お正月になると、
なんとなく筆を持ちたくなる。
それが「書き初め」。
実はこの書き初め、
もともとは平安時代の宮中行事
「吉書始め(きっしょはじめ)」
がルーツなんだそうです。
新しい年の始まりに、
気持ちと場をきちんと整えるための、
静かで特別な儀式だったんだとか。
それが時代とともに、
武士へ、庶民へ、
そして学校教育へと広がり、
今ではすっかり
お正月の風景のひとつとして
定着しています。

歌川豊国「風流てらこ吉書はじめけいこの図」
そんな背景を思い浮かべながら、
今年の“棒人間はじめ”
「書き初めをする棒人間」を
描いてみました


価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

畳の上で正座して向かう姿勢が
書き初めっぽいですね。
正座する姿自体が複雑になるので
「ワンピース棒人間」で対応してみました。
脚の重なりの複雑さが解消されてるので
描きやすいスタイルですね。

机やテーブル上で書く姿も
外せませんね。
以前のブログで、机に向かう棒人間は
頭と机の距離がポイントになることを
お話しました。
ただ、こと「書道」の場合は
上記記事の描き方と少し違っていて
少し頭と机を話して描いた方が
背筋が伸びた姿になります。
何より、書道の時は肘つきませんからね!^^

大きな筆や鉛筆を持たせる姿は
棒人間でもお馴染みの姿ですが、
腕・脚を大きく開いて
身体をひねるように
全身を使って書く姿は
豪快な書道パフォーマンスの
イメージです。

③を描きながら、
もう少しリアリティ出せなかな・・・?
と思って描いたのがコレ。
③はできるだけ、腕・脚、そして筆が
あまり「線が交差しないように」配慮した描き方でしたが
この姿はあえて、筆先が体の前に来るように
「線が交差する」ところで描いてます。
重心が低くなり、より力が込められている
イメージに仕上がっています。

短い筆と墨(バケツ)を持つ。
墨を付けながら作品を仕上げていく姿
スピード感や力強さを
直線的に表現しています。

書き初め(書道)する棒人間たち
いかがでしたか?
あっという間に、
今日で、お正月三が日も終わりですね。
お正月の空気から、
少しずつ日常に戻っていく
そんな節目に、
今年は棒人間で
年の初めの一場面を
切り取ってみました。
みなさんは
どんな書き初めされましたか?
棒人間で「描き初め」したい方も
絶賛受付中ですよ~✨👇
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |