イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

感情を繋いで物語をつくる。

 

 

 

自分で描いた

イメージ感情

リンクさせて言葉を紡ぐ

 

 

 

棒人間のワークは

単に「描ける」ようになって

“楽しい”だけで終わるのではなく

 

 

さらにその楽しさを

深めていく大切な考え方があります。

 

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

いつもの冒頭文には

 

「言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。」

 

と謳っていますが、

 

 

決して絵やイラストが

言葉に取って変わる伝え方になる

という事ではありませんし、

 

 

 

 

意外と多くの人が

誤解しているんですが

 

 

「絵が描けるようになれば

 言葉はいらない」

というわけではありません。

 

 

むしろ、言葉を磨くことで

絵やイラストの表現力も

伝える力が伸びていく

と考えています。

 

 

自分のこと自分の周りのことを

「ことば化」「言語化する力」は

イラストプレゼンにおいても

とっても大事です。

 

 

 

 

言語化力を高める表情トレーニング

 

 

昨日は

「イラストプレゼンマスターBASIC講座」

第2講の土曜日教室でした!

 

 

 

 

 

先に開催していた火曜日教室で

すでに実践していますが、

 

 

今回のカリキュラムでは

受講者さんの「描く力」だけじゃなく

 

「言語化力」「語彙力」を

高める試みを行っています。

 

表現力を引き出す「問い」の力

https://siri-illust.com/12994

 

 

 

自分の描いた棒人間について

自分なりの解釈や意味づけが

できるようになると

表現力は自ずと上がります。

 

 

 

つまり、

 

線と形の組み合わせの

シンプルなイラストであっても

 

自分は何を描いたのか

言葉で説明できるようになって

初めて生き生きとした棒人間が

活用できるようになって行きます。

 

 

 

そこで、今期のマスター講座では

受講生さんの言語化力を高めるために

「問いの立て方」を工夫しているのですが

 

 

昨日の土曜日教室でも効果劇的でした!

 

 

 

 

「以前も同じワークをやりましたがが、

 前回は“ふわっとした”一語でしか出てこなかったのに

問いが変わっただけで

 今回は2行の文章になって具体的に伝えることができました!」

 

 

「たった一個の表情にも、これだけ言葉やストーリーが

 描けるなら、表情を繋げば4コマ漫画をつくることも

 できそうな気がします!」

 

 

 

様々な要因で制限を掛けられていた

みなさんの「イメージを膨らませる力」が

解放された瞬間に立ち会えて

何とも言えない楽しい高揚感がありましたね~ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 

 

 

情報やメッセージを伝える上で、

ストーリーや物語が作れるようになると

相手の印象に残り、共感が生まれやすくなります。

 

 

伝えたい事に

ストーリー性を持たせる

 

と言われるとなんだか

ハードルが上がったように

感じる方もいるかもしれませんが、

 

 

「感情の変化・動き」に着目すると

ストーリーの組み立ての原型が見えてきます。

 

 

 

一番シンプルなものは

「Before→After」

 

 

シンプルなな2コマ漫画を使った

説明が可能です。

 

 

もう少し具体的に踏み込んだ

物語をつくる場合は、

 

ここで「言語化」が必要になります。

 

 

 

 

ちょうど先日、マスター講座受講者さんから
とても物語的なご相談が届きました。

 

 

「想いが伝わらず、理解し合えなくて、自分の心がぽっかり空いて風船の様に遠くに飛んでいく、自分の心を追いかける感じ。そして、その気持ちを理解してくれる人が風船(心)を取り戻して、渡してくれる姿。」

が描きたいのですが、
色々、キーワード変えて画像を検索していますが、
ピンとくるものが出てこないので、
棒人間でなんとか表現できないかと思ってます。。。

 

そりゃ~、検索じゃ見つからないですよねw

 

 

という事で4コマで描いてみました。

 

 

①想いが伝わらない

 

 

自分は周りのためを想って

職場やコミュニティでいろいろ

自分の考えを一生懸命伝えるのだけど

周囲は「反対」「無関心」「煙たがり」状態

 

 

いろんな感情が渦巻いていますが

この物語でフォーカスするのは

「話し手」の感情です。

 

 

 

②自分のココロがぽっかり空く

 

頑張り虚しく、周りの協力・理解が得られず

無力感を感じ孤独な状態

 

ふとした瞬間に、熱い思いも

自分から離れていきます。

 

 

 

③風船のように遠くに飛んでいく自分のココロ

 

ココロが離れていくのに気づくも

どうすることもできなくなっている状態

棒人間を四つ這いにしたことで、

風船を追いかけようとする素振りはありつつも

“手遅れ感”や“半ばあきらめ感”も漂わせてます。

 

 

 

 

④その気持ちを理解してくれる人現る

 

ちょっと急展開ではありますがw

理解者は必ずいます!

 

離れていきそうだった心の風船を

取り戻してぱっぴーえんどハートたち (複数ハート)

 

 

 

 

 

 

自分の想いが伝わらないことで

悩む人に向けてのメッセージとして

いろんなシチュエーションで

活かしていただける物語じゃないかと思います。

 

 

あなたの元にハートを

届けてくれる人は誰ですか?

なんて情緒に触れる発信も

可能になりますので

 

「描く力」と「言語化する力」共に

磨き高めていただきたいです!ぴかぴか (新しい)

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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