『竜馬がゆく』
『燃えよ剣』
『国取り物語』
『関ケ原』
『功名が辻』
『翔ぶが如く』
『坂の上の雲』
などなど
そんな数々の名作を
世に残された
司馬遼太郎
お誕生日は
大正12年(1923年)8月7日で、
生誕100年だそうです。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
小学生の頃から大河ドラマや
歴史時代劇をこよなく愛してきた僕は
多くの作品が映像化されてきた
司馬作品に触れてきたので
歴史上の人物の人格イメージも
司馬作品の影響を少なからず
受けてきたのは間違いありません。
司馬先生が最期に手掛けていた作品が
信長・秀吉・家康の三英傑を取り上げた
『街道をゆく~濃尾三州記』(未完)で、
その生誕100年というタイミングで
今年放送中の大河ドラマは
司馬作品の原作ではありませんが
美濃・尾張・三河が舞台に
三英傑が登場する王道戦国もの
というのもなんだか
感慨深くなります。
という事で、
今日は棒人間から
司馬遼太郎の似顔絵を
描いてみましたw
↑『街道をゆく』
みたいな言い方してみましたw
さて、棒人間ベースからどんな風に描くか
(無駄に)分解してご紹介しますw
まず司馬先生の特徴の
ボリューミーな白髪ですが
顔全体を包み込むように
髪全体の輪郭を描きます。
そしてもう一つのトレードマーク
黒ブチメガネ。
ポイントは目がメガネの上の方に
偏るようにフレームで囲みます。
棒人間ベースでシンプルに表現する分
このメガネのバランスが“命”です!
ここから細かな特徴を描き加えていきます。
・ちょい下げ気味の口角
・鼻先がすこし尖り気味の鼻
・“貫録”が出てくるほうれい線
上まぶたを描き加えるのですが
はじめに描いた「点」に少し重なるように
線を引くと、一見眠そうに見えるかもしれませんが
何かを見据えるような視線として仕上げていきます。
唇、下まぶたのシワ、髪のラインなどを
少し加えるだけで、顔にちょっとした立体感が出てきます。
あとはスーツを細部を描き込んで完成です!
洋服の色を濃くすることで
白髪とのコントラストがはっきりして
イラスト自体もインパクトが出てきます。
“教授感”がかなり醸し出されてますねwww
いかがでしょうか?
似顔絵も棒人間を
ベースにして考えていくと
意外と描くコツが掴めたりしますので
チャレンジしてみてください^^
シレっとご紹介しますが
来月に似顔絵塾の体験会も
企画してますので
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |