イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

いろんな動作の“ワンピース棒人間”

棒人間

 

昨日のブログでは

 

棒人間を使った

ストーリーや物語の

つくり方のポイントに

ついてお話しました。

 

 

今日はそんな物語をより

可愛く魅力的に描くための

棒人間の描き方をご紹介します。

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

僕が描く棒人間の基本型は

 

胴体

 

の5パーツの構成で描かれています。

 

 

 

様々な動作表現の

ポイントになるのが

実は「腰」であり

 

 

巷の「棒人間」とは一線を画す

躍動感のあるイキイキとした

表現を可能にしています。

 

 

 

ただ、

 

物語やよりキャラクター性を

表現したくなると

 

この棒人間さんたち

 

裸に見えたり、

パンツ一丁に見える

事もあるので(笑)

 

 

観る人によっては

気になってしまい

 

せっかく作った物語やストーリーに

集中してもらえない・・・

なんて事もあるかもしれません。

 

 

 

そこで、

 

「キャラ描き」までは

手の込んだ事をしなくても

 

ちょっと服を着たように見える

棒人間で様々動きをご紹介します。

 

 

 

 

 

ワンピースを着た棒人間の表現方法

 

まず簡単に

棒人間に服を着せたい場合は

 

 

「腰」のパーツを省く

のが一番簡単です。

 

 

つまり棒人間を

「腰抜け」にしてしましますw

 

 

 

そうすることで

胴体のパーツを若干長くし

裾を広げるように描くことで

 

 

シンプルなワンピースを

纏ったような姿になるので

「裸」のイメージは払拭できます。

 

 

でも、今日のブログの冒頭で

「腰は動きのポイント」

言っていましたので

 

ではこの姿で躍動感のある

動きが表現できるのか?

不安になる方もいるんじゃないでしょうか?

 

 

 

僕自身もこの

「ワンピース棒人間」は

従来の基本型より動作表現が

制限されると思っていたので

 

あまり動きのある

描き方をしてこなかったんですが、

 

 

最近また表現の幅が広がってきたので

今まで「腰アリ棒人間」で表現していた

動きに挑戦してみました。

 

 

 

 

① 歩く

まずは基本的な歩く動作。

両手両足を大きく振りながら

元気よく行進のような姿です。

 

 

腕脚は対角線で交互に

動いている様子をガンバってみましたが

 

 

脚の長さのバランスで

脚が交差するポイントが

ワンピースの内側で

描かざるを得なかったので

 

 

右手右脚、左手左脚が

揃ってしまっている様に

見えるかもしれませ・・・(^^;

 

 

 

② 走る

躍動感がある絵なので

 

裾も大きく跳ね上がり

ちょっと脚を長く描けることで

脚が交差するポイントが

見せられました。

 

これで腕脚は

自然な動きに見えると思います^^

 

 

 

 

 

③ 走る(正面)

正面からの構図も描いてみました。

 

手足の大きさを変えることで

遠近感をだし

 

裾の跳ね上がりによって

身体の「ひねり」が表現できます。

ちなみに裾が跳ねる方向は

腕を引いてる方に描きます。

 

 

 

 

 

④ 寝転ぶ(横になる)

服(胴体)の立体感を見せるために

裾の部分は裏側も見えるように描きました。

 

ちょっとバランスの工夫は必要ですが

これで完全に「筒状のモノを纏っている」

姿に見えます。

 

 

 

 

 

 

⑤ 座る(体育座り)

 

 

 

 

実はこれ、ワンピース棒人間で

頭悩ませてたポーズの一つですが、

 

昨日のブログを描いているときに

「描き方」を発見しました!ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 

 

若干、ロングスカートになりますが

「腰アリ棒人間」より表現しやすいと思います。

 

 

 

 

⑥ 座る(腰かける)

 

椅子やベンチなどに腰掛けて

脚を軽くぶらぶらしてる姿

 

手を腰の位置で支えるように

描くことで愛嬌のある

座り方になりました。

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

服を着てるように見えると

安心感がありますねw

 

 

とはいえ

従来通り「腰のある」棒人間も

ユニークで愛しいので

様々表現はこれからも

どんどん生み出していきますが、

 

同時に「ワンピースVer.」だと

どのようになるかも研究していきますね!

 

 

研究成果が

みなさんのアウトプットに

お役立ていただけたら嬉しいです^^

 

 

 

 

 

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住所 愛知県名古屋市
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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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