温かい陽射しが心地よくなってきて
寝起きもスッキリな春の朝、
いつものように朝のルーティンで
近所ウォーキングしていると、
色とりどりの花々が咲き誇る中、
ふわりと舞う蝶々に出会います。
なんとも言えない穏やかなひと時で
“THE平和”を感じます^^
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
静かにヒラヒラと
花から花へと舞い移る
チョウチョたちを
ぼんやり眺めてると
ふと
「胡蝶の夢」
という故事を思い出します。
いきなり漢文でネタを
振ってしまいましたがw
ご存知でしょうか?
「胡蝶の夢」は、
中国戦国時代の思想家である
荘子による有名な説話です。
荘子さんって、論理ではなく
小説的な描写によって
人のあり方や生き方を説いてくれるので
イマジネーションが広がります。
で、この「胡蝶の夢」お話は、
荘子が、夢の中で蝶になって
ヒラヒラと自由に舞い飛ぶ夢をみたのですが、
その夢が相当に楽しかったようで
目が覚めた後、
自分が本当に荘子なのか?
それとも蝶が今夢を見ているのか?
その境界が曖昧になって
わからなくなったというのです。
どんだけ楽しい夢だったんだ?www
この説話は、
現実と夢の世界の区別がつかないことの
例えとして知られているのですが
「無為自然」や「一切斉同」といった
荘子の思想が顕著に
この物語に込められています。
現実と夢の境界を曖昧にし、
すべての存在が互いに関連し合っている
という考え方は、
現代に生きる僕たちにとっても
今観ている世界をどのように捉え、
理解するかに影響を与えてくれます。
夢を見ている自分と
今の自分・・・
本当の自分ってどっち?
どちらでもなれるとしたら・・・
今のままでイイですか?
荘子は「胡蝶の夢」の話を通じて、
日常で感じる区別や差異に縛られずに
自由に生きることの重要性を説いおり
「逍遥遊」という概念を表現しています。
これは、自分の本質の一致を見出すことができれば、
どんな境遇でも心地よく生きられるという教えだそうです。
現代においても特に、
僕たちが日々直面する数多くの判断や選択において、
自らの心がどう感じているかを大切にすることが、
真の自由への一歩と言えるでしょう。
この哲学は
イラストプレゼンや棒人間のコンテンツにおいても
強く通じるものがあります。
夢や希望を具体的な形で表現することで、
思いが現実に近づくと同時に、
現実の生活もより豊かで満たされたものになります。
夢を描くことは
未来への自分へのプレゼントです。
この「棒人間」「イラストプレゼン」は、
そのシンプルな線から無限の可能性が広がり、
自分自身の内面と向き合う契機にもなり得るのです。
ただきれいな絵を作るだけでなく、
見る人が自分の心に気づき、
考える機会を持つことができます。
自分が感じることや考えることを
「描く力」で表現することで
棒人間が夢と現実の間を行き来する
「胡蝶」になって
もっと豊かな人生導いてくれるわけですね!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |