棒人間を用いることで、
視覚的な楽しさと教育的な価値を両立する。
特に子どもたちにとって、
絵やイラストを見ながら学ぶ方が理解しやすいですし、
楽しみながら学べるので、授業に取り入れようと
工夫されている先生も増えています^^
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
棒人間は、そのシンプルさから
誰にでも描きやすく、
また、抽象的な概念も
具体的なイメージで表現できて
楽しく学べる環境を生み出すことができます。
ということで今日は
日本の有名なことわざを棒人間で表現する!
というネタを思いついたのでw
紹介したいと思います!
これはかなり描き手の想像力を刺激する者でもあるので
おそらくシリーズ化予定です(笑)
まずは過去作品から
“ことわざ表現”に使えそうなものを
引っ張ってきました~
もともと強い者がさらに強力な手段を得た様子を表現することわざで
その姿からは、自信と力強さが感じられるはずです。
朝ドラ『虎に翼』への想いを綴ったときに描いた
虎つば棒人間!
こちらもすでに強い者にさらなる力が加わる様子を表すことわざ。
イメージとしては、力強くて勇ましい虎を描くべきところですが、
“可愛さ”を優先してしまいましたw
小さな翼が生えて、空も気軽に飛べそうな勢いを感じます^^
一部を隠しても全てが隠れているわけではない、
という状況を面白おかしく表現したことわざです。
棒人間でも、一生懸命に頭を隠しているけれど、
後ろがすっぱり見えてしまっているよ!
ってな感じの、ちょっとコミカルなシーンになります。
まさに、隠しきれていない愛らしさを
感じられるかもしれませんねw
「八卦」とは中国の伝統的な占いと哲学の概念で、
自然界や人間社会の様々な現象を
八角形の象徴的な図象(八卦)を通じて解釈します。
なのでその八卦テーブルを前にして
当たって大喜びしている棒人間と
外れて落ち込んでいる棒人間を対照的に描き
わかりやすく表現してみました。
これは非常に慎重な性格を表すことわざで、
何事も慎重に確認してから行動に移す様子を表現しています。
棒人間も、一つ一つの石を慎重に確かめながら
慎重に慎重に橋を渡る姿になりますね~。
「石橋」表現は、点々が多くてめんどくさいいけど
これがないと石っぽさがなかな出せません・・・💦
できるだけ細かすぎないよう
頑張ってシンプルにしてみました。
いかがでしたでしょうか?
ことわざを棒人間で表現することで、
言葉の持つ意味がより一層わかりやすく、
親しみやすくなった気がしますね。
シンプルな棒人間で
どうやってことわざを表現しよう?
って考えることで、
創造力や表現力が鍛えられそうで
新しいアイデアがどんどん湧いてくるかも!
また、第二弾描きたいと思います!
お楽しみに~!!!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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