価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
考え事しながら歩いていて
溝に落ちる小学生。
マンガやアニメだと
ありそうなシチュエーションだけど、、、
子どものころから
四六時中、寝ても覚めても
指し手の事ばかり考えてたんでしょうか?
実際にそんな小学生だったという
藤井聡太三冠のエピソードが
今朝の中日新聞では掲載されていて
またの快挙に心躍らせながら、
なんだかとても微笑ましく
ニュースを目にしておりました。
将棋界で史上最年少の3タイトル獲得
10代では初めてという大偉業!
約1か月後には、四冠をかけての
「竜王戦」を控えているそうで
これから、
羽生さんのように
「全タイトル独占」なんてことが
いよいよ現実味を帯びてきてます。
子どものころから
将棋の事で頭がいっぱいだった少年が
更なる高みを見据えて
目の前に立ちはだかる
先輩棋士の壁を乗り越え
一つの時代を築いていく挑戦は
まさに
マンガ・アニメの世界を
現実のものとして見せてくれる
ヒーローズジャーニーですね!
そんなニュースに
興奮させられたので。
今日は
「登る(昇る)」をテーマに
棒人間を描いてみます。
①階段を上る(確実に)
一歩一歩、確実に段を踏みしめながら
上を目指すイメージです。
基本的には「歩く棒人間」で紹介した
張り切って歩くポーズを採用しているので
前向きな気持ちが
感じられるイラストになってます。
歩き方を変えてみると
登る人の感情や変わってくくるので
様々なシチュエーションが
イメージさせられます。
②階段を上る(軽快に)
歩く棒人間から、
「走る棒人間」に変われば
階段を駆け上がってくれますので
一気に実績や経験を積み上げたり、
段飛ばしに急成長している
イメージとして活用することができる
イラストになります。
歩いて上る、走って上る
どちらにしても
右上に向かう方が
進化・成長感はより
伝わりやすいですね。
③坂道を登る
目標達成、ゴールに向かって進むなどの
イメージとして描くには
一番わかりやすいイラストですね。
コレも棒人間の姿勢や表情で
どんな感情やシチュエーションで
頂上を目指しているのかが描き分けられます。
坂道の上に「雲」を描くのは
④壁を登る<その1>
課題や問題と向き合ったときは
「壁が立ちふさがる」とよく言いますが
その対処としては
「ブレイクスルー」「ぶち壊す」という
表現もありますが
ココでは
「ライバルを乗り越える」
「困難を乗り越える」
というイメージで描きます。
珍しく鼻の穴を描き
鼻息荒く
あまりスマートではなく
不格好によじ登るという
感じにしました。
階段や坂道より
必死感や奮闘している姿が
伝わると思います。
「壁」は「崖」に変えると
より険しさも出ますね。
⑤壁を登る<その2>
ポーズによっては
顔を描かなくても
雰囲気を出すことが出来ます。
壁と正対している状態なので
無理して顔を描いてしまうと
不自然だったり、面白さがなくなります。
全体重を二本でキープ
直線的な腕、
ちょっとバタつきもがいている
膝を支点に上がる片足
頭から軽く飛び散る汗の雫
などで「必死感」を演出しています。
あえて顔が見えないことで
可愛らしさも感じられるように
なってるのが、
この類のイラストの面白いところです。
⑥綱を登る
人間、足元が不安定だと、
落ち着きませんから
この表現も”必死に食い下がってる”
イメージになりますね。
多分ですが、
実際の綱上りは
太腿でロープを挟むことが多いと思いますが
それだと、線かぶりでわかりにくくなるため
ガニ股から両足の裏で
挟むスタイルにしました。
どりらかというと
小学校の遊具にあった
「登り棒」の
上り方かもしれません。
(懐かしいw)
⑦昇竜拳
ゴメンナサイ!
また少年漫画の格闘技ネタ
もってきてしまいました・・・
「上る」「登る」「昇る」ってことで
すべてを打ち破って
更なる高みへ!!!
というような
イメージやメッセージで
使えるかと思います(強引)
拳を受けて吹き飛ばされている
棒人間などは
『聖闘士星矢』の影響ですのでw
暴力的な描写がNGな時や
苦手な方は
全く描く必要はありません
いかがでしたか?
是非いろんな「のぼり方」を
棒人間でイメージしていただき
それぞれの頂点やゴールに
力強く到達されることを願っております!
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