


昨日、介護事業所での
研修に向かう途中のこと。
駅から目的地に向かって
なんとなく歩いてたその先に、
急に現れたんです!
前方後円墳!!
のどかな住宅地に
急に視界に飛び込んでくるから
ビックリしましたよ!w
復元されて整備されてたので
こんなキレイな前方後円墳を
初めて生で観ました。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
え、古墳!?
こんなとこに!??
しかもまぁまぁデカい!!
そこに広がっていたのは、
岐阜県大垣市にある
昼飯大塚古墳(ひるいおおつかこふん)。
街中に突如として現れるその姿に、
まるで異空間に足を踏み入れたような
感覚に包まれました。
最近、SNSなどでも「#墳活」
なんて言葉を見かけることが増えてきてたし、
NHKの歴史番組や博物館の催しで
古墳時代を取り上げる事も増えてきてるので
なんとなく「古墳ブーム」が
じわじわ来てるのは感じてましたが。
リアルにこうして足を踏み入れると
この太古の時代と繋がる感覚が
たまらないのはわかる気がします^^
大阪・奈良の古墳群や、
関東の有名古墳が注目されてる中で、
正直この東海エリアでは
古墳はあまり意識していなかったんです。
名古屋の志段味古墳群は知っていたけど、
大垣にこれほど立派な古墳があるとは…驚きでした。
ちなみにこの
”お弁当を持って行きたくなる”
ような名がつけられている
昼飯大塚古墳、
全長約150メートルの前方後円墳で、
岐阜県内では最大級の規模。
仁徳天皇陵(全長約486m)などの
全国的に有名な巨大古墳には及ばないものの、
東海地方では非常に存在感のある
古墳だと言えます。
前方後円墳とリアルに出逢って
僕がとっても興奮してるのはw
もう一つ理由がありまして、
僕は講座で、初めての方に
棒人間の描き方を説明するときに
「上半身は前方後円墳を
イメージして描いてくださいね〜」
って、必ず言うんです。
円形と方形の組み合わせで
棒人間の全体のシルエットは
誰でも描くことができます!
この形が棒人間の基本となります。
だから、結構な頻度で
「前方後円墳」って言ってるんですよ!
僕の日常ではw
でね、
今回リアル古墳にふれて、
感じたことがあります。
「あれ、このカタチって…もしかして
日本人の感性や営みの原型じゃないか?」
ってね。
〇形と□の形を組み合わせたものに
こんな意味づけをしてみた。
心とか、感情とか、共感とか、縁とか。
その人が“どう在るか”っていう、
内側や目に見えない部分。
言葉にする、表現する、
描く、話す、書く――
つまり外に向けて伝える力。
それがくっついてできてるのが、
前方後円墳を模したような、
それって棒人間の形だってね。
僕たちが描く棒人間は、
感情と思考、内面と外界、
自分と他者との
橋渡しをしている役割があります。
昨日の研修でも、
棒人間を通して参加者が
自分の気持ちに気づき、
言葉にして誰かに伝えていく――
そんなシーンが何度もありました。
これってまさに、
自分の“あり方”と“やり方”を
つなげるプロセスです。
前方後円墳が、
太古の人々の想いや祈りを
現代に何か伝えてくれるように、
棒人間もまた、
今を生きる私たちの想いを
誰かに届けるツールになっている。
なんて想いを巡らせると
太古のロマンに背中を押されている
ようにも感じます!
街中で突然出会った前方故円墳。
そのでっかい遺跡からは
太古の想い、祈り、文化が凝縮された
“メッセージ”のようなものに
心を動かされましたね。
それと同時に
おおらかな気持ちになれて、
何か太古のリズムが、
今を生きる自分の内側に
共鳴しているようにも感じました。
過去・現在・未来。
人と人。
想いとことば。
全部がふわっと
繋がっていくような
瞬間があります。
前方後円墳と棒人間
なにかとても大切な
深い繋がりを教えてもらえたような
そんな想いが、
ふわっと心に灯った一日になりました!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |