今日は8月6日
「広島原爆の日」
米軍による原爆投下から
77年が過ぎましたが
今年はいつも以上に
この日を深刻に受け止め
「二度と繰り返さない」
というメッセージが
全世界に届いてほしいですね。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
広島平和公園に訪れたのも
ウクライナ侵攻したロシアは
核使用をちらつかせてるし、
米中対立も深まるばかり
緊迫する国際情勢の中で
「もしかして・・・」という
不安はぬぐえません。
新たな平和への祈りを込めて
祈る棒人間の描き方
行ってみましょう!
コレまでにも「祈る」と
同じようなシチュエーションで
「願う」「想う」というような
表現は何度も描いてきました。
胸の前で手を当てているポーズですね
この描き方のポイントは
「手」の位置を決めてから
「腕」を描くという描き順です。
先にゴールを決めて描くことで
線が歪まず、バランスの取れた仕上がりになります。
「祈る」というシチュエーションでは
肘はあまり横に張らない方が
“穏やかさ”が出るのでお勧めです。
基本は描きやすいように
手の形は「〇」で表現しましたが
この「手の形」を変えることで
祈り方が描き分けられます。
まずは「おにぎり型」
身体の中心に
「おにぎり」のような形を
少し縦長に描き
半分に分けるように
タテ線を入れるだけで
「合掌」になります。
次に「〇」型
〇を描いて少し斜め下に傾けるように
「S字」を描くことで
手を畳んで組む
西洋的な祈り方になります。
この2種類の
手の組み方で描いた
「祈る棒人間」
それぞれ脇を絞って、
肘を内側に持っていくと
なんだか
祈り方がさらに優しく、
丁寧に見えてきます。
手の合わせ方の、描き別け方がわかると
「信仰」の違いも表現できますよね!
また、肘の位置を変えるだけで
信仰上の立ち位置や
信心の深さの違いなども
描き別けられそうです。
せっかくなので
祈る棒人間発展させてみると
お坊さんになったり
尼将軍・北条政子っぽいのも描けます
特に北条政子じゃなくても
普通に「尼さん」で大丈夫ですw
次にこちらは
既にクリスチャンな
「祈り」のイメージがあり
シスター風になります。
宗教は違えど、
なんだか全体的なシルエットは
「尼さん」と共通してるところが多いですね。
この棒人間もまた、
描いてると
とても心が落ち着きますので
みなさんも良かったら
それぞれの想いや祈りを込めながら
描いてみてください^^
お坊さんやシスターの詳しい描き方
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