自分から動き出す力を育てる描く学び

 

 

人が本当に成長したり、
新しいことを身につけたりするのって、

 

誰かに「やりなさい」って
言われたときじゃなくて、

 

 

自分の中から「やってみたい！」って
気持ちがわき上がったときなんですよね。

 

 

これは子どもも大人も同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「描きたい！」と思った瞬間から始まるエネルギー

 

 

 

イラストの学びの場でも、

「描きたい！」と思った瞬間から

始まるエネルギーはすごく大きくて、

そこから表現や学びが

広がっていきます。

だからこそ、

お伝えする側としては

「上手に描かせる」ことよりも、

相手が自分から描き始める

タイミングを推し量りながら

場を創っていくことが大事なんです。

イラストを学ぶときに大切なのは

「正解」を目指すことじゃなくて、

「発見」を楽しむことだと思います。

線が曲がったり、

思った通りに描けなかったりしても、

それは失敗じゃなくて

「新しい発見」なんです。

「あ、こんな形ができた」

「パーツを組み合わせただけで

　思いがけない感じになった！」

って気づいた瞬間、

面白さや、もっと描きたい

という気持ちがふつふつと湧いてくる。

こういう小さな積み重ねが

「自分から動き出す力」を

どんどん育ててくれるんです。

 

 

 

 

 

安心して挑戦できる場づくりへの意識

 

ただ、大人になると

どうしても仕事や生活で

効率や成果を優先しがちです。

 

 

すると、

 

「失敗しちゃいけない」

と思って挑戦を避けたり、

 

 

「どうすれば早く終わるか」

ばかり考えて楽しさを忘れたり、

 

 

「評価されるためにやる」という

感覚に偏ってしまったりします。

 

 

 

 

そうなると、

本来持っている「やってみたい！」という

気持ちがだんだん小さくなってしまうんです。

 

 

だからこそ、

 

 

自由に表現できる場があると、

「自分からやってみる力」を

取り戻すことができるんですよね。

 

 

 

そのためには、

安心して挑戦できる場が必要です。

 

 

子どもだって大人だって、

「下手だからダメ」とか

「正しく描きなさい」と言われたら、

やる気なんてしぼんでしまいます。

 

 

 

でも「自由に描いていいよ」とか

「その発想おもしろいね」と言ってもらえたら、

自然と挑戦したくなるものです。

 

 

安心できる環境は、年齢に関係なく、

人の内側から動き出す力を引き出してくれるんです。

 

 

 

大人にとっても「自分から始めた」

という経験はすごく大事です。

 

完成しなくてもいいし、

途中でやめたってかまわない。

 

 

大切なのは

「自分の意思で一歩を踏み出した」

っていう体験そのものなんですよね。

 

 

 

自由に表現できるきっかけとしてのイラストは、

効率や成果ばかりを気にする日常から少し離れて、

 

 

本来の「やってみよう」という

気持ちを思い出させてくれるんです。

 

 

僕がお届けしている

「棒人間」を活用したイラスト教育って、

 

ただ絵を上手に描けるようになる

ためのものじゃありません。

 

 

子どもも大人も

「やってみたい！」っていう

気持ちを大事にしながら、

 

 

 

自分から動き出す力を育てていく

学びの場なんです。

 

 

 

自由に描いて、

安心して試して、

時には失敗も楽しむ。

 

 

そんな体験を重ねることで、

人は自分の中に眠っていた

可能性に気づいていきます。

 

 

イラストは、内側に眠っている力を

呼び起こすスイッチなんです。

 

 

 

 

 

 

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