猫背な棒人間

 

 

あなたは、ふだんから

姿勢がいい方ですか？

 

 

 

いきなりこんな質問されると

ドキッと！シャキッと！

しちゃいますね。

 

 

 

これって意外と自信を持って

「はい」と答えられる人、

少ないんじゃないでしょうか。

 

 

 

スマホやパソコンを

見る時間が長くなった現代では、

 

無意識のうちに首が前に出たり、

背中が丸まったり──

 

 

いわゆる「猫背」に

なっている人が本当に多いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「姿勢、大丈夫？」棒人間で描いた“猫背”あるある

 

 

僕自身もイラストレーターや

オンライン講師という仕事柄、

 

一日中机＆パソコンに

向かっていることが多く、

 

そして中々のスマホ依存生活･･･（苦笑）💦

 

 

 

それで以前はひどい

「スマホ首」に悩まされていました。

 

 

首や肩、腰の痛みが慢性的に続いて

整形や接骨院で診てもらうも、

ただただ治療費が飛んでいくばかり･･･

 

 

肩こり・腰痛は

一生付き合っていくもの

なんてあきらめてた日々が続いてましたが、

 

 

4年前から「これは根本から見直さなきゃ」と思い、

朝のヨガやストレッチを習慣にするようになりました。

 

その後の効果については他の記事で

熱く語ってるので、良かったらご覧下さいｗ

 

 

 

姿勢が変わると、目線も変わる。気分も上がる。

不思議と体だけじゃなく心も整ってくるんですよね。

 

 

そんなふうに姿勢に対する

意識が高まったからか、

 

 

棒人間を描いていると、

よく「姿勢の話」になるんです（笑）

 

 

僕が普段描く棒人間って、

わりと姿勢が整ってることが多くて、

 

「姿勢の悪い棒人間も描きたいです！」って

リクエストされることがあるんですよね。

 

 

 

姿勢の悪さを棒人間に託してｗ

反面教師にしたいってわけですね！！

 

 

 

ということで今回は

ちょっと“猫背あるある”を

テーマに描いてみました👇

 

 

猫背な棒人間たち

 

 

歩くとき、座るとき、

スマホを見ているとき。

 

 

一見なんてことない日常の動きの中に、

つい背中が丸まってしまう

クセってほとんどの人に隠れていますよね。

 

 

 

 

①猫背で立つ

 

頭がまえに項垂れてしまう状態。

 

これだけでなんか

精気が失われた感じがします。

 

 

 

 

 

棒人間の描き方において

前傾姿勢は身体の線の描き方で

決まるのですが、

 

特に重要なのが

始点の位置です。

 

 

 

シャキッと立ってる感じと

猫背な感じでは、そもそも

身体の線を描く位置が違うのが

お分かりいただけると思います。

 

 

頭（〇）の一番下から

身体を片側の線を描きはじめると

それだけで上半身は傾くんです。

 

 

 

 

 

 

 

②猫背で座る

 

姿勢というと、

椅子に座った姿がお馴染みですね

 

これは椅子に

浅く腰掛けた場合の猫背

 

 

股の間に手置くように描くと

腕が直線であっても

脱力した状態に見えてきて。

より“猫背感”がでました！

 

 

③猫背で座る

 

こちらは深く腰掛けるも

背中が丸まってしまっている状態。

 

 

 

④スマホと猫背

 

 

なんでしょう・・・この

まわりへの無関心的な感じｗｗｗ

 

脚を組むとさらに

何かを歪ませていますね。

 

 

 

⑤猫背で歩く

 

重心が後ろに持って行かれた姿勢で

重い足取り、鈍い動きがイメージされます。

 

 

基本の歩く棒人間のように

脚は直線で描いても大丈夫ですが、

 

今回のように、膝を曲げて描くときは

左右の足の交差する部分に注意することが

ポイントになります！

 

 

いかがでしたか？

 

描いていて「これ昔の自分だわ…」って

笑えて、愛しくなってしまいますｗ

 

そと同時に

 

「油断するとすぐこうなるよね・・・」って

自分へのメッセージにもなりますね。

 

 

 

この棒人間たちが、

ご自身の姿勢をふと意識を向ける

きっかけになれば嬉しいです。

 

 

そして、

すっと背筋を伸ばして

 

今日という一日を、

より快活に過ごしていきましょう！！

 

 

 

 

 

 

 

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