先日、体験会に参加された方が
こんな相談をしてくれました。
「一人で描いてると、
なんかマンネリというか、
自分が描いてるのが
これでいいのかどうか、
わからなくなるんですよね~」
この言葉には、多くの人が感じる
独学の限界が表れているなぁ~思いました。
一人で本や動画を見て
自主的に学ぶことは、ありがたいですし
とても素晴らしいことです!
でも実際に体験してみると
ほとんどの方が体験されますが、
誰かと一緒に学ぶことで
得られる気づきや成長は、
一人のときよりもずっと深いんです。

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
僕が講座づくりで大事にしているのも、
ただ、情報やスキルを教えるのではなく
まさにこの“みんなで学ぶ力”なんです。
確かに独学には
「人に見られない安心感」はあるけれど、
その一方で
基準が明確じゃないことを学ぶときは
その成果は自分じゃ確認しづらいですよね。
特にイラストや棒人間、
似顔絵のような
“正解のないもの”
“正解があいまいなもの”を
学ぶときには、
独学だと壁がある。
練習していても
「これでいいのかな?」と
自分では判断しづらくて、不安が残り、
達成感も得づらかったりします。

僕が講座をつくるときに
大事にしているのは、
そんな迷いを超えていける
“みんなで学ぶ場づくり”です。
仲間と一緒に学ぶ場では、
ちょっとした笑いや共感が生まれて、
一気に空気が和らいでいきます。

たとえば棒人間を描くワークなんかだと、
「絵なんてムリ!」って言ってた人が、
描いてみると自然と笑顔になってる。
周りも「いいね!」って声をかけるから、
安心して自分を表現できるようになる。
これが“学び合う場”の一番の魅力だと思うんだよね。
一人で学ぶと「できた」「描けた」で
終わることが多いけど、
みんなで学ぶと作品を
お互いにシェアすることで
「へぇ、それもアリだね!」
「あ〜わかるわかる!」っていう
気づきが連鎖していきます。
誰かが出したアイデアに
「それ面白い!」って反応が返ってきたり、
違う視点を聞いて
「そういう考え方もあったんだ!」
って学べたりする。

だからこそ僕は、
冒頭で紹介した方には

そのために講座では、みんなに見てもらえる機会があるんですよ!
とお伝えしました。
結果、その方は
この秋から共に学ぶ仲間に
加わっていただきました!
新しい刺激や発見につながると
期待していただけたことが嬉しいです^^
特に棒人間を描くと、
同じお題でも一人ひとり違う表現になるから、
それを見せ合うだけで
新しい発見が山ほどあるんだよね。

その中で
「自分の描いた絵で誰かが笑ってくれた」とか
「その表現いいね!」って言われると、
自信にもつながって、
学びの楽しさが倍増すること間違いなしです!
独学って、最初はやる気があっても、
だんだん続かなくなることが多いんだよね。
でも、一緒に学ぶ仲間がいると
ちょっぴり強制力も働いたりしてw
「次も頑張ろう!」って自然に思える。
仲間の成長を見ると刺激になるし、
ちょっと落ち込んだときも励ましてもらえる。
講座で大事にしているのは、
ただスキルを教えることじゃなくて
「学び合い、わかちあう」こと。
だからこそ、その場で終わらず
「また次も学びたい」と思えるし、
長く続けられるんだと想います。
棒人間を描くことも、
絵の練習にとどまらず、
仲間と一緒に気づきを
わかちあう時間になるんだよね。

みんなで学ぶことの価値は
「その瞬間の楽しさ」だけじゃなくて、
「学び続けられる仕組み」にあります。
安心できる場で、
気づきをわかちあい、
仲間と支え合う。
そうすることで、
自分一人じゃたどり着けなかった
成長に出逢えるはずです。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |