今日は10月10日は
「世界メンタルヘルスデー」です。

この日は、心の健康について
世界中で意識を高めようという日。
“メンタル”という言葉が
少しずつ身近になってきた今、
心とちゃんと向きあって、
もっとやさしく大切にできる
世の中になったらいいな」
そんな想いで、
今日はブログを描きました。

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
そんな中で、ここ最近
「ハートを持つ棒人間」系の
イラストが注目を集めています。
誰かを励ましたい時、
自分の気持ちを伝えたい時──
言葉にしづらい“心の状態”を、
シンプルに、でもとても深く
伝えてくれるのが棒人間なんです。
ただの線と丸でできた
イラストなのに、
不思議と感情が伝わってくるんですよね。
大切そうに抱えたり
壊れたハートを修復したり
ポケットにしのばせたり
分け合ったり、渡したり
見る人によって意味が変わる、
そんな“余白”があるのも魅力です。
医療、福祉、教育、はもちろんですが
健康経営に力を入れられている企業様など
さまざまな分野の方々から
「使わせてください」と
嬉しいお問い合わせを
いただくことも増えました♪
ということで(笑)
今年のメンタルヘルスデーにあわせて、
新作を描き下しました。
テーマは「心をケアする」です。

心のケアのメタファーとして
ハートに絆創膏は良く表現されますね
ギュッとハグをする姿は
ちゃんとケアして、もう一度心と向き合えた時の、
静かな喜びと安心感を表しています。

ハートを抱きしめる姿は
これまで斜めの構図ばかり描いてたけど
正面から描くと楽チンですねw
包帯が巻かれたハートを抱えるイメージは
傷ついたけれど、それでも大切に抱えている姿は、
痛みも含めて自分を愛そうというメッセージです。

「心を満たす」という言葉って
よく使われますよね!
ピンクの液体は
疲れた心に与える栄養や休息であったり
エナジーや承認のオイルだったり
自分自身を満たすことによる
ケアをやさしく表現してみました。
どれも言葉はないけれど、
見た人の心に“じんわり”と
染み込んでくれたらうれしいです。
棒人間って、描いてるだけで
とっても癒され、優しい気持ちになります。

だから「私は絵が苦手だから…」っていう人でも、
気軽に描けるのがいいところ。
最近ではこの棒人間を使って、
“描きながら自分の心と対話する”ような
ワークショップの可能性も感じています。

こんな風に、イラストをきっかけに
自分の気持ちを見つめたり、
誰かと分かち合ったりできる場。
子どもから大人まで、
言葉に頼らずに心と向き合える方法として
もっと広めていけたらと思っています。
今日は「世界メンタルヘルスデー」という事で
心のケアと棒人間について描いてみました。

自分の心の声に耳を傾けてみること。
誰かにやさしい言葉をかけてみること。
そして何より、自分にもやさしくすること。
棒人間たちのイラストが、
そんな“やさしさのきっかけ”になれたら嬉しいです。
あなたの心が、
今日もほんの少し軽くなりますように。
<開催日程>
2025年10月24日(金)19:30~22:00
2025年10月26日(日)13:30~16:00
2025年11月 3日(月)19:30~22:00
2025年11月 5日(火)19:30~22:00
※講座の内容は全て同じになります。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |