「お手本通りに
描いてるつもりなのに、
なんか違う」
そんな経験、ありませんか?
棒人間のようなシンプルな
イラストでも、
講座で、お手本を示しているのに
なぜか同じようにならない。
横に並べてみると、
「あれ?なんでこうなった?」
「なんでここから線が出てるんだ?」
見ないな事がしばしば起こる。。。
自分はちゃんと観て、
ちゃんと描いたつもりなのに・・・
面白いくらいにズレが生れてくる。。。
そこには
「ちゃんとよく見て!」
では治まりきれない
不思議でおもしろい
現象がおこってるんです。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
人は実際に「見ているもの」と
「認識しているもの」にズレが生じます。


人は、描いている時に
「自分はちゃんと見てる」
と思っているものです。
でも実際には、
「こういうものだろう」
「たぶんこうなってる」といった
“自分の中の観念”に
引っ張られていることが
よくあります。
いくらお手本が目の前にあっても、
それに気づかずに、
自分のフィルターで描いてしまう。
そして面白いのは、
そうして描いた絵に対して、本人は
「自分はちゃんとお手本通りに描いた」
と自然に思っていることも少なくありません。
観ているもの、
感じているもの、
アウトプットされるもの
──その全てになぜ食い違いが起こるのか。
この現象いついては
先ほどは「観念」という言葉をつかったけど
NLP(神経言語プログラミング)の視点で説明すると、
「知覚フィルター」のお話が近いかもしれませんね。
私たちは、五感を通じて世界を認識していますが、
その情報はそのまま脳に届くわけではありません。
過去の経験、価値観、信念、文化、言語など、
さまざまなフィルターを通して処理されます。
つまり、「棒人間」という
シンプルなイラストを描く中でも、
同じお手本を見ても、
人によって受け取る情報が違う。
だから同じように描いたつもりでも
違いが出るのは、ごく自然なこと。
この「違い」があるからこそ、
表現は豊かになり、
創造性が生まれるとも言えるのかもしれません。
イラスト講座をはじめた最初のころは
僕にはそれが「何でそうなるの?!」って
不思議で仕方なかったし、
自分の伝え方を反省することもあったけど、
今では、とても興味深くて、
ワクワクするポイントでもあります。
イラストや「描く力」を伝えたいとき
「観る」
「イメージする」
「アウトプットする」
の一致は大事です。

それができるようになると、
絵はぐんと伝わりやすくなるし、
表現の自由度も広がります。
でも、
それができていない状態に気づけることも
面白い発見が生れてくる!
そしてその状態をも
認められることのほうが、
ずっと大切だということ。
「観念で描いている」「ズレてる」──
それ自体がダメなんじゃなくて、
そこに“気づく”ことが面白いし、
成長のスタートでもあるんです。
🗓 開催日:2025年8月31日(日)
📍 会場:塩尻市市民交流センター
「えんぱーく」
🕘 時間:10:00〜16:00
受講料:16,500円
絵心がなくても、だいじょうぶ。
棒人間だからこそ「想い」が伝わる体験、ぜひ味わってくださいね😊
📄 講座の詳細はこちらのLPからどうぞ:
👉 https://9u9xw.hp.peraichi.com
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |