポジティブな状態に上げて行くか？

 

 

というテーマで

「階段図解」のイラストで

お話しさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

実は

この棒人間図解を描きながら、

 

 

 

相手に寄り添い

良かれと思ってやってたことが、

 

一歩間違えると

結局、ネガティブになっていく・・・・

 

 

なんていう

おかしな状況が起こりえることに

ふと気づいたので、

 

今日はその事について

描こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

昨日の階段図解の棒人間では

 

自分目線と相手目線との間に

ギャップがあるために

 

楽しい場づくりが

できないというお話をしました。

 

 

 

ポジティブな場作りために大切な事

 

 

周りの人たちが

目指す“ポジティブなゴール”に向かって

階段を上がってこられるように

 

 

 

自分も階段を降りて

手を差し伸べることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

だけど、

 

 

「寄添う」「相手目線」

 

という事を

強く意識しすぎちゃって

 

 

意味をはき違えて

 

階段を降り過ぎちゃう

人がいます。

 

 

 

 

そうすると

どうなるかというと・・・・

 

 

 

 

 

こういう感じですね。

 

 

手を差し伸べて

引き上げるのではなく

 

 

下から押し上げる形になり

 

 

当人は

全く力を出す機会がなくなり

下の人に身を預けてしまうような

状況になっていきます。

 

 

 

自分ばっかりがフルパワーで

最後には疲弊し

 

 

相手はそれに依存してしまい

変化も成長も起こらない・・・・

 

 

 

 

といういたたまれない

結果に陥るなって事もありますよね。

 

 

 

 

人に寄り添い

他人のために行動することは

とても尊い事ですが

 

 

それが自分の身や心を

犠牲にするような事になっては

本末転倒です。

 

 

 

という事で、

 

 

周りのためを気にしすぎて

自己犠牲に陥る棒人間

描いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

① 断れない

 

「周りに認められたい」
「感謝されたい」

「嫌われたくない」

 

という承認欲求が強いことで、

人に頼られるまま仕事を引き受けたり、
誘われるまま飲み会や遊びに参加したり、

 

本当は断りたいけど

相手に合わせて断れない。

 

 

断ると「わがままな奴」という

レッテル貼られるのではといった

思い込みもあるかもしれませんね。

 

 

みんなのため！って頑張ってたら、

気付いたら自分を犠牲にしちゃってる

状況に陥っているパターンが多いのです。

 

 

 

 

 

② 必要とされたい

これも「嫌われたくない」「他人に認めて欲しい」

という気持ちが強く、

 

それが誰かから必要とされたいという気持ちに現れます。

 

頼ってもらえないと不安を感じてしまうので、

頼ってもらえるように、必要以上に

自分を犠牲にしてでも、相手に尽くすようになります。

 

 

自分を犠牲にすることで

自らの存在意義を確かめているパターン

 

 

 

 

 

③ 責任感が強すぎる

 

 

 

 

人として生きていくうえで、働く上で

責任感というのはとても大切。
信用・信頼の源泉ですよね！

 

 

でも、責任感が強すぎると、

人に頼ることができずに、

自分が我慢してやってしまう傾向が出てきて

自分一人で何とかしなければならない！

 

自分を犠牲にしていきます。

 

うまくいかなかったときは

自分を責めて、考え悩み、

負のスパイラルにおちいる人も多いですよね。

 

 

 

 

 

 

④ 人に任せられない

 

 

誰かに任せることによって、

自分がイメージしたものとは

違う結果になってしまうことが許せなかったり、

 

 

誰かがやって時間がかかるくらいなら、

自分でやってしまおう、というパターンですね。

 

タスク超過で大変でも我慢して

自分で抱え込んで、自己犠牲ロードまっしぐら！

 

 

これは完璧主義の人に多い傾向ですが、

1人でできることには限界があるので、

頼らないこと、頼れないことにストレスを感じ、

 

最悪だと人間不信に陥り

良い人間関係も築きにくくなっていきますよね・・・・。

 

 

 

 

 

⑤ とにかく自分が犠牲になりたい

 

 

 

自分を犠牲にしてしまう人の多くは、

「私がやらないと！」という強い正義感で動きます。

 

 

大切な人を守るために

身を挺して、自分を犠牲にしてまで

助けてしまいます。

 

正直、こういうの

人として、男として憧れますよね！ｗ

 

 

ちなみにこの棒人間は

『ドラゴンボール』

幼い孫悟飯を体を張って守った

ピッコロさんのイメージで描きました^^

 

 

 

 

 

最期はちょっと脱線しましたがｗ

 

 

誰かを救う、他者のために

考え行動すると事は尊いですが、

 

自分も大切にしていきながら

 

 

みんなで楽しくハッピーな

ゴールを目指していきましょう！

 

 

 

 

 

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