サッカーのワールドカップ(W杯)
カタール大会
一夜にして日本国内のムードが
変わってしまったような・・・
日本代表の第2戦まさかの苦杯
第1戦で
スペインに7-0で大敗した
グループ最下位の
コスタリカ相手に
ドイツに奇跡の逆転勝利し
勢いに乗る日本が
負けるわけがない!
と誰もが思って
再び歓喜に湧くことを期待し
昨夜の一戦は観戦されたと思います。
僕も、その一人でした。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
終始主導権を握りながらも
相手の守勢を崩せず、
第1戦のような鮮やかな
ゴールを決めきれない日本
歯がゆい思いを抱きながらも
それでも最後には。。。と
期待をしていましたが、
終盤に隙を突かれての
まさかの失点の瞬間は
世界中の日本代表サポーターが
啞然・呆然としたのではないでしょうか?
ということで、
今朝は「唖然・呆然」とする
棒人間たちを描いてみました。
とてもマニアックな
感情表現ですが、
日常生活のなかでも
「何が起こったの?」
「思わぬ結果になってしまった・・・」
というような
思考停止になるような
シーンはいくらでもあるので
自分の中には
どんな「唖然・呆然」の
種類があるのか考えるのも
面白い内観になります^^
① 唖然とする(言葉を失う)
予想外の事が目の前で起こると
「言葉を失う」というように
思考停止状態で
体もこれといったポーズや構えもなく
無防備な姿勢
まさに“棒立ち”状態になります。
② 茫然と頭を抱える
サッカー中継をみていると
ゴールを外した瞬間や
相手に得点された瞬間
各国の選手もサポーターも茫然とした表情で
両手で頭を抱える姿をよくしているので
世界共通の
「唖然・茫然」ポーズといえますねw
③ 目を疑う
「唖然・茫然」には
どんな種類があるのかと考えるとき
“言葉を言い換える”ことが
バリエーションを増やすヒントですね。
信じてきたことが覆される、
行ける!と思った事がひっくり返る、
確実視してきたことが叶わない・・・
そんな状況を目の当たりにしたときには
多くの人は自分の目を疑います。
①の棒人間の派生型ですが
こちらの方がちょっと
人間の固執した醜い部分も垣間見えて
“人間らしい”きがしますw
④ 愕然とする
人が唖然としたときは
①~③のように“立ち尽くす”をいう
行動のほかに
力が入らずへたり込むという
「愕然とする」動作が
起こる場合もあります。
目と口のスペースを
大きく開けると
顔の筋肉にに力が入らない
気の抜けた表情になるので
ユニークなヘコタレ感が描けますよ。
後ろ向きにへこたれる場合もあれば
前にへこたれる場合はこんな感じ
↑このポーズ、実は
昨日のブログの
「泣く・涙する棒人間」
からの流用でかいてみました^^
「信じられない・・・」
っていう感情がより際立ちますねw
⑤ フリーズする
あまりに想像を超える
最悪な状況が目の前で起こると
人の思考や行動は
「フリーズ」「シャットダウン」
状態に陥るといわれます。
生物としての
防衛反応がはたらいてしまい
つまり凍り付いたように
頭も回らない、体も動かない
頭に血が巡らなくなって
ヘタをしたら気絶するという状態にも・・・
⑥ モノを落とす
唖然・茫然とするときには
動きが固まってしまい
持っていたものを落とす・・・
なんていうシーンは
マンガやドラマでもお約束のように
描かれることがあります。
ベタな表現は
「お皿を落とす」ですが、
これはシチュエーションが
限られてくるので
誰でも落としそうなモノといえば・・・
スマホでしょうか?w
落とした瞬間に
バキバキに壊れてたほうが
“あるある”感がでてきて
絵としてのユーモアも増します。
ワールドカップ・コスタリカ戦
まさかの結果をうけて
みなさんはどんな表情をされましたか?
日本代表勝負の第3戦!は
歓喜の表情で迎えたいですね~。
「唖然・茫然」というと
一見、感情なんてないようにも思える
シチュエーションですが
こういった状況でさえも
細かく観察、じっくり向き合って
考えてみると
いろんなポーズや仕草が描け、
吐き出していく事ができますよ!
感情表現がふり幅が
コミュニケーションやプレゼンにも
共感やユーモアの厚みを与えてくれます。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |