イラストプレゼンマスター講座の
受講者さんの中には、学校の先生が多く、
学校や教室での授業シーンを
「棒人間で描きたい!」
という声がよく寄せられています。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
これまでにも、
1対1の関係性で向きあう棒人間
というは様々なシチュエーションで
表現してきました。
今回はもう少し「授業っぽい」雰囲気がある
1対複数の授業風景の描き方のポイントを解説しながら、
さらには
「授業の様子」と「教えてる内容」や「状況」を
同時にどう見せるかというポイントも
“欲張って”お伝えしたいと思います^^
授業シーンを描く際、まず考えるべきは
「何を強調したいか」なのですが、
授業の様子(先生が教えているシーン)を描くことで、
教室の雰囲気や生徒たちの反応を表現できます。
一方で、授業の内容を見せたい場合は、
黒板や教材に焦点を当てることが重要になってきます。
で、今回はその両方をバランスよく見せたい!
という願望を叶えたい場合は、
正面や真横の構図で描くのではなく
斜めの視点を取り入れる必要があります。
複数の生徒を前にして、
黒板の前に立ち授業をする先生の様子を
ステップバイステップで観ていきましょう!
まずは棒人間をどの様位置に
配置するかを頭の位置で決めていきます。
先生が向かって右側、間を十分に取って
生徒が左側の構図で描いていきます。
生徒の頭は重なるように描くと
絵自体がまとまった印象を与え
密度の濃い感じ仕上がります。
授業風景ということもあるので
今回は机もちゃんと描いてみたいと思います。
※個人的には「机」は、
棒人間やイラストプレゼンにおいては
それほど“重要な要素”ではない
と思っています。
生徒側だけ机のラインを引きました。
この「頭と机の距離」がポイントです。
あなたが想像している以上に
頭と机は接近しています!
先生生徒の腕を描きます。
これだけで授業の雰囲気出てきますね!
腕を描いてみると、
頭と机の距離の重要性にも
気づく人は多いと思います^^
基本的には四角形を描くんですが、
内側に向かって幅が少し狭くするように描くことで
立体感と互いが向き合っている印象が強化されます。
生徒の人数を増やしたい場合は
後方に丸を重ねていくように
頭の数を増やしていきます。
左端にくる棒人間は、おそらく
身体は半分見える状態になるので
②③の容量で、身体、腕、机の
見えるところだけ描き加えます。
表情やまんぷ(漫画符号)を描き加えることで
授業の雰囲気や様子が具体的になります。
また黒板の四角を大きく描くことができていれば
そこに授業の内容を表示することもできます。
⑥のように棒人間もポジティブな表情で描けば
活気のある授業風景になります。
同じ構図、同じポーズでも
棒人間の表情を変えるだけで
授業の雰囲気は一変します(笑)
また、大きな四角形は「黒板」だけではなく
モニターにもなるので、
教室でのオンライン授業の様子を
表現することができます。
棒人間の人数も多いし、
一見複雑な構図ではありますが
「型」として覚えてしまえば
様々な授業風景を描くことが
できるようになりますので
ぜひチャレンジしてみてくださいね!!
イラストプレゼンマスター講座では
受講生さんたちの「描きたい!」を
どんどん叶えていきながら、
僕自身も日々アップデートさせてもらってます
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |