価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
いろんな経験や
ご縁をいただく事ができた
4日間の東京出張
名残惜しく
愛知に戻ってきましたが
一つ大きな悩みを
抱えてしまいました・・・・
腰痛です。
1年8か月ぶりのホテル宿泊
どうもベッドのマットレスとの
相性が良くなかったのか
一泊目の朝から、これまで
全く痛くなかったところが
痛み出し、
起き上がったり
ちょっと長く座って立ち上がるのが
つらい状況に陥りました。
元々、
体は柔らかい方ではなく
イラスト描いてるときは
長時間の猫背姿勢なのは
間違いないので
知らず知らずにガチガチに
蓄積されていたものが
環境が変わったことで、
トリガーになっちゃったのかな?
朝のウォーキングやストレッチは
この半年ほど続けていて
そういった体の不調からは
解放されたと思っていただけに
ちょっと悔しいですね・・・
運動は無理のない範囲で続けつつ
根本的に体幹の筋肉や関節の
柔軟性を取り戻せるように
専門家に見てもらってます。
という事で、
この「痛み」と「無念」の感情を
吐き出したく
本日は
腰の痛い棒人間
今僕が感じている
各種の痛みのフルバージョンで
描き分けていきたいと思います
今回の棒人間は
このポーズだけを使います。
右手は片膝にあてて
上半身を支え
左手を腰の部分に
当てている状態で
これだけでもネガティブな
シチュエーションがイメージできますが
顔のパーツや「まんぷ(漫画符号)」
を描きかえることで
一つのポーズでも
様々な容態が表現できる事を
“お楽しみください”
①違和感
「痛い」わけじゃないんだけど
なんとなく、腰にしこりやハリを
感じている状態。
顔の表情は
眉間にかるく皺が入る程度のお困り顔で
あまり描き込まず淡白に描くことで
忍び寄る不安感が伝わってきます。
②腰が重い
棒人間ではお馴染みの
お悩み顔です。
まだここでも「痛み」というより
圧迫感とか全身の重さなど
まっすぐ立っている事が
つらい状況が伝わってきます。
③軽く痛む
ふと立ち上がった瞬間に
現れる、腰の張りや痛み
このとき大体、周りの人から
心配の声が描けられるけど
「大丈夫!大丈夫!」って言って
その場を乗り切ったり
やり過ごそうとしますよね。
なので、口は少し歪んだ台形で
表情は半笑いなのです。
④痛みが消えない
自覚する痛みが
続き始めている状況で
表情も眉間に力が入るホトの
辛さを感じていますが
口を横に食いしばり
なんとか我慢している表情
⑤耐えがたい痛み
耐えられる痛みはどうか
口元で変化しますね。
口が開いて歯をむき出して
食いしばる状況は限界点が見えてきます
眉間に集中する表情筋の力もUPさせたくて
目の線は④より1本多いですw
⑥危険状態
痛みや緊張が瞬間的に襲ってくる状況ですが、
この時点では、危険な兆候を感知できて
痛みを寸止めしている状態
「このまま動いてはいけない!」といった
息を殺すような緊張感は
かなり無表情に近い表現が面白くなります。
⑦激痛が走る
爆弾がさく裂したように
痛みが駆け巡ります。
爆弾の破裂のようなまんぷ(漫画符号)を
腰と頭にあしらいましたが
腰は急激な痛みを
頭は精神的ショックを表現しているので
腰痛の衝撃がMAXで
襲ってきたイメージになります。
この顔の場合は
口をまず先に描く事を
お勧めします
大きくあいた口の中に
縦線を引くことで奥行きと
ガーンと開く口の動きが表現できるので
絵の全体に勢いとインパクトが生まれます。
ちなみにこのポーズは
なにも「腰痛」だけじゃなく
前向きでポジティブな
シチュエーションにも応用ができるので
一度描けた棒人間は
どんな”使いまわし”ができるのか
考えてみるのも面白いですよ!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |