イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間で東京オリンピック② 金メダル棒人間7選

棒人間

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 金メダルラッシュ東京五輪

東京オリンピックも

 

 

いざ始まってしまえば

連日のニュースも競技結果が

気になっちゃいますね。

 

 

大物選手のまさかの

予選敗退などもありましたが

 

 

テレビや新聞は

オリンピック一色という感じに

メダルラッシュの

明るいニュースが飛び交っています。

 

 

史上初の兄妹同日金メダル

 

お兄ちゃんが優勝決めたときの

詩選手の満面の笑顔が印象的でしたね~

 

 

 

 

開会式での棒人間・・・もとい

「動くピクトグラム」のパフォーマンスも

話題になり

 

お陰様で僕のブログの

アクセスもちょっと伸びましたw

 

東京オリンピック開会式で「リアル棒人間」!!言葉を越えたアナログパフォーマンスで盛り上げる!

ありがとうございます。

 

 

 

これに刺激を受けまして

 

 

オリンピック開催中は

競技種目を棒人間で

表現していこうと思います^^

 

 

 

 

先日ご紹介した棒人間の陸上競技は、

僕自身が経験者という事もあったので

比較的カンタンに描けましたが、

 

 

他の競技は複数の絡みがないと

わからなかったり、

道具や背景が必要だったりするので

ちょっと時間がかかりそうですあせあせ (飛び散る汗)

 

 

できるだけ「シンプル」に

 

まずは金メダル獲得で話題になった

種目から描いていきましょう!!

 

 

 

 

金メダル種目の棒人間

 

①柔道<大外刈り>

 

 

阿部一二三選手が「技あり」で

金メダルを決定づけた技

実際はもう少し崩れた態勢でしたが

 

棒人間イラストはオーソドックな

態勢で描いています。

 

 

自分の足で相手の足を刈り上げて

後方へ押し倒す瞬間を切り取りました。

 

 

道着を描かないと

小川直也選手のプロレス技「STO」ですね。
破壊力抜群です!

 

 

 

 

 

②柔道<崩れけさ固め>

 

 

 

阿部詩選手が抑え込みで、優勝決めた技

 

右足を大きく踏ん張り、頭を畳にしっかり押し付けて

ガシッと固めて、もう相手はなすすべなしの状態です。

 

 

観ている人も力の入った数秒間

そんな雰囲気もイメージしました。

 

身体が重なって
手足も見えない部分が多い構図なのですが

 

 

 

こんな感じの身体に隠れて見えない
左腕、右脚の動きもイメージはしています。

 

 

 

続きましては、

 

水泳個人メドレーで

大橋悠依選手が金メダルということ

一気に水泳4種目!

 

 

身体は殆んど水中なので

どの角度でどう切り取るかは

各種目“上手く描けるか否か”を

大きく左右しますね!

 

 

③水泳<バタフライ>

動きとしては左右対称の

泳ぎ方なので正面から描きたくなるところですが

 

“雰囲気”を表現するために

斜めから見たアングルの方が描きやすいです。

 

顔と腕だけなので、

「手抜きじゃねーか?!」と突っ込まれそうですが

 

ここは他の身体のパーツを描きたくなっても

“我慢”です!

 

ここで無理に他の身体のパーツを描いてしまうと

バランスが崩れたり、立体感が損なわれたり

不自然な絵へとまっしぐらです。

 

 

水泳のイメージを伝えるために

スイムキャップやゴーグル

そして「水しぶき」は必須の組み合わせです。

 

 

 

 

④水泳<背泳>

 

 

見える部分が、

さらに片手だけになって

手抜きが加速してますがw

 

見えない部分は

受け手に想像を促すように

表現していくことで

 

描かなくても

全体の動きは伝わるようになります。

 

 

 

 

 

⑤水泳<平泳ぎ>

 

 

 

平泳ぎの特徴的な

足の部分を描きたいところですが

 

腕を描き上げて上体が

水面から出てきた瞬間を切り取りました。

 

 

肩の位置、肘の位置、手首の角度が

ちょっとズレるだけで

 

イメージが変わってしまいますので

よーーーく観察して模写してください。

 

 

 

 

 

⑥水泳<クロール>

 

最後だけ全身で表現してみました。

実際はこんなに水面に浮いていませんがwww

左右非対称な動きの方が

簡単なのかもしれませんね。

 

 

このポーズは、先に全身を描いて

波しぶきは後で描き足してます。

 

 

水面が描かれてないと
ちょっと不思議な絵になってますねw

 

 

 

 

⑦スケートボード<ストリート>

 

 


オリンピック初代チャンピオン
堀米雄斗選手

22歳の若者のパフォーマンスと

立ち振る舞いに魅了されてしまいました。

このスポーツは絵になる競技ですね!!

描きやすい!一番早く描けましたw

 

 

腕はあえて“しなる様な曲線”で描くことで

全体的に勢いよく飛びあがっている

イメージに仕上げています。

 

 

 

競技見てても思うのですが

超人的なパフォーマンスには

極端に躍動感があるので

 

『ガッチャマン』とか

タツノコプロダクションの

ヒーローアニメのような動きに近く

棒人間として表現するには

スタイリッシュな面白い素材ですね。

今回は直線的な「ストリート」という競技でしたが

曲線的な「パーク」もちょっと楽しみです。

 

 

横乗り系だと

サーフィンも描きたくなりますね!

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

今日はさすがに10個は難しかったので
7選とさせていただきましたが、

 

連日の熱戦のなかで

印象的な種目や感動シーンを

これからも

 

棒人間で切り取ってみたいと思います^^

模写される方は

「他に使い道ないかな?」って

考えながら一緒に描いてみてください!

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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