価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
来年2020年にいよいよ
開園予定の「ジブリパーク」
新作映画の公開も控えており
ここ何週か地上波の金曜ロードショーでは
『もののけ姫』など
ジブリ作品が連続放送されてましたね。
我が家も“ジブリモード”が入り
愛知県美術館にて開催最中の
行ってきました。
来年開園予定の「ジブリパーク」に向け、
スタジオジブリ約35年間の歩みを
各作品の宣材ツールや原画など豊富な資料で
振り帰ることが出来ます。
非常にボリューム満点の展示内容で
映画のキャッチコピーをめぐる
コピーライターの糸井重里さんと
鈴木敏夫プロデューサーとの
手描きの書簡(FAX)のやり取りをはじめ
鈴木プロデューサーの
宮崎駿監督、高畑勲監督の
想いを汲んだ書面など
制作現場の空気感や
作り手の熱意や努力を肌で
感じられる内容で
非常にボリューム満点の展示内容でした。
今となってはジブリ作品は
“ブランド化”されていて
当たり前のように
みんなが群がりヒット作品することが
約束されていうように
思われますが、
作品は生み出されていく過程は
才能やセンスや運ではなく
細かな細かなこだわりや
試行錯誤の繰り返しだという事が
よく分かります。
鈴木氏による映画の宣伝戦略
“いい作品を作る”だけでなく
“ヒットする作品”を生み出す
『魔女の宅急便』以降の
ヒットを生み出していく考え方や
多くの関係者、様々なメディアを
巻き込んで展開していく過程は
僕らのビジネスやライフワークでの
モデルとしてもすっごい参考になり、
食い入るように展示物に見入ってしまいました。
今回は展示物はすべて撮影NGだったので
写真撮れるところはここだけでした。
ただ、写真を撮らなきゃ!っていう雑念が払われ、
展示物に集中できた、というのもありますけどね!w
ジブリのプロデューサーとして
様々なメディア露出も多い鈴木敏夫氏は
名古屋市出身という事で
地元の誇りというか、
勝手に親近感を持っておりまして。
理想の持ちつつも現実主義的な
お話や考え方にはいろいろ
刺激をいただいております。
これは2018年に開催された鈴木氏の「書」をテーマにした展示会に
撮影したものです。
元々は出版社で編集者で
言葉の専門家なのですが
人とお話されるときは
いつも落書きをされていたそうです。
宮崎駿監督と出逢ってから
描かなくなったと言っておられますが
こうしたジブリ関連の
展示会で観られる
制作現場で使われた
手描きの書簡や企画書
アイデアメモなどには
至る所に鈴木氏直筆の
イラストが存在し
曲者揃いの制作現場で
ちょっとした落書きが
人と人を繋いでいることが分かり
観ているだけでも
ワクワクさせてくれます。
来場されていた他のお客さんも
こんなメモや書類が
職場で回ってたら楽しいよね!!
なんてお話されてました。
企画のアイデアを出すとか
人を巻き込んだり、
やる気やモチベーションを引き出す
といった場面で
絵やイラストが存在すると
大きな切っ掛けがうまれる。
これは、エンターテイメントや
クリエイティブな現場だけの事ではなく
一般のお仕事の場面でも
多くの人に感じていただける
コミュニケーションの取り方だと
感じています。
ジブリ映画が心を動かすように、
いつも傍には、
自分の描いた可愛いイラストがあって
人と人との関りを豊かにしてくれる。
そんな世界を僕も
広げていきたいと改めて思います^^
展示会に感化され
棒ネコバスと棒メイちゃんw
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |