大晦日と元旦は、
実家へ帰省しきました。

都会の喧騒を離れて
山間の田舎で静かな年越しです^^
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
母とゆっくり時間を過ごす中で、
ふとが昔のアルバムを
持ち出してきてくれました。
10代の初々しい母、
叔父・叔母の青春時代
そして懐かしい昭和の風景が
たくさん詰まっている古いアルバム。
写真自体は過去に
何度か見たことがあったけれど、
じっくり話を聞きながら観るのは
今回が初めてだったかもしれません。
「うわぁ、これ誰?!」
と盛り上がったり、
写真一枚一枚のエピソードを聞いてるだけでも
タイムスリップしたような感覚を味わえました。
でも、ふとした瞬間に
「もしこれがカラーだったらどんな風に見えるんだろう?」
「それを見た母はどんな顔をするんだろう?」
という好奇心が湧き上がってきて
スマホのChatGPTとGeminiを使って
カラー化してみました。

一発でドン!!
おおお!我ながらビックリ(笑)
そして、カワイイ
(←息子バカw)
色がつくだけで、写真の中の人物が
急に“今ここにいる感じ”が醸されて
見入ってしまいました。
母も驚きながら、笑いながら、
カラーで甦る記憶を
嬉しそうに味わってるようでしたね。
その前にも、AIの話になって
写真から似顔絵を生成してみせたり
してましたが(←やるんかい!笑)

モノクロ写真を
カラーにしたときの
リアルな感情の動きは
質が違いますね。
僕も母も、隣でみてた兄も
カラー化された写真を介して
はるか昔の思い出が、
“今そこにある”ような
不思議な体験を感じてました。
これが「色の力」だと
改めて実感しました。
色彩が人の心に与える影響
心理学や認知科学の分野でも、
さまざまな研究されているようです。

色付きの画像は、
白黒画像よりも記憶に残りやすかったり、
視覚的注意を引きやすく、
情報の処理や想起を促すといった
傾向があるといわれています。
つまり、写真に色がつくことで、
「昔のこと」から「今の自分の人生」として再接続される。
そんな瞬間が生まれる可能性があるのかもしれません。
あと、世の中には、
おじいちゃんおばあちゃんから、
「それ何回も同じ話を聞いたよ〜」
っていう人もいるかもしれません。
もしかしたら、
白黒の思い出に色を加えることで、
当時の記憶が新鮮に蘇って、
今まで語られなかったエピソードが飛び出してくる、
なんてことも起きるかもしれませんよね。
色が、記憶の奧の扉を開いてくれる。
そんなこともあるんじゃないかなと思いました。
思いつきでやってみましたが
単にAIの技術でカラー化したよって話だけではなく、
“家族の記憶を再発見するプロセス”
だったんだと感じました。
母の若い頃の姿が、ただの写真記録ではなく、
「同じように今を生きてきた一人の女性」として、
僕の中で活き活きとしてきたんです。
この体験って
「見て話す」「同じものを見る」といった
ビジュアルコミュニケーションの
さらなる可能性にもつながっているように感じました。
写真のような視覚的な素材を活用したり、
色を加えたり、手描きで情景を再構成したりすることで、
ただ言葉を交わす以上の
深い共有が生まれることがあります。
同じ写真を見ながら語り合う。
そこに色が加わっていくことで、
印象や記憶が変わっていく。
さらには、そのイメージを
手で描いていくことができたら、
新たな感情や記憶が立ち上がってくる。
こうしたプロセスは、
視覚を介したコミュニケーションの
広がりを感じさせてくれます。

その場でその情景をイラストに
するようなことができたら、
きっと何かしらの良いきっかけになるかもしれません。
それは、
ちょっとしたレクリエーションにとどまらず、
もしかすると心の動きや会話の種になるような、
そんな時間になることもあるのではないでしょうか。
そして、
それを絵本や一枚の絵として残せたなら、
その人にとって何か特別なものになるかもしれない
とても尊く、温かい営みです。
僕たちが「描く」ことには、
人の人生を彩る力があるように感じます。
画像生成に対してはちょと斜めに構えてる僕ですが
今回ばかりはAIの力に感謝しておりますw
AIの力と自分の手で描く力。
その両方を活かせば、
もっと人の心に寄り添える表現が
できるんじゃないか。
そんなワクワク感を、
今回の母との時間からもらいました。
これからの社会で、生成であれ手描きであれ
「描く」という行為が持つ可能性は、
きっとまだまだ広がっていくと思います。

そしてそれは、多くの人の心をあたためる、
“優しい光”になるんじゃないかなと感じています。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |