


価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
興奮が続くオリンピック
昨年から「NHKプラス」という
アプリのお陰で
日中は丸々オリンピック中継が
BGM代わりになっているのでw
いつになくいろんな種目に
触れられています。
金メダルラッシュといわれ
日本選手たちが
世界一を獲る瞬間はもちろんですが
本番で最高のパフォーマンスを発揮する
選手の身体能力やメンタルにもくぎ付けです。
体操の男子団体は
連覇を逃したものの
これまで日本をけん引してきた
ベテランが身を引いていく中で
若手が台頭していくるという
清々しい気持ちで観戦させてもらいました。
ということで
昨日注目した競技を
棒人間化してみました!
今日は10個いきますよーw
①体操(床その1)
体操、、、難しいww
合理的で美しい究極の身体活動は
身体のラインやフォームに隙がないので
棒人間で普通に描くと
「よくわからない絵」なるという
リスクと隣り合わせです。
ジャンプしたときの吹き切りや
伸身の回転を補助線でカバーしで
動きを表現します。
床に影が映るように
棒人間の下に黒い線を引くと
宙に浮いているイメージを
よりはっきりと伝える事ができます。
②体操(床その2)
①の流れからの着地ですが
基本どの種目においてもフィニッシュとして
使いまわすことができます。
腕の位置や長さがポイントで
意外とよく見て描かないと
“変なバンザイポーズ”になりかねないので
ご注意ください。
③体操(跳馬)
この種目も動きの宝庫ですが
「どこを切り取るか」悩ましいです(^^;
団体メンバーの谷川航選手の
踏切から手をついた瞬間の
倒立状態が美しかったので参考にしました。
完全横向きなので
実際は奥の腕や足は重なって
見えないんですが
少しずらすことで
立体感を損なわないように
工夫しています。
④体操(平行棒)
顔を描いていないのは
選手を背中から見たアングルです。
脚を真っすぐに伸ばして
身体を畳みながら上に振り上げてるのですが
足首の描き方に注目していただくと
顔は仰向けになった状態
という事がご理解いただけると思います。
⑤体操(鉄棒)
これも身体が直線的に
美し過ぎる種目なので
棒人間単体では、
何をしているイメージ化は
伝えづらいので
補助線に助けてもらいます。
⑥体操(あん馬)
複雑そうに見えますが、
体操6種目のなかでは
一番表現しやすいですね。
水泳や陸上でもそうですが
人間の動きは、左右対称に同時に動くよりも
交互だったり交差するような動きの方が
実は描きやすいです。
⑦体操(つり輪)
こちらが左右対称的に
動く種目ですね
少し斜め下からのアングルで
腕・脚がなるべく重ならないように
描きました。
つり輪自体は描き込まず
線と〇だけでサクッと表現しました。
以上、体操6種目+着地でししたが
ほとんどの腕脚は
直線で表現できましたね。
伸び伸びという躍動感を
感じていただけたとおもいます。
次は種目を変えて
腕脚をを曲げても躍動感が出るように
棒人間イラスト描いてみました。
⑧卓球(混合ダブルス)
水谷隼選手・伊藤美誠選手の
ゴールデンコンビの熱戦をイメージしてみました
伊藤選手が飛び込むように
打ち返す動きが熱かったのですが
棒人間にすると
若干コミカルな感じになってしまいましたw
振り切ったラケットの位置は
かなりディフォルメしています。
⑨スケートボード(ストリート01)
昨日から、絵的に魅了されています
スケートボード
男子に続き
女子も西谷椛選手の金メダル
中山楓奈選手の銅メダル獲得と
盛り上がりましたね。
10代の柔らかくしなやかな動き
怖いものなし的なアグレッシブな
パフォーマンスが印象的でした。
前屈み気味に
膝を高くつき上げる
ジャンプがカッコイイです。
ということで
もういっちょ!w
⑩スケートボード(ストリート02)
⑨は上からのアングルで
こちらは下からのアングル
視線の先は大空が広がるイメージなので
さらに迫力のある
構図の描き方にしてみました。
Tシャツなど加えてみると
こんな感じで
西谷椛選手のイメージで
仕上げる事も可能です^^
いかがでしたか?
リアルにちかい動きを
再現しようとしながらも
棒人間の可愛さや愛嬌も
意識した躍動感を演出してみました。
選手の一瞬一瞬の
最高のパフォーマンス
映像だけを漫然とみて
ただ「スゲー!」って見るだけじゃなくて
棒人間のシンプルな動きに
変換してみると
改めて選手たちの超人的な身体能力を
楽しみながら鑑賞(観戦?)できますよw
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |