


ここ数日、朝曇りの日が続いてますね。
分厚い雲が空を覆う毎日で
地上から昇る瞬間の日の出が
拝める日がめっきり少なくなりました。
気が付けばウェザーニュースも
「雨」の予報が増えてきて
そろそろ梅雨入りの気配、、、
いや~季節の移ろいが早いですよね。
この梅雨の時期になると、
なんとなく気持ちが重たくなったり、
外に出るのが億劫になったり……。
そんな”あるある”に共感される方も
多いんじゃないでしょうか?
でもね、そんな時期だからこそ
雨の日でもポジティブに迎えてもらえるよう
今年も描きました~!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
難しい構図になりがちだけど
意外と描くことが多い(笑)
「傘をもった棒人間シリーズ」!
傘というアイテムは、
イラストに取り入れると
“物語性”が広がって面白いです^^
それぞれの表情豊かな棒人間たちが、
雨の日のあるあるや、
ちょっとした気持ちを代弁してくれています。
過去の「傘棒人間」(←妖怪みたいなネーミングw)は
こちら↓
このシリーズ、気が付けば毎年描いてますねw
なんか「そろそろ描こうかな」って気分になるんですよね(笑)
どれも表情にこだわって描いていて、
棒人間なのにちょっと感情移入しちゃうって、
受講生さんも、
この時期のニュースレターやSNSで描く方が多く
地味に好評いただいてます(笑)
傘をさして元気いっぱい通勤・通学
雨の日でもルンルン気分のカメラ目線w
見てるこっちまで元気になります!
描くときは、傘にフォーカスしがちですが、
主体はあくまで棒人間です。
棒人間の顔や身体を傘より前に持ってくることで、
キャラの感情や動きがちゃんと描けます。
傘を両手で持って、身体をクルクルと
ターンさせているような楽し気な様子。
雨を避けるためにさすというよりは
傘をアイテムとして遊んでいるというような
イメージで描きました。
淡々と立ち尽くす棒人間と、
その前に現れたカエル。
お互い無言の共感があるような、
なんとも言えない空気感がエモいですw
風にあおられて傘がひっくり返る、
雨の日のあるある!
テレビの台風中継や
暴風雨の街でよくみる光景。
特に「風」その物を
描いているわけではないけど
ちゃんと強い風を感じられるのが
線の魔法ですね!!
そして最後は、
番傘を構えた歌舞伎役者風の棒人間。
はい、大河ドラマ『べらぼう』の影響ですw
そりゃ~描くよね(笑)
雨の日も“見得を切って”
前に進みましょう!!!
ちなみに、歌舞伎の演目で
傘を使用する役には、
「弁天小僧菊之助」や
「白浪五人男」などが有名です。
( 三代目歌川豊國画『稲瀬川勢揃いの場』)
梅雨ってなんだか気分が下がりがちだけど、
「こんな日こそ、笑顔で乗り切っちゃおう!」
そんな気持ちで、今年もゆる〜く描いてみました♪
I’m singin’ in the rain.
Just singin’ in the rain
ジーン・ケリーの『雨に唄えば』って
聴くだけで雨が楽しいものに感じてしまいますよね~
それと同じように
僕も
I’m drawing in the rain.
Just drawing in the rain.
僕は描く 雨の中で
ただ描く 雨の中で
あなたの雨の日が、
ちょっと明るくなったら嬉しいです🌈
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |