人の幸せを願い
人のために行動することは
とても大切な事ですが
「人の役に立つ」という事だけに
自分の存在価値を求めてしまうと
自己犠牲、過保護、過干渉といった
ちょっと歪んだ
人間関係に陥ることがあります。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
僕もどちらかというと
「人の役に立ちたい!」という事で
承認欲求を満たそうとすることがあり
“ひと肌脱ぐ”と言って
身体を張って頑張ってしまって
結果疲れちゃう・・・
なんて事がよくありました。
子育てや教育
人材育成、組織作りでも
起こりがちな
つい自分が
手をかけすぎてしまうシーンを
棒人間で描いてみました。
① 溺愛
「この人には
自分がいないとダメなんだ」
と思い込んで常に傍に居続ける状態。
いわゆる「過保護」ですね。
「愛情を注ぎ続ける」といえば
聞こえはいいけど
この度が過ぎれば、
相手は依存体質に陥いるか、
束縛を感じ反発したり、離れていったりします。
② 他人を寄せ付けない
いわゆる「過干渉」
関係性を外部から崩されたくなくて
行く先々で、他者を近づけさせない
排除しようとする様子です。
③ 何でもやってあげる(その1)
目的地の行き方を教えて
自力で向かわせるのではなく
常に連れて行ってあげるという
身体を張って「してあげる」パターン
相手本人にとっては
ゴールに到達した事実はあるけど
プロセスの経験がすっぽり抜けてるから
成長はしないですよね・・・
④ 何でもやってあげる(その2)
縁の下の力持ちも美しい話ですが、
何かをみせたくて
せっかく身体を張って
壁の向こうを覗かせてあげたとしても
自分の見えないところで
相手が一体何を観ているのか・・・・
期待してたものを受け取らない
なんてこともありそうで、
怖いですよね~
⑤ 危険回避で体を張る
先日のブログ記事でもご紹介した
1コマのイラストです。
先回りしすぎて
本人が知らないところで
何でも感でも危険を排除してしまうと
相手は危険回避能力は育ちませんし、
失敗から立ち直る経験も積めず
変化成長・学びの機会を奪っている事になります。
何より、危険な状態に自分を晒すと
自己犠牲度が増して
自分を大切にできなくなり
どちらにとってもいい結果にはなりませn。
以前にも
「自己犠牲に陥る棒人間」を紹介してますので
合わせてご覧ください。
人の役に立ちたい!
という思いは尊いですが
手のかけ過ぎには気を付けて
ふと立ち止まって
自分を大切にすることも
考えて欲しいですね。
こんな棒人間を描きながら
見ていただきながら
ついやり過ぎる方が
立ち止まってもらえたら嬉しいです。
動画教材販売中!
『棒人間の描き方講座』シリーズ全3巻
↓↓↓詳細・お申込みはコチラから↓↓↓
https://khu2x.hp.peraichi.com
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |