イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間でワクチン接種。注射シーンの描き方

棒人間

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 ワクチン接種、国内人口半数超え

 

新型コロナウイルスのワクチン接種

2回目を終えた人の割合が

全人口の5割を超えたそうですね。

 

 

ただ64歳以下は

まだ36%にとどまっており

 

僕もようやく昨日

1回目の接種を受けてきました。

 

 

 

 

8月から接種が始まっていましたが

地元の医療施設は
なかな予約取れず状態でしたが、

 

愛知県が今月
愛知芸術文化センターに開設した

あいち栄ワクチンステーション」で

サクッと予約&接種できました。

 

 

県内在住・通学・就労方なら

公式LINEにて順次予約できますので

まだの方はアクセスしてみてくださいね。

 

 

厳戒態勢のような

独特の緊張感の中

 

受付から接種会場まで

かなりドライに機械的にまわされ

 

行く先々で同じ質問を

何度も繰り返されたり

ちょっと嫌気が差しそうでしたが

 

 


接種ルームで注射したいただいた

看護師さんがとても
爽やかで優しくいい方だったので黒ハート

 

安心して受けることが出来ました目がハート (顔)

 

まぁ~、男ってこんなもんですw

 

 

 

 

お陰様で、接種後の副反応も

注射部位がちょっと筋肉痛的に
張ってる感じがするくらいで

落ち着いており、

 

 

夜はそのまま

「棒人間の描き方講座」

無事開催させていただきました。

 

 

 

ちょっと心配してた全身症状も

今日も元気に仕事できそうです^^

 

 

 

 

イラスト講座の受講者さんの中には

自分の接種体験をブログやSNSで

発信されている方もおられ

 

 

ワクチン接種してる

棒人間が描きたい!

 

 

 

というご要望もいただきます。

 

 

 

こんな感じ↓

 

イラストプレゼンマスター講座受講者@新田真理さん 作)

 

 

 

「腕を差し出す人」と

「注射を打つ人」との

二人組設定になり

 

椅子や注射器など道具も

描く必要があるので

非常に複雑に観えます。

 

 

しかしながら

位置と描き順に中止して

必要な部分だけを描くことで

 

誰でも描けるようになります。

 

 

河尻自身もワクチン接種

自ら体験し観てきたことも踏まえて

改めて

 

 

 

「注射を打つ」棒人間

 

 

その簡単な描き方をご紹介します。

 

 

 

 

 注射を打つ棒人間の描き方

 

①頭の位置を決める

この2つの〇、

左が接種を受ける人

右が注射を打つ医療従事者になります。

 

 

以前描いた「ハグする棒人間」などは

顔をほぼくっつけて描く事が出来ますが

 

 

 

今回のシチュエーションは

2人の間には”適切な距離”が必要になります。

 

離れすぎると、後で

腕をびよーーーーん!と描く羽目になり

手長棒人間になる危険がありますので

 

 

着かず離れずの距離感を保ってください。

 

2つの丸は並列に並んではおらず、

右の〇が少し下がっているのはポイントです。

 

 

 

 

②体を描く

 

左の棒人間は直立で描き、

 

右の身体のパーツは

すこし斜めに配置します。

 

これで注射を打つ方が

視線を落としながら

体を傾けているような

イメージに近づけます。

 

 

 

 

ここから、

「何を先に描いていくか?」が

重要になります。

 

 

 

 

③注射器を持つ腕を描く

「注射を打つ」というイメージは

 

多分、一般的には

「打たれる方の腕」を

先に描きたくなるところですが

 

 

ココでは「注射を持つ方」を

先に描いて位置関係を決めていきます。

 

 

 

2人の間に十分な

余白を確保しながら

「V字型の利き腕」を描き、

 

 

この腕を起点に

その他の腕を描いていきます。

 

 

 

 

 

③補助する腕を描く

次に「注射を打つ方」の対の腕、

補助している位置を決めます。

 

 

先に描いた腕がV字に曲がっているので

敢えて直線で描くことで

左右の対比が分かりやすくなります。

 

 

ポイントは「対の曲がった肘」とかぶらないこと

 

上腕と前腕部分の直線としっかり交わって

小さな三角形は見えるようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

④接種を受ける人の腕を描く

ここで接種を受ける人の腕を描きます

右側の腕は相手に支えてもらっているような

イメージにします。

 

 

実際の接種では、腕を差し出すわけではなく

下にだらんと下げて、注射されてましたね。

 

 

今さらですが、

注射を打つ方、打たれる方の

位置関係も含めて全体の構図は

 

「左腕に打つ」という

事を前提にして描き始めています。

 

 

 

 

 

 

⑤注射器を描く

一番最初に描いた「V字型の腕」の

先に注射器のイメージを添えます。

 

かなり小さなスペースなため
絵というよりかなり記号的に

簡素に描くことがポイントです。

 

 

小さすぎて描きづらい場合は

ペン先が細いものに変えて描くと

絵がすっきりします!

 

 

 

 

⑥顔の表情を描く

かおの表情はお好みになりますが、

 

注射器を持つ方は

誠意や安心感を与える表情がイイですね^^

 

 

 

 

 

⑦完成!!

セリフや少し衣装っぽいものを

あしらうことで、

絵にリアリティや躍動感を与えていきます。

 

医療従事者のユニフォームですが

コテコテの白衣より、

最近よく目にする「スクラブ」がいいですね

 

首元をVネックで描くだけで

一気に雰囲気が出てきます^^

 

 

 

 

注射打たれる側の気持ちや

心意気は・・・

表情のパーツを変えれば

いかようにでも表現できますので、

 

ご自身がどうだったか

イメージしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目のワクチン接種は

来月になりますが

何事もなく無事終わりますように!

 

 

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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