今年のNHKの大河ドラマは
平安時代を舞台に
『源氏物語』の作者
紫式部が主人公の
歴史好きでも
あまり馴染みのない時代の
物語ということで
制作発表時は
それほど期待していなかったのですが、
ドラマが始まってみれば
魅力的なキャスティングによる
平安貴族の群像劇で
一話目から心掴まれて
今年一年も楽しめそうです^^
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
何よりタイトルに
「光」の字が使われてるだけで
個人的にテンション上がってます!
馴染みのない時代や人物を取り上げる
大河ドラマのイイところって
いろいろ脚色や創作も入りつつも
学校の授業や受験勉強で
断片的に記憶していた
歴史の知識が
物語を通して
ひとつなぎになっていくのが
とても気持ちが良くて
自分を豊かにしてくれるんですよね!
最近で言えば
「鎌倉殿」や「青天を衝け」
歴史の裏舞台的な面白さを楽しめたし、
過去作だと
「炎立つ」「篤姫」は
新しい歴史の視点で観れた印象的な作品です。
なので今年は、
貴族の栄えた平安中期に
想いを馳せながら過ごしたいと思います!
という事で今日は、
棒人間っぽい平安貴族に
チャレンジしてみました。
 
③ 前髪のラインを描く
平安時代の女性は
髪を長く垂らしたロングヘアが主流で
「大垂髪(おすべらかし)」
とい呼ばれる髪型です。
前髪はセンタ―パートですので
頂点から左右に下がるように
線を引いてください。
毛先は「○」の下と同じ高さあたりで
外に抜けてくようにすると
バランスが良いです。
④ 襟・袖のラインを描く
襟と袖を線のみで表現します
襟は「y」の字を大小中心に描きます
大きい「y」は少し曲線にしてもらうと
着物の柔らかさが表現できます。
⑤ 襟・袖のラインを描く<その2>
さらに線を描き足して
着物が重さなっている部分や
襟もとの厚みを描きます。
これだけでも
十分お人形さんみたいに
なってきましたね!
⑥ 襟・袖のラインを描く<その3>
さらに線を描き足して
衣の重なる部分を表現して
厚みを加えていきます。
ここは細かい作業になり
「集中力」が物言うところですので
慌てず丁寧に線を重ねてください。
⑦ 着物のラインと手を描き足す
平安装束特有の丈の長い上着の部分を
両サイドに描き足し、
袖の部分には手を描き添えます。
⑧ 着物のラインを描き足す
さらに衣の重なり部分と
前髪が少しばらけている状態を
描き足します。
⑨ 髪をベタ塗り
最初に描いた前髪ラインの
内側をベタ塗りするだけで
美しい平安女性の黒髪になります。
これでイラストは完成です!
⑩ お好みで着色
用途に応じて、お好みで彩色してください。
色の組み合わせがイロイロ楽しめますよ!
もっと平安っぽい顔にすると
こんな感じ?(笑)
十二単の平安女性でも
線と形の組み合わせで
可愛く描き上げられるように
工夫してみました!
ぜひ、大河ドラマを
楽しみながら描いてみてください
好きな人がいるなら
良い棒人間をつくってあげるわ
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |