イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間でいろんな「いいわけ」考えてみた!

棒人間

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 世の中には「いいわけ」がいっぱい(笑)


毎日ブログ書こうと思ったけど、
最近、業務が忙しくて、

止まってしまった・・・

 

禁酒を誓ったけど、

仕事頑張ったんでご褒美で、

つい飲んじゃった・・・

 

糖質制限してたけど、

久しぶりに会った友達と

ラーメン食べちゃった・・・

 

 

昨晩、ネット動画見すぎて寝坊、

打ち合わせ遅刻しちゃった・・・

 

 

これくらい分かるだろうって

確認の連絡を端折ったら、

当日準備してもらえてなかった・・・

 

 

課題提出が迫っているのに

全然手が付けられない・・・・

 

 

 

 

 

こんな話、

良く聞きますよね

(自分に当てはまることも多数ww)

 

 

 

 

仕事や日常生活で

 

上手く事が運ばなかったり、

 

ミスや失敗で窮地に陥ったり、

 

決めてたことができなかったり、

 

不利な状況になったりすると

 

 

 

 

人は、何かと「できない理由」を考えたり

周りの人たちにわっかってもらおうと

 

いろいろ取り繕うとすることがあります。

 

 

 

いわゆる

「いいわけ」

 

 

 

する方も、される方も

あまり気持ちのよい

行為ではありませんが

 

 

人間だものw

 

つい「いいわけ」

したくなるシーンは

いろいろ現れます。

 

 

 

しかも

「いいわけ」する行為一つとっても

 

世の中には様々な態度で

自己呈示される人がいて

 

それぞれの態度や表情から

様々な人の心理状況が

みえ隠れして面白いので

 

 

棒人間でまとめてみました!

 

 

 

 言いわけする棒人間

 

 

①気まずさアピール棒人間

 


「困る」というジャンルでも

よく使われるポーズ。

 

「く」の字型の腕を

上下交互に描くことで

 

腰に手をあてつつ

頭を掻く仕草になります。

 

 

基本的には

“やっちゃった事”

“起こってしまった事”

に対して

 

素直に受け入れたように

見せながら、

事を荒立てず、

上手くやり過ごして
許してもらおう

 

という

思惑が醸されてますw

 

 

 

なので、

乱用はご注意くださいw

 

 

 

 

②とりあえず説得する棒人間

 

自分側に完全に不利な状況ながらも

なんとか切り抜けようとしている姿

 

「V」の字の腕は、

片手で身振り手振りで

話している仕草を表現しますが

 

 

頭に置いた手が

分の悪さを象徴しています。

 

 

アナゴさんやノリスケさんみたいな

『サザエさん』の男性キャラが

なんかよく奥さんに言いわけしてる

イメージありますよね!

 

大抵は上手くいかない

オチになるけど・・・w

 

 

 

 

③必死に説得する棒人間

なりふり構わず

必死に言いわけする状況。

 

 

視線の焦点は全く定まらず

目は泳ぎまくっている表現で

 

八方塞がりなのに

悪あがきしている滑稽さが

愛おしかったりする棒人間ですw

 

 

 

 

④正当化しようとする棒人間

 

 

“やっちゃった”

“起こってしまった”

という事実に対して認めつつ

 

自分の行為に対しては

正当化しようとする様子

 

 

なぜが、両人差し指を

チョンチョン付き合わせる

仕草をするのですが

起源はよくわかりません。

 

 

 

 

⑤ちょっと開き直り棒人間

④の正当化のさらに発展形

 

「責任」からも逃れようとする

意志が見え隠れしますw

 

 

『渡る世間は鬼ばかり』に登場する

少年のセリフがぴったりハマりますうれしい顔

 

 

 

 

 

 

⑥ごまかし系棒人間

ほっぺを搔きながら

相手と視線を合わせず

 

「そんな事いいましたっけ?」

 

とでも言わんばかりの

 

すっとぼけたり、

誤魔化したりする仕草。

 

 

事実は内心受け止めつつも

「責任」から逃れるどころか

可能な限り関わろうとしない

ズルい人間の性が丸出しですw

 

 

絶対、バレるのにね・・・

 

 

 

ちなみに、このポーズも

表情を変えるだけで

微妙な心理状態が描き分けられます。

 

 

 

 

⑦あきらめ棒人間

 

 

もう、言いわけする事さえも

あきらめた、気力喪失状態w

 

 

 

⑧開き直り棒人間

起こった「事実」も「責任」の所在も

自分の中で認めてながらも

それによってもたらされた

「被害」は認めていない感じ。

 

 

 

毅然と振舞うことが正義という
価値観を持ちながら、

頬の汗から不安と葛藤がにじみ出ます。

 

 

コロナがらみのニュースでは

こういう態度して、

炎上する人多いですよね。

 

 

 

 

⑨泣いて詫びる棒人間

かつて流行った

ザブングル加藤さんのギャグ

「悔しいです」のポーズ

 

 

一見、潔くも見えますが

 

オーバーリアクションは

 

言いわけが通じないと悟って

さっさとあきらめて

とりあえず全力で謝って

その場を乗り切ろうとする

 

というチョットした

人間の浅ましさを

垣間見させておりますw

 

 

 

 

言いわけする、言いわけする他者

 

長い人生、ミスや失敗で窮地に陥ったり

誘惑に負けたりすることなんて事は

いっぱいあります。

 

そんな時に

いろいろ取り繕ったり

するのはカッコ悪い

無様な行為にも観えますが

 

 

そうした「いいわけ」自体も

皆が”より良くありたい”という

防衛反応だとも言われていますので

 

 

ちょっと愛おしさすら

感じられるようになります。

 

こんな風に客観的に

見てみるのも面白いですし

 

 

 

言いわけしちゃってる自分

言いわけしている他者も

優しく許し受け入れられるんじゃ

ないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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